リーボの社長、松尾龍馬(自身もスニーカーマニアとして約250足を保有)がプロデュースおよびデザインを手掛け、増田桐箱店がひとつひとつハンドメイドで丁寧に制作した「桐尊足-キリノミコト-」の桐箱は、桐の優れた防湿性・防虫性・防臭性といった特性を活かすだけでなく、大切なスニーカーを最良の状態で保管できるように設計されています。
-
ラインナップ
「桐尊足-キリノミコト-」ブランドからは、二つの製品ラインが登場します。
最高級モデル「AMATERAS-アマテラス-」
AMATERAS-アマテラス-は、スニーカーコレクターが最も価値を見出す一足を保管するために特別にデザインされたモデルです。蓋の天板には「天照至高無上ノ靴」と記され、朱印でブランド名「桐尊」が施されており、蓋裏には浮世絵をモチーフにした華やかなブラックとゴールドのイラストが描かれています。また、この桐箱は2層構造になっており、上段にスニーカーを、下段にはスニーカーの付属品を収納できる引き出しが付いています。加えて、箱側面にはオリジナル文言をレーザー刻印を入れることができ、世界にひとつだけの桐箱を創ることが可能です。
汎用モデル「KUGUNOCHI-クグノチ-」
汎用モデルの「KUGUNOCHI-クグノチ-」は、よりシンプルなかぶせ蓋の桐箱で、こちらは天板の「桐尊」の朱印が特徴です。
-
市場背景
現在、スニーカー市場はブームとしてはやや落ち着いたものの、依然として前例のない盛り上がりを見せています。限定版やコラボレーションモデルのリリースが相次ぎ、スニーカーは単なる履物を超えた文化的アイコンとなっています。特に高価なレアアイテムは、資産としての価値も増しており、適切な保管方法が求められています。加えて、スニーカーブームに関わらず一部の熱狂的なスニーカーファンの間では、入手困難な一足を手に入れ所有すること自体に喜びがあり、その宝物とも言うべき一足をどのように保管するかは常に悩みのひとつでもあります。
「桐尊足-キリノミコト-」は、このような市場ニーズに応えるために生まれたブランドであり、リーボと増田桐箱店は、この新ブランドを通じて、スニーカーコレクションを次のレベルに引き上げ、愛好家たちに新たな価値を提供いたします。
-
販売方法
これらの桐箱は、「桐尊足-キリノミコト-」のオンラインストアでの取り扱いを予定しており、それぞれ24年5月中旬に販売開始予定です。販売価格AMATERAS-アマテラス-は19,800円(税込)、KUGUNOCHI-クグノチ-は5,500円(税込)で、発売開始までの先行予約特別価格としてAMATERAS-アマテラス-は16,500円(税込)となります。このプレスリリースを持ってオンラインストアでの予約受け付けを開始致します。
<桐尊足-キリノミコト- オンラインストア>
<AMATERAS-アマテラス- プロモーションムービー>
また、24年4月27,28日(土,日)にマリンメッセ福岡で開催されるスニーカーコン福岡への出展も予定しており、会場でも先行予約を受け付けます。
<スニーカーコン福岡>
https://japan.sneakercon.com/event/sneaker-con-fukuoka-april-27-28-2024/
-
株式会社増田桐箱店 藤井社長 コメント
当社は創業1929年で今年95年目を迎える桐箱メーカーです。これまで人間国宝の作品をいれる桐箱や国立博物館の収蔵品をいれる桐箱から、贈答品の箱まで様々な桐箱を作ってまいりました。今回Reevo様との取り組みの中で「スニーカーという現代の宝物」を保管し永く使える桐箱の制作に関わらせていただきました。 当社の職人がこだわりはそのままで今の生活にあった自信の桐箱になります。ぜひこれまで桐箱を知らなかった人にも手に取ってもらい桐箱を知るきっかけになってほしいです。
-
株式会社リーボ 松尾社長 コメント
この話が立ち上がってすぐ、増田桐箱店様の工場にお邪魔させて頂き、製品の素晴らしさや創り込みの技術に感動し、「スニーカーヘッズのための最高級の桐箱を創る」と決め、妥協せず何度もデザインや試作を繰り返してきました。今回の協業で弊社としては初の工業製品のプロデュースとなりますが、藤井社長をはじめとした増田桐箱店の皆様のおかげで、自信をもって世に送り出せる製品が誕生したことが本当に嬉しく、興奮しています。これから国内だけでなく、世界中のスニーカーヘッズに届けていきたいと思っています。
関連URL :