2024年4月1日付で、経営大学院(ビジネススクール)の教授に加登 豊氏、KIM Rebecca ChungHee氏が、経済学部の准教授にローゼンバウム 知佳氏が着任しました。
名古屋商科大学 経営大学院(ビジネススクール)
加登 豊 教授
神戸大学経営学部卒業、神戸大学大学院経営学研究科にて修士号および博士号を取得。その後大阪府立大学、神戸大学で教鞭をとる傍ら、ノースカロライナ大学、コロラド大学、サンディエゴ州立大学、ゲント大学、ロンドンスクールオブエコノミクス、オックスフォード大学、マンチェスター大学、シェフィールド大学にて客員研究員として研究に従事。 神戸大学大学院経営学研究科教授(元研究科長)、 同志社大学大学院ビジネス研究科 研究科長を経て2024年度より名古屋商科大学経営大学院(ビジネススクール)教授。
現在、小野薬品株式会社取締役(独立役員)、神戸すまいまちづくり公社評議員、日本貨物鉄道株式会社第三者委員会委員長、石原ケミカル株式会社独立委員、『メルコ管理会計研究』編集委員を兼務。神戸大学名誉教授。元日本原価計算研究学会 理事長、 日本管理会計学会理事、常務理事、副会長等を歴任。
学位:神戸大学大学院経営学研究科, 博士(経営学)
担当科目:Managerial Decision Making、Designing & Executing Strategy、経営分析
KIM Rebecca ChungHee 教授
英国チェブニング奨学生として英国のStrathclyde Business Schoolで修士号を取得し、同大学で博士号を取得。韓国のイスラエル大使館や韓国自治体国際交流財団、Young Astronauts Korea Nsyscom株式会社での実務経験を経て、立命館アジア太平洋大学の准教授として着任。その後、同大学の教授として、立命館アジア太平洋研究センターの副センター長、メディアセンターのセンター長の他、カリフォルニア大学バークレー校での客員研究員を歴任。2024年度より名古屋商科大学経営大学院(ビジネススクール)教授。研究分野は、ビジネス倫理と国際経営で、世界中の研究者や実務家との共同研究を通じて、グローバルCSR、ESG、資本主義に関する国際的な研究に力を入れている。
学位:英国ストラスクライドビジネススクール, Ph.D. in Management Research
担当科目:Business Issues & Ethics、International Management、Introduction to BBA、International CSR and Sustainable Business、International Comparative Management、Organizational Management、Business Ethics
名古屋商科大学 経済学部
ローゼンバウム 知佳 准教授
米国テキサス大学サンアントニオ校政治学部政治学科卒業し、同大学政治学研究科にて修士号取得および防衛学プログラム修了。ミズーリ大学政治学研究科にて博士号取得。大学院在籍中に教育・研究助手として経験を積んだ後、テキサスA&M大学キングスビル校歴史政治哲学部の助教授(Tenure-track)、准教授(Tenure)としてアメリカの政治、テキサス州の政治、国際政治、模擬国連、データ分析などの授業を担当。名古屋大学グローバルマルチキャンパス推進機構特任准教授を経て、2024年度より名古屋商科大学経済学部准教授に着任。研究分野は、東アジア地域統合論、データ分析を利用した自由貿易協定(FTA)の発展などであり、近年は政治学教育の分野にも力を入れている。
学位:米国ミズーリ大学, Ph.D. in Political Science
担当科目:International Relations、Global Issues、国際政治、政治学
名古屋商科大学について
1953年の開学以来、世界標準の経営教育を追求。国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得。現在は4学部1課程2研究科を設置し、世界63カ国187校の提携校とともに交換留学や国際ボランティアなどを積極的に実施。ビジネススクール(経営大学院)は、世界QSランキングにおいて5年連続で国内第1位を獲得(2022年)。「THE(Times Higher Education ranking)」の2023年度日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で3年連続第1位、国内では第15位にランクインしています。
関連URL : https://www.nucba.ac.jp/press/entry-25194.html