「上質なものを少しだけ」持つ軽やかで心豊かな暮らしとは？『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教…

2024.04.02

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「上質なものを少しだけ」持つ軽やかで心豊かな暮らしとは？『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教...

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本書の読みどころ

・GUCCIで出会ったお客様から学んだ本当に豊かに暮らすためのコツを紹介

・すぐ真似できる「暮らしの仕立て直し方」を解説

・手に入れて後悔しない名品リストを公開

小さな暮らしで「ありのままの自分」を好きになる

著者の横⽥真由⼦⽒は、過去にグッチの販売員として、お客様の邸宅を訪問し、想像がつかないような豪勢な暮らしを⽬の当たりにしてきました。横田氏は、こうした豪勢な暮らしこそ豊かさの象徴かのように感じ、憧れを抱いたのです。そして、多くのモノを求め、多くのモノを手に入れることに、お金とエネルギーを注ぎ込んでいました。ところが、たくさん買い物をしても、心から満たされることはありませんでした。

そんなとき、モノに支配されない、小さな暮らしに意識が向くようになったきっかけがありました。それは、シンプルで落ち着いた暮らしを送る、ひとりの⼥性との出会いです。この⼥性の家には、ほとんど家具がなく、唯一、飾り棚だけが存在感を放っていました。お気に入りのモノだけが飾られたその棚について、彼女は「仕事から疲れて帰ってきても、このコーナーを見ると気持ちが上がるの」と語ります。モノは少なくても、⾃分の思い⼊れのある、⼀つひとつのモノを⼤切にしている暮らしは、とても豊かに感じました。この出会いをきっかけに、⾃分⾃⾝の暮らしを⾒つめ直し始めます。⼩さな棚に⾃分のお気に⼊りだけを並べ、⾃分らしさを追求する「⼩さな暮らし」の実践を通じて、真の満⾜とは何かを探求しました。このプロセスを通じて、⾃⼰肯定感を⾼め、ありのままの⾃分を受け⼊れる⽅法を⾒つけ出したのです。

本書では、物質的な豊かさだけでは得られない、内⾯的な充実感を求めるすべての⼈々へ、著者⾃⾝の体験を基にした「⼩さな暮らし」のすすめを紹介しています。モノに振り回されるのではなく、⾃分にとって真に意味のあるものだけを選び取る暮らしが、いかに⼈⽣を豊かにするかを、著者⾃⾝の体験をもとに説明しています。

コラムでは、具体的な商品名とともに「本当にいいモノ」を紹介！

各章末のコラムでは、『小さく暮らす人が選ぶ「長く付き合いたい本当にいいモノ」』を紹介しています。長年著者が愛用してきたアイテムを取り上げました。自分らしく「ミニマムリッチで心豊かな生活」を始めるヒントがつまっています。

【紹介しているアイテム】（一部抜粋）

ルイス・ポールセンの照明／カルテルのスツール／

フリッツハンセンのアリンコチェア／バカラのまねき猫他

「上質なものを少しだけ」持つ軽やかで心豊かな暮らしとは？『本当に必要なことはすべて「小さな暮らし」が教...

はじめに　小さな暮らしで「ありのままの自分」を好きになる
Chapter1　暮らしを小さく仕立て直す
Chapter2　「お気に入り」と暮らして小さな彩りをつくる
Chapter3　忙しくても心が整うシンプルなルール
Chapter4　心地良く暮らすために習慣の質を見直す
Chapter5　小さなひと手間で暮らしを心地良く整える
Chapter6　生活の質が上がる毎日のセルフケア
Chapter7　私の小さなご褒美
Chapter8　小さくても大きな幸せを感じる人づきあい
Chapter9　小さな幸せを見つけて毎日ご機嫌に生きる
おわりに　小さな暮らしの幸せが永く続きますように

著者紹介

横田真由子（よこた・まゆこ）

ミニマムリッチ®コンサルタント／オフィスファーレ代表
株式会社ケリングジャパン（旧GUCCI JAPAN ）販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。顧客獲得数No.1となる。VIP客のもの選びに女性としての優雅な生き方を学び、独自の「大人エレガンス」を実践する契機となる。2004年、英語の「Do 」と同義語のイタリア語「Fare 」を屋号に、「オフィスファーレ」を設立。ものをただ使い捨てるのではなく、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢に、真の豊かさを感じ、「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチライフ」を提唱し、セミナー・講演・執筆活動を行う。著書は『すてきな靴が一歩ふみ出す自信をくれる』『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』（クロスメディア・パブリッシング）など、累計12万部。