2024年4月14日(日)に開催されました【熊本ヴォルターズvs.ライジングゼファーフクオカ】において“熊本91-85福岡”の結果となりましたことお知らせいたします。
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【試合結果】
【熊本】91-85【福岡】
1Q 22-18
2Q 26-22
3Q 22-25
4Q 21-20
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【戦評】
#34パブロの得点で先制すると、オフェンスリバウンドからの#14ギャビンのゴール下とジャンパーで福岡のオフェンスをけん引する。GAME1に引き続き#24谷口も3Pシュートを成功させ好調さをみせるも、熊本に連続3Pシュートを許してしまう。落ち着かせたい福岡は #33加藤の連続3Pシュートが成功し一進一退の攻防で繰り広げられ、8点を追いかけ前半を折り返す。
後半に入り、福岡はキャプテンの#12寒竹を投入し流れが変わる。寒竹からパスを受けた谷口の3Pシュートが成功すると、#0兒玉のジャンパー、加藤のステップバックスリーでリードを縮めていく。 ベンチから出てきた#13中田も3Pシュートを成功させアシストで谷口の3Pシュートを演出させ起用に応える。
5点差まで点差を縮め最終クォーターへ向かった福岡はゾーンディフェンスを敷き熊本のミスを誘うと、#88重冨のジャンパーや積極的なアタックでリングにねじ込み、パブロも3Pシュートを成功させ第4Q残り6:59を残し逆転に成功した。その後、熊本がタイムアウトを請求し修正を図られてしまうと#11駒澤選手のゲームメイクに後手に回ってしまった福岡がギャビンのインサイド、加藤のアウトサイドシュートで追いかけるも一歩届かず6点差で敗戦を喫した。
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【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
前半はハンドオフでかなりやられてしまったので、修正するよう選手にも話しました。ゾーンを加えてアジャストしようとしましたが、駒沢選手を筆頭にゾーンの攻め方がすごくうまかったです。勢いを止めることができず、ディフェンスでも守りが甘かったと思います。切り替えは悪くなかったのですが、競っていた時にファストブレイクをやられて簡単なシュートを打たせてしまったので、ディフェンス負けしたと思います。
我々はファストブレイクを連続して出すチームではなく、切り替えて落ち着いて1本決めるチームです。しっかりプレーをクリエイトすることで得点を重ねていきたいですし、昨日に続き谷口選手、また加藤選手も活躍しました。外国籍と同じくらいの得点能力のある日本人選手も本当に重要な選手です。
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【加藤寿一選手コメント】
Q.今日の試合を振り返って
勝って反省することが一番いいですが、このままだとプレーオフも勝てないと思いますし、1on1で守り切れないところや簡単なバスケットをさせてしまうところがたくさんありました。40分間通して相手を止められることができなかったので、修正しないといけません。負けは本当に悔しいし、応援してくださるブースターの皆様にもがっかりさせたくないです。ホーム最終戦もどういった形で試合に臨めるか重要になってくるので、引きずらずにマインドセットして課題を修正していきたいと思います。
Q.自身のシュートタッチについて
シュートは練習していけば精度はあがりますが、やっぱり水物だと思います。今日は入りましたがチームを勝たせられるまではいかなかったので。チームを勝たせられるようなシュートを決めてられるような選手を目指して、これからも頑張ります。
Q.九州ダービーを終えて
アウェーにも関わらずたくさんのライジングブースターの方に来ていただいて、大きいライジングコールは僕たちに届いていましたし、皆様の声援が僕たちの力になっています。一緒に戦ってくれることでもっともっと発揮できるので、ホーム最終戦もプレーオフも僕たちに力を貸してほしいです。
また、voltersredの皆様、本当にすごかったです。この二日間、鳥肌がずっと立っていました。お互いに負けられないという思いがありながら、voltersredのおかげで最高の雰囲気で試合ができました。選手としてとても幸せな二日間でした。ありがとうございます。
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【重冨周希望選手コメント】
ディフェンスをゾーンに変えてから、相手のシュートセレクションを迷わせることができたところが1つよかったと思います。同点まで持ち込めましたが、そこからは拮抗してディフェンスのミスやバックカットを簡単にされてしまいました。イージーなシュートを決められたり、オフェンスリバウンドを取られたり、なんでも簡単にプレーをさせすぎていたと思います。
次はレギュラーシーズン最後のホーム戦で、静岡もプレーオフ出場がかかっていてすごく厳しい戦いになると思います。ホームでブースターの皆様に勝利を届けられるように、いつも以上に力を発揮できるよう頑張ります。
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