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針金人形作家MASASHI(マサシ)さんと立体刺繍作家PieniSieni (ピエニシエニ)さんが素材の特徴を最大限に引き出した世界観が広がります。展覧会の魅力は針金とフェルトと
いう「硬いもの」と「やわらかいもの」が共鳴しているところです。静岡県の形を意識したオブジェ、同県の名物を組み合わせた作品を「差し色」として組み込むことで、変化のある作品構成にしています。
MASASHIさんは、針金など身近に手に入る素材を組み合わせて、ユニークな「いきもの」を創り出していきます。独学で「関節」や「体の仕組み」を研究し、長時間をかけて針金を曲げ、MASASHIさんのイメージに仕上げていきます。立体刺繡の植物、昆虫はフェルトを使うことで、作品に華やかさ、ぬくもりを表現。精緻でストーリー性のある作品となっています。立体感、リアルさはPieniSieniさんのこだわりです。
オリジナルグッズの販売も充実していて、作家手作りの本物ならではの魅力を持ち帰ることができます。
■名称:「素材にいのちを吹き込む―針金とフェルトの世界」
■会場:駿府博物館(静岡市駿河区登呂3-1-1 静岡 新聞放送会館別館2階)
■会期:2024年4月27日(土)~6月16日(日)
■休館日: 4月30日(火)、5月7日(火)、5月13日(月)、5月20日(月)、5月27日(月)、6月3日(月)、6月10日(月)
■開館時間:10:00-17:00(入場は閉館の30分前まで)
■観覧料:高校生以上800円 *障がい者手帳をご持参の方は無料
■主催:静岡新聞社・静岡放送
■後援:静岡市、焼津市、藤枝市
関連URL : http://www.sbs-bunkafukushi.com/