この度、「人と森のつながりを再構成する」をVISIONに、衰退する林業の持続可能性を高めることで日本の豊かな自然、生態環境を守ることを目指すアイフォレスト株式会社*¹(本社:東京都中央区、代表取締役CEO丸山孝明、以下 iforest)は、「100%食品廃棄物から作る新素材」をコアの技術とし 「あらゆるゴミの価値化」を目指すfabula株式会社*²(本社:東京都大田区、代表取締役CEO町⽥ 紘太、以下fabula)と生産者、消費者、地球環境、すべてにとってGOODなコーヒーで世界を変える『Coffee Changing The World』をミッションに掲げるGOOD COFFEE FARMS株式会社*³(本社:東京都中央区、代表取締役カルロス・メレン、以下 GOOD COFFEE FARMS)の協力の元、東京都檜原村の製材・加工場から出る「木くず」とコーヒー抽出時に出る「コーヒーかす」を使った世界初の資源循環型コースター「Circuler Waste Coaster(以下 CWC)」サービスを開始いたします。
CWCサービス開発の背景について
東京都檜原村では、製材所や木材加工場などの林業関連事業者(以下 事業者)から出る木くずゴミが年間約100t弱あり、その多くが産業廃棄物として費用を支払い廃棄処分されており、経営の大きな負担になっています。
そこでiforestが、それらの事業者から有料で買い取り、回収、乾燥させた木くずゴミとコーヒーかすを混合・圧縮成形することで、化学物質を使わない自然由来のコースター「CWC」を開発し、社会実装することで、村内の木くずゴミを減らすだけではなく、事業者の新たな収入源として持続的な経営をサポートしていきたいと考えています。
GOOD COFFEE FARMSとの連携について
コーヒーかす」の素材調達先としての連携の他に、CWCサービス導入第一号店として店舗内にCWCサービスの取り組みを紹介するPOP等の設置にもご協力いただく予定です。
サーキュラーエコノミー(CE)・サプライチェーンについて
廃棄を前提としない資源循環型コースター「CWC」の最大の特徴は、数十回程度使用後に破損や劣化などで使えなくなったコースターを、iforestとfabulaの連携により、再回収、再粉砕、再成形することで、新しいCWCコースターへと生まれ変わらせることができます。今後、資源を無駄なく効率的に循環させることで、地球環境に過度な負荷をかけず持続的な経済活動を実現するサプライチェーンの仕組みを、自社HPやSNS等で広く社会へ情報発信していくと共に多くの方にCWCをご利用いただき、環境問題や林業現場の課題について、少しでも興味、関心を持ってもらえる機会を創出すべく、東京都内を中心に導入先を増やして参ります。
CWC導入プランについて
CWCサービスでは、2つの導入プランをご用意しています。現在、紙のコースターをお使いの飲食店様やCWCサービスに興味、関心のある企業様、自治体様等、お気軽にお問い合わせください。
CWCサービス概要について
詳しくは、下記URLもしくはQRコードへアクセスし、サービスサイトをご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
アイフォレスト株式会社 |
info@iforest-inc.com |
アイフォレスト株式会社
本店所在地:東京都中央区八重洲2-8-7 福岡ビル6階 xBridge-Tokyo内
設⽴:2022年3月14日
役員:代表取締役CEO 丸山 孝明・取締役CTO 宮本 巧・取締役CSO 榎本 裕次
事業内容 :
1. 森林由来CO2吸収量取引を支援する日本初、ボランタリークレジットプラットフォーム(VCP)の開発・運用
2. 地域家具定額サービスの開発・運用
3. 木くず等未利用木材を活用した新素材及び商品開発
●fabula株式会社
本店所在地:東京都大田区南六郷3-10-16六郷BASE
設⽴:2021年10月
役員:代表取締役CEO 町⽥ 紘太・取締役CFO 松⽥ ⼤希・取締役CCO ⼤⽯ 琢⾺
Instagram: https://www.instagram.com/fabula_inc/
●GOOD COFFEE FARMS株式会社
本店所在地:東京都中央区日本橋3-1-3
設⽴:2020年2月
役員:代表取締役 ラミレス・メレンデス・カルロス・ロベルト
HP: https://www.goodcoffeefarms.com/
Instagram: https://www.instagram.com/goodcoffeefarms/
Twitter: https://twitter.com/goodcoffeefarms
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