昌和プラスチック工業株式会社 (所在地 千葉県茂原市 代表取締役 内川 毅)は4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dream に賛同します。このプレスリリースは「少量生産開発支援サイトMOVA」の夢です
2015年の年末、千葉県茂原市では大手企業の撤退で縮小していく中、この状況を打開すべく、地元中小製造会社の社長が集まり、「房総ものづくりネットMOVA」を立ち上げました。プラスチック、金属、表面加飾、組立、ソフトウェア、印刷の各社と個人事業主が集まり、休日を利用した会合で意見を交わして来ました。メンバーが理想とするのは、各社の既存技術を連携、深化させ、社会と暮らしに新しい価値を生むことを目的とした、行政に属さない自主独立のグループです。実績として駐車時間の運転席を快適にする商品、ハンドルデスク「ハンドレット」を世に送り出し、認定をいただくこともできました。(H30年度千葉ものづくり認定他)昌和プラスチック工業㈱はグループの事務局を担っています。
グループには今まで各方面の開発者が参加されました。交流の中で多く感じることは、金型の投資のハードルが高く、前に進めない現状でした。また初期の開発に資金を使い果たし、販売活動が進められないジレンマでした。開発者様の夢である、商品化をかなえたい。小規模事業者のフットワークで商品化を早期に進めたい。この思いから、「少量生産開発支援サイトMOVA」 https://mova.chiba.jp を立ち上げました。
高額なプラスチックの金型を起こす前に、テスト販売をしたい、ユーザーの反応を見たいというニーズに応えて、3Dプリンターでの形状確認後、簡易型製作および成形品製造までパックでご提供いたします。数個から1000個までの生産が可能です。テストマーケティングで市場の声を取り入れた後、本格的金型を起こすこともできますし、限定生産で終了することも自由です。また、お客様の開発に徹底的に寄り添うため、3D設計の依頼も可能です。
通常の金型製作から製品製造までを1/2~5での金額で実施できます。なぜ可能かと言いますと、金型の外側の枠は共用化し製品部のみを簡単な方法で加工しているからです。もちろん一般的なスペック100%を実現できるわけではありません。必要な機能はできる方法を考え、妥協できるところはお願いして実現させます。決して安い金額とは言えないですが、可能性が低い場合、市場から撤退し、別方向を目指せるぐらいの金額にすべきと考えました。製品化の夢も大事ですが、新たな夢にやり直しが効く製造業界にすることが我々の夢でもあります。
「April Dream」は4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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