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国際交流の手段としてのラジオ体操
ラジオ体操は、1928年(昭和3年)に放送が始まり、実に、95年以上の歴史がある日本の伝統文化です。ラジオ体操を行うと、全身にある約400の筋肉と約200の骨を動かすことができるとされています。ラジオ体操第1はたった3分。ラジオ体操は3分で全身を動かすことのできる極めて効率的な運動なのです。今もなお、日本国内では多くの愛好家がいて、ラジオ体操は健康づくりに役立てられています。
一方で、海外でも日本のラジオ体操が行われている地域があり、とりわけ、南米の日系社会では盛んに行われています。そのため、ラジオ体操は、健康づくりのみならず、国際交流の手段としても用いることができます。体だけでコミュニケーションのとることのできるラジオ体操を通じて、言葉の壁を乗り越えて、国際交流を図ってまいります。
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2025年2月にブラジルで国際交流事業実施予定
ラジオ体操・スポーツを通じた国際交流事業は、2025年2月上旬に、日本万国博覧会記念基金の助成金を受けて、ブラジルのサンパウロ近郊にある日系社会で実施予定です。現地の体育協会と協働して、渡航メンバーが現地で国際交流をすることはもちろん、オンラインでブラジルと日本をつないで、日本にいる人も、ラジオ体操を通じた国際交流を実施できるようにいたします。
日本人と日系ブラジル人が同じように行うことのできるラジオ体操やスポーツの実施を通じて、現地の日系人が自らのアイデンティティを再認識する機会にするとともに、日本人にとっては日系人との相違点だけでなく共通点についても理解してもらい、お互いの距離が近くなることを目指します。
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ラジオ体操100万人プロジェクト実施中
一般社団法人ラジーンは、2025年の大阪・関西万博に向けて、世界50ヵ国100万人と創るラジオ体操WORLDを創ることを目指して「ラジオ体操100万人プロジェクト」を実施しています。「ラジオ体操100万人プロジェクト!」は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジにも登録されています。
ブラジルでの国際交流事業も、「ラジオ体操100万人プロジェクト」の一環として行い、国籍を問わず、人と人を繋ぐコミュニティの場を創出を目指していきます。
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「国際交流×健康」イベント
一般社団法人ラジーンは、2024年4月13日(土)14日(日)に大阪南港ATCにて、大阪・関西万博1年前を記念した国際交流×健康イベント「第3回 咲洲 World Healthy Festa!」を主催いたします。国際交流と健康に関するブース展示とステージプログラムを予定しています。ステージプログラムでは、ラジオ体操100万人プロジェクトの一環として海外にルーツがある人などとラジオ体操や大阪・関西万博テーマソングダンスを行ったり、海外の舞踊・音楽演奏を実施したりします。
ブラジルでの国際交流事業のプレイベントとしても位置付けております。
【イベント概要】
名称:第3回 咲洲 World Healthy Festa!
日時:2024年4月13日(土)、14日(日)11時~16時
会場:ATC(大阪市住之江区南港北2-1-10) ウミエール広場・海辺のステージ
費用:無料
主催:一般社団法人ラジーン、アジア太平洋トレードセンター株式会社
共催:咲洲プレ万博実行委員会
後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
広報:https://raji-nn.or.jp/world-healthy-festa/
法人概要
法人名:一般社団法人ラジーン
設立日:2023年1月18日
代表理事:上羽悠雅
所在地:大阪府吹田市広芝町21-6
お問い合わせ:info☆raji-nn.or.jp(☆を@に置き換えてください)
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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