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鹿革は「革のカシミア」高級レザーの代名詞
私たちは厚みを持ちながら軽くしなやかな鹿革独特の特性を生かすために、日本の皮革産業の中心地のひとつ兵庫県姫路市で、独自レシピの植物タンニン鞣しのエゾシカ革を創り出しています。
その野趣あふれる鹿革は、十分な厚さと吸い付くような柔らかさを兼ね備えた革になります。
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国内最高峰のベジタブルタンニン鞣し
私たちのエゾシカ革は約1.5mmの厚さを保ちながら、ソフトで手に吸い付くようなしっとりとした感触が特徴です。
着た瞬間から体を優しく包み、着ていることを忘れさせるかの様な着心地です。
社団法人 日本皮革産業連合会 【JLIA】のエコレザー認証を取得(ベースのナチュラルカラー)しており、人と環境に優しいレザーを意識して開発しています。
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ファッションワールド東京(FaW TOKYO)に初出展!
今回Yuku Deer Leather Wears は、私たちにの活動をファッション業界を始め、多くのの方々に知って頂く為に、国内最大規模のファッション展示商談会、ファッションワールド東京(FaW TOKYYO)に出展します!
ニセコエリア唯一のレザージャケットブランドとして、2024季に世界から来訪されたインバウンド旅行者の方々から好評を得たダブルライダースジャケットに加え、2024-2025秋冬季の新作シングルライダースジャケットも発表します。
【開催期間】 2024年4月17日~4月19日
【開催場所】 東京ビッグサイト 西1~4ホール
【ブース】 D3-21(デザイナーズゲートエリア)
※ご来場には事前のご登録をお願いします
※ご来場登録はこちら↓
https://www.fashion-tokyo.jp/spring/ja-jp/register.html?code=1004187917208564-P2R
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伝統的な英国スタイル・ライダースジャケットをデザイン
Yuku Deer Leather Wears は、美しさと着心地、上品さを兼ね備えた英国タイプデザインのライダースジャケットをリスペクトしています。
英国タイプデザインはライディング時のストレスを軽減させる為、タイトな身幅と長めの着丈が特徴と言われています。
これまで希少性の為、使われてこなかったエゾシカの革は、厚みと柔軟性を併せ持ち、英国タイプのライダージャケットには最適な素材です。
鹿革の持つ柔軟で強靭な性質を生かし、クラシカルでスタイリッシュな英国スタイルのライダースジャケットに仕立てています。
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厚く柔らかい故に、縫製技術を要する革。
私たちの製品は大阪府内の熟練した職人を有する縫製工場で精緻に縫い上げられています。
着た瞬間から体にフィットし、ライディングやドライブ時でもストレスを感じさせにくいライダースジャケットとして昇華させています。
独自にデザインしたパターンは、肩巾、身幅、裾幅と着丈を最適なバランスにまとめ、適度なフィット感を実現しています。
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エゾシカの生きた証と共に歩むレザージャケット
私たちはエゾシカの生前の証を、纏う人たちに感じ取ってもらいたいと考え、鹿が生きる中で生まれた独特のシボや、傷、スレなどを生かし、廃棄する部分を最小限に製造しています。
長く愛用して頂くことで、北海道の大地を駆け巡ったエゾシカの命と共にジャケットを育てていって頂きたい思いです。
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メンズモデル第1弾 YDL-01 日本の革とパーツを伝統的な英国スタイルに凝縮
世界中にファンの多い、英国タイプデザインのダブルライダースジャケット、モデルYDL-01をブランド最初の製品としてリリースしました。
革は約1.5mm厚の国産の野生エゾ鹿革を、姫路で植物タンニン鞣しを施し、革独自の風合いを生かして染色しています。
デザインは英国の系譜を踏まえながらら、ブランド独自の解釈を加えて再構築しました。
ファスナーはYKK製最高級シリーズ”エクセラ”(EXCELLA®)を使用し、滑らかな使い心地と耐久性を保ちつつ、1970年代の英国ライダースジャケットが持っていた世界観との融合を図っています。
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レディースモデル YDL-01L 女性の美しさを独自のパターンで際立たせたデザイン
レディースモデルYDL-01Lには独自のパターンを採用し、女性らしいシルエットを強調しました。
メンズモデルと同じ約1.5mm厚のエゾシカ革を使った鮮やかなカラーレザーも採用し、バスト、ウエストなど各部のバランスを突き詰め、女性の美しさを際立たせるデザインバランスを導き出したブランドの自信作です。
【価格】440,000円(税込み)
【サイズ】メンズ(YDL-01):M/L/XL/XXL レディース(YDL-01L):S/M/L/XL
【色】黒/ランコシブルー(ターコイズ)
【素材】野生エゾシカ革
【製革】国内タンナーによる植物タンニン鞣し
【縫製】国内縫製
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”命を纏う1着”として 人間社会の要請で奪った命は使い尽くしたい思い
【代表】森脇 大(もりわき だい) 1970生
MBA 経営学修士
新卒で株式会社 広島ホームテレビ(テレビ朝日系列)に入社し2022年末に早期退職。
新規事業開発、広告営業、営業企画開発、コンテンツディレクター等を担当し、海外企業とキャラクターブランドIPを創り、世界観と共にライセンスを販売する事業創出等を行ってきました。
プライベートでは16歳から革ジャンにほれ込み、数々のビンテージやその時代の新作に触れ、歴史や素材、ディティールをファンとして研究してきました。
50歳の時にリスキリングの為入学した経営学修士課程の学びの中で獣害駆除問題に触れ、約90%が廃棄されている現状を知りました。
レザーに対する知見は当時から豊富にあった為、武具や甲冑に使われてきた国内の歴史や、高級革製品の素材として使われてきた海外の状況を既に知っていました。その様な背景があるにもかかわらず、現状で利活用が進んでいないことに疑問を持ちました。
何より、人間社会の都合で野生動物の命を奪いながら、そのほとんどを廃棄している状況に大きなショックを覚え、何とかこうした社会課題を解決できないかと考え、高級ライダースブランドの事業化を決意しました。
現在の生活者の中には、環境負荷の低減や社会課題の解決などを自分自身の消費動機の一つとして重要視する方々も少なくないと言われています。
もし、自身の事業として高付加価値を持ったエゾシカ革の商品を作ることができれば、駆除したエゾ鹿の利活用を進める契機になるのではないか?
更に、世界に固定ファンを持ち、長い年月使われ続けるライダースジャケットの様な商品であれば、”命を纏う1着”としてエシカルな消費を産み出すことができると考えたのです。
そして2022年末にYuku Deer Leather Wearsを立ち上げる為に約28年勤めたテレビ局を辞め、国内を駆け回り、賛同して頂けるハンター、タンナー、縫製会社に辿り着くことが出来ました。
翌2023年、世界に日本のエゾシカ革の素晴らしさを知って頂くために、世界的なスノーリゾート、ニセコエリアの西に位置する北海道蘭越町に移住し、駆除鹿のレザーを使った高付加価値レザージャケットの企画制作販売するブランド、Yuku Deer Leather Wears(ユク・ディアレザー・ウェアーズ)を立ち上げ、事業を開始しました。
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