株式会社MIMIGURI(本社: 東京都文京区 代表取締役:安斎勇樹・ミナベトモミ)のリサーチャー/筑波大学ビジネスサイエンス系 助教の池田めぐみと安斎勇樹の共著『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方』が本日5月7日(火)からAmazonにて先行予約を開始いたしました。出版は5月31日(金)を予定しています。
◾️困難を乗り越えるたびにどこまでもチームは強くなる!
「レジリエンス」とは、回復力や復元力などを意味する言葉です。危機的な困難に直面した際に、精神的に折れず立ち直り、回復するための能力やプロセスを指す概念として近年注目されています。
しかし、不確実性が高くストレスフルな現代において、個人でのレジエンスには限界があります。人間はストレスを受けると、耐える、逃げる、責任転嫁する… といった逃避行動を引き起こし、ストレスの根本原因をひとりで取り除くことは難しいからです。次々に降り注ぐ困難を乗り越えるには、チームでレジリエンスを発揮する必要があります。
環境が激変する時代だからこそ、チームの真価が求められ、その真価を引き出す方法がチームレジリエンスです。
本書では、最新の学術研究の成果に基づいて、チームでレジリエンスを高めて困難を乗り越えるための処方箋を提案します。50本を超える海外の研究論文を下敷きにしながらも、誰にでも実践可能な形でチームレジリエンスを高める方法をまとめました。
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◾️本書の目次
第1章 チームの困難と不確実性の科学
チームが乗り越えるべき「困難」とは何か
不確実性の時代が生み出すわからなさの悪循環
第2章 困難を乗り越えるチームレジリエンス
ビジネスにおけるレジリエンス
困難を乗り越えるチーム
第3章 レジリエントなチームは課題を定めて対処する
困難を乗り越える要は課題設定
プロジェクト化して課題解決に挑む
ストレスに負けないチームをつくる
第4章 レジリエントなチームは困難から学ぶ
困難を繰り返さないための学習力
チームレジリエンス型の振り返り
今後に活きる教訓をつくる
第5章 レジリエントなチームはリスクを最小化する
回避力で取り返しのつかない事態を防ぐ
リソースに差がつく事前対策力
◾️5/8(水)19:00から出版記念イベントを開催(YouTubeライブ)
本書の著者である池田めぐみと、 『アイデアが実り続ける「場」のデザイン』著者 小田裕和(株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー)が登壇します。価値創出の観点に一歩踏み込みながら、チームのしなやかさの重要性が増している背景や、レジリエントなチームとそうでないチームの違い、柔軟なチームを構築するために重要な要素について深掘りしていきます。ぜひお気軽にご参加ください。
▼YouTubeライブはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=4i62ZUFB_Nk
◾️著者プロフィール
池田 めぐみ(筑波大学ビジネスサイエンス系助教/株式会社MIMIGURIリサーチャー)
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。東京大学大学院情報学環 特任研究員、東京大学 社会科学研究所附属 社会調査・データアーカイブ研究センター 助教を経て2024年4月より現職。主な研究テーマは、職場のレジリエンス、若手従業員の育成。分担執筆として関わった書籍に『活躍する若手社員をどう育てるか』(慶應義塾大学出版会)』『ジョブ・クラフティング:仕事の自律的再創造に向けた理論的・実践的アプローチ(白桃書房) など』。
安斎 勇樹(株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員)
1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。人と組織の可能性を活かした新しい経営・マネジメント論について探究している。主な著書に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(共著・学芸出版社)、『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『パラドックス思考』(共著・ダイヤモンド社)など。
◾️株式会社MIMIGURIについて
社名 : 株式会社MIMIGURI
本社 : 〒113-0033 東京都文京区本郷2-17-12 THE HILLS HONGO 4階
創業日 :2021年3月1日
代表者 :安斎勇樹(Co-CEO)・ミナベトモミ(Co-CEO)
事業内容:人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティング業務/メディア運営/研究開発
本件に関するお問い合わせ先
広報 二宮:pr@mimiguri.co.jp
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