スパイラルガーデン(東京・青山)にて2024年3月27日(水)〜4月2日(火)開催(入場無料)の清水正己カルチャー誌デザイン展 “されど雑誌たち”。
STUDIO VOICE 、X-MEN 、CUT、ROCKIN’ON JAPAN 、an、新潮社月刊シリーズ、FILT、WE /など今となっては一気見することが難しい、価値あるカルチャー誌が勢揃いして始まりました。
「雑誌だから、中ページまでじっくり、ゆっくり読みたい」というご意見も多くいただいたことから、アフター展覧会として、2024年4月12日(金)〜4月14日(日)にJINNAN HOUSE(東京・原宿)にあるギャラリー「diggin studio」にて「立ち読み清水」の開催も決定いたしました。
【清水正己カルチャー誌デザイン展“されど雑誌たち”】
2024年3月27日(水)〜4月2日(火) 入場無料
○開催日:2024年3月27日(水)〜4月2日(火)入場無料
○開催場所:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
https://www.spiral.co.jp/access
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
○開催時間:11:00〜20:00(最終日4月2日(火)は~19:00まで)
アフター展覧会【カルチャー誌 読み放題 “立ち読み清水” 】
2024年4月12日(金)〜4月14日(日)入場無料/ワンオーダー制
○開催日:2024年4月12日(金)〜4月14日(日)入場無料/ワンオーダー制
○開催場所:JINNAN HOUSE 地下1F 「diggin studio」
〒151-0051東京都都渋谷区千駄ヶ谷3-55-18
○開催時間
12日(金)18:00-22:00(LO 21:00) *19:30-清水正己×若手編集者クロストークあり
13日(土)・14日(日) 11:30-18:00(LO 17:00)
昭和・平成・令和と時代をまたぎ、1980年代から現在まで。アートディレクター清水正己が制作に関わってきた雑誌を300冊以上展示する、清水正己カルチャー誌デザイン展“されど雑誌たち”が、ついに始まりました。
ここでは、今ではなかなか手に取って読むことができない、STUDIO VOICE 、X-MEN 、CUT、ROCKIN’ON JAPAN 、anから、新潮社月刊シリーズ、FILT、WE /など、その時代のカルチャーシーンを鋭く切り取ってきた雑誌の数々が勢揃いします。
そしてさらに、じっくりゆっくりと、ご自身のリズムで実際にカルチャー誌をめくりながら楽しんで欲しいという思いから、KIRINZI inc.のご協力により、アフター展覧会として、カルチャー誌読み放題“立ち読み清水”も開催が決定いたしました。
諸事情から、展覧会に登場したすべての雑誌を立ち読みいただくことは難しそうです。「この雑誌は“立ち読み清水”に入れて欲しい!」というリクエストもお受けいたしますので、ぜひ3月27日から4月2日の“されど雑誌たち”展覧会の会期中に、受付までお知らせくださいませ。
主催:117 PRESS
協力:KIRINZI inc./株式会社 INFASパブリケーションズ/株式会社ロッキング・オン/パーソルキャリア株式会社
株式会社新潮社/株式会社リョウマ/株式会社ポーラ
取材等に関するお問い合わせはこちらまでお願いします。
tenrankai@shimizu-design.co.jp
清水正己カルチャー誌デザイン展/運営担当:土本真紀・山本久美子・今岡雅依子
“カルチャー誌をきっかけに、世代が交差すると面白いことが起きそう”
KIRINZI inc. 代表・鈴木智彦
たまたま古本屋で見つけたSTUDIO VOICEの佇まいに衝撃を受けた田舎の中学生の僕は、
当時片道30分の通学路を、毎日5時間かけて本屋と古本屋をはしごする、
はた迷惑な少年となりました。(ほとんど立ち読みでごめんなさい)
見たこともない旬な写真とヴィジュアルたち。
かっこいい大人の生き方やスタイルを捉えた文章。
そして雑誌そのもののサイズ、重さ、紙やインクの匂い。
意識しなくても隅々から感じるアートディレクション。
素敵なことはだいたい雑誌が教えてくれました。
そんな時代の雑誌たちがスパイラルホールに集まると聞いて、
とにかく「読みたい」気持ちが先立ちました。
当時読者だった自分が、いま読んで何を感じるのか?
ノスタルジー?新しさ?不適切?
そして雑誌を見ながら、
最前線にいた清水さんをはじめとする偉大な世代に話を聞いてみたいし、
逆にそれを知らない世代が当時をどう感じるのかも知りたい。
そうすることで今の時代を少し捉えることができるのではないか。
そんな時代のつまみ食いみたいな行為を清水さんが許してくださり、
貴重な雑誌を手にとって、みんなで読むことができる「立ち読み清水」が開催される運びとなりました。
時代を経てもそこに存在し、
前からでも、後ろからでも、熟読でも、斜め読みでも好きに見て、触って、嗅げる雑誌。
足を運んで手に取ることで、見えてくる時代があるはずです。
“おいしいお茶とおいしい一冊に、会いにきてください”
清水正己
ざら紙に刷られた文章を読むのが好きである。
アンディ・ウォーホルの『インタヴュー』誌が、エディトリアル・デザインの出発点
だからかもしれない。紙をめくる手触りと、そこに存在する文字は、
デジタルでは感じられない偉大な風味がある。
視覚、触覚、そして嗅覚まで駆り出されるのだから・・。
デジタル三昧の日々の中で、ゆっくり味わって読む時間があるというのは
幸せなことである。
清水正己 SHIMIZU MASAMI
クリエイティブディレクター・アートディレクター
1953年長野県生まれ
1975年多摩美術大学デザイン科卒業・1979年流行通信社入社
1986年流行通信社退社・清水正己デザイン事務所設立
賞歴
『スタジオ・ボイス』エディトリアルデザイン ADC賞/『注文の多い写真館』ポスター ADC賞/『RUN RUN RUN』エディトリアルデザイン ADC賞/『注文の多い写真館』ポスター NY ADC賞MERIT AWARD/サントリーオールド雑誌広告シリーズ「このくらい贅沢がいい」クリオ賞・ファイナリスト賞/サントリーオールド雑誌広告シリーズ「このくらい贅沢がいい」日本雑誌広告賞・金賞/資生堂「ミネラルウォーターシャンプー」パッケージ 通産大臣賞/オンワード「23区」雑誌広告 日本雑誌広告賞・金賞/日立家電事業広告「デジクマシリーズ」読売広告賞・特別賞/日立家電事業広告「動物シリーズ」読売広告賞・金賞/ヒュンダイ雑誌広告 日経トレンディー広告賞・優秀賞/新日本石油企業広告 新聞広告「赤いシリーズ」日経広告賞・優秀賞/新日本石油企業広告 新聞広告「赤いシリーズ」朝日新聞広告賞・優秀賞/新日本石油企業広告 新聞広告「サルファフリー」日経広告賞・優秀賞/住友林業「コンセプトブック」経済産業省商務情報政策局長賞/住友林業「企業広告」雑誌広告シリーズ 日本雑誌広告賞・銀賞/住友林業「企業広告」新聞広告シリーズ 日経広告賞「環境広告賞・環境大臣賞」/長谷工コーポレーション「美しい現場」雑誌広告 日本雑誌広告賞「部門賞金賞」/東京手仕事「ブランドブック」造本装幀コンクール 日本印刷産業連合会会長賞
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POLA/花王/住友林業/東京都中小企業振興公社/環境省/オンワード樫山/新日本石油/日本信販/HITACHI/NTT-ME/キリン/サッポロ/サントリー/資生堂/日産自動車/日本テレコム/PARCO/VIVRE等多数
エディトリアル
STUDIO VOICE/X-MEN /CUT /ROCKIN’ON JAPAN/an/
新潮社月刊シリーズ /FILT /東京手仕事/WE/など
JINNAN HOUSE/diggin studio
昼は食堂と喫茶、夜は酒場となる「SAKUU」キッチン付きの地下ギャラリー「diggin studio」手軽なランチを提供する「RiCE TRUCK」日常をちょっと楽しくするセレクトショップ「JINNAN HOUSE STORE」そして「KIRINZI inc.」「RiCEPRESS INC.」のオフィスが入るミニマルな複合施設です。
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