業界の垣根を越えて、共に学び、ファッションの未来を考える場として創設されたFASHION FRONTIER PROGRAMの4年目がいよいよスタートします。2024年4月20日から6月20日までの募集期間を経て選抜された16名のセミ・ファイナリストは、8月からスタートするエデュケーションプログラムに参加することができます。専門家からのレクチャーや様々な素材や技術に触れることができるワークショップ、作品コンセプトへのアドバイスが提供されることとなります。中間審査を経て選抜された8名のファイナリストには、制作費や技術アドバイスの提供とともに、作品を形にして頂きます。12月の最終審査で3名の受賞者が決定します。
さらなる拡がりを見せるFASHION FRONTIER PROGRAM 2024に、是非ご参加ください。
<ファウンダーメッセージ>
人の想像力には、力があります。良くも悪くも活かせるその力で、私たちはどのような現実をつくり出していけるでしょうか。気候危機、パンデミック、戦争という現実を前に、ファッションが成せることはなんでしょうか。本プログラムは、勇気と志を持った未来のファッションデザイナーを発掘し、称え、そして育む事が、ファッション業界だけでなく社会全体が良い方向へ変化していく原動力となると考え、2021年に創設されました。
年齢を問わず、ファッションデザイナーとして新たな一歩を踏み出したい方を募集します。
ファイナリストに選ばれた方には、ソーシャルレスポンシビリティ(社会的責任)とクリエイティビティ(創造性)を併せ持つ衣服のデザインを具現化して頂き、様々なジャンルのサポーターやアドバイザーからの学びの機会、技術サポート、そして作品発表の機会を提供していきます。
人類は衣服を創り、纏うことで様々な発展を遂げてきました。衣食住のうち、衣だけは、人類だけが持つものなのです。だからこそ、衣服のこれからを考えることは、人類のこれからを考えることと等しいのです。FASHION FRONTIER PROGRAMは、共に考え、共に未来を創っていく同志を募集します。
発起人:ファッションデザイナー 中里 唯馬
<プログラム・スケジュール>
募集期間:2024年4月20日 ~ 6月20日
一次審査:2024年7月20日
中間審査:2024年9月14日
インキュベーション期間:2024年8月 ~ 11月(審査通過者のみ)
最終審査、および受賞者発表:2024年12月
ラボへの参加:2025年1月 ~
<審査員(50音順)>
寒川 裕人 (現代美術家)、栗野 宏文 (株式会社ユナイテッドアローズ上級顧問)、五箇 公一 (国立環境研究所・生物多様性領域室長)、中里 唯馬(ファッションデザイナー)、Sara Maino(元Italian Vogue編集長、Sozzani財団クリエイティブディレクター)、Nanine Linning(振付師、オペラディレクター)、渡辺 三津子 (ファッションジャーナリスト) 他
<講師(50音順)>
Ann McCreath (FASHION REVOLUTION KENYA)、小川 秀明(アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表)、Joon Silverstein(SVP, Global Marketing, Creative and Sustainability and Head of Coachtopia, Tapestry Inc.)、中里唯馬 (YUIMA NAMAZATO ファッションデザイナー)、中野香織 (服飾史家) 他
<応募方法>
FASHION FRONTIER PROGRAM 公式 Web サイト (https://ffp.jp/) より応募フォームにアクセスしていただき、エントリーシート、過去の作品や企画書などの必要事項をフォームよりご提出ください。締め切りは2024年6月30日となります。
Website : https://ffp.jp
Instagram :@ffp.jp
主催:株式会社YUIMA NAKAZATO LABRATORY
共催:一般社団法人 unisteps 、FASHION FRONTIER PROGRAM 実行委員
後援:環境省
スポンサー(50音順):株式会社ゴールドウイン、株式会社大丸松坂屋百貨店、セイコーエプソン株式会社、豊島株式会社他
※プログラムの内容は予告なく変わる可能性があります
2023年度のプログラムの様子
https://youtu.be/ZEP1Rjnp3cc?feature=shared
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