日本企業のオンラインアシスタント導入率１００％に

2024.04.01

ネットワーク・ネットワーク機器

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　オンラインアシスタントサービス「フジ子さん」を運営するBPOテクノロジー株式会社（本社：東京都中央区　代表取締役社長：山田真也、以下、当社）は、ヒトとＡＩがCo-workerとして共働し、企業の様々な業務をサポートする「オンラインアシスタント」サービスを、日本企業の事業運営における当たり前の選択肢にすることで、当社に関わるすべての人々の可処分時間を増やし、幸せを増やしていきます。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。

このプレスリリースは「BPOテクノロジー株式会社」の夢です。

背景

　日本の企業が直面する人手不足は一段と深刻化しており、国立社会保障・人口問題研究所が公表した「日本の将来推計人口」(*1)からも生産年齢人口の減少は、今後さらに加速することが見込まれています。そのような中、労働生産性改善のカギとなるDXへの取り組みが期待されていますが、実際には対応する人材確保が難しく、DXが進みづらい状況が見られます。

また、働く側にも課題があり、ライフイベントや環境変化等により、高いスキルを持ちつつも就業機会に制約がある方が数多く存在しています。

一方、アメリカでは、経営者の約7割がオンラインアシスタントを活用しており、サービスを活用することで約2割のコストダウンを実現しているという統計データもあります。このように、海外では、オンラインアシスタントは人手不足を解消する上で非常に利用しやすいサービスとして普及を続けていますが、日本では利用した経験のある事業者の割合がわずか3%（当社調べ）と、ごく一部の利用にとどまっています。

*1：2023年2月1日時点の生産年齢人口は7400万人（総務省公表の概算値）。「日本の将来推計人口」によると、総人口は2053年に1億人を割り込み、このときの生産年齢人口の割合は51.6%と、現在から約3割減少すると見込まれている。

課題の解決方法

　当社が提供するオンラインアシスタント「フジ子さん」は、企業の成長に必要なノンコア業務と呼ばれるバックオフィス作業に対し、必要な時に、メールやチャットなどのオンラインでアシスタントにご依頼いただけるサービスです。リーズナブルな料金体系で、採用・雇用・設備などのコストや、自社でアシスタントを採用するための手間や時間をかけることなく、様々な実務経験を持ったアシスタントがチームで連携し、お客様をサポートしています。

現在、ヒトが中心となりサービス提供していますが、今後、RX化(*2)を図り、サービスをより進化させることで、オンラインアシスタントを日本企業の事業運営における当たり前の選択肢にしていきます。そして、ヒトとＡＩがCo-workerとして共働し、最適なチームワークを発揮することで、お客さまの大切なことに使える時間や働くみなさんの日々の自由時間を増やしていきます。

*2：Robotics Transformation の略。ロボット技術・デジタルレイバー(仮想知的労働者)などを活用し業務効率を高め変革を遂げること。オンラインアシスタントチームにおけるRX比率が高まれば、間接的にお客様の RX推進も実現される。