FDSFは昨年7月、最先端のインパクト投資やESG投資を含むサステイナブルファイナンスや大学発研究開発型|DeepTechスタートアップのエコシステム作り、アカデミアと事業会社によるオープンイノベーションに関する知見の共有を目的に『FDSF Global Conference 2023』を開催しました。
グローバルな視点を取り入れるべく海外からのスピーカーもご招待し、アカデミア、スタートアップ、アセットオーナー、アセットマネージャー、VC、事業会社、政府関係者の方々など、合計約700名の方々に参加いただきました。
第3回目となる本年は、サステナブルファイナンスの中でもインパクトファイナンスに焦点を当てて、それぞれの領域で最先端の取り組みをしている方々に登壇いただき、知見共有、人材育成、相互交流の場を提供いたします。
【FDSF Impact Conference 2024について】
名称 |FDSF Impact Conference 2024
開催日時 |2024年6月12日(水) 10:00-18:00(9:30 開場)
主催 |一般社団法人科学と金融による未来創造イニシアティブ
協力団体 |アーキタイプベンチャーズ、インパクト志向金融宣言 AO・AM分科会
後援 |金融庁(予定)、経団連自然保護協議会、一般社団法人会計教育研修機構Tongaliその他関連官庁、
開催形式 |ハイブリット開催
会場:官民共創HUB (東京都港区虎ノ門1丁目1−3 磯村ビル3F HP: https://kanminhub.org/)
参加者人数|80名(別途オンライン配信予定)
サイト情報|https://fdsf.jp/fdsfconf2024
申込サイト|https://peatix.com/event/3921732/view
【ネットワーキングレセプション(前夜祭)について】
開催日時 |2024年6月11日(火) 19:00-21:00(18:30 開場)
会場 |国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5‐11‐16 HP: https://ihj.global/access/)
【開催スケジュール】
【協賛企業の紹介】
大和アセットマネジメント ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
T&D保険グループ
【後援の紹介】
経団連自然保護協議会 一般財団法人 会計教育研修機構
Tongali
【特別協力の紹介】
下記URLよりご確認ください。
https://fdsf.jp/conf2024/partners
【主催者及び協力団体からの挨拶】
(1)一般社団法人科学と金融による未来創造イニシアティブ 代表理事 小野塚 惠美
本カンファレンスの目的は、当団体のミッションである「サステイナブルファイナンスによる経済的価値と社会的価値の創出にシームレスに取り組み、社会のアップデートに貢献する」ために関係者が出会い、相互理解を深める場づくりです。2023年7月の第二回FDSF Conferenceでは、海外からの登壇者も含め「科学x金融」の意義を共に考え、ディスカッションを深めることができました。今年は、インパクトを主テーマとして、社会的ポジティブインパクトに向けた「科学x金融」の貢献やインパクト金融の高度化等を議論します。プログラムには、初心者でも議論の理解が進むようにイントロダクトリーセッションを始め、政府の取り組み、気候変動対応、生物多様性、スタートアップの取り組み、サステイナブルファイナンス推進人材の拡大、アカデミアやメディアの視点などを取り上げます。科学による発見と技術の社会実装を後押しし、明るい未来へと結びつくディスカッションになれば幸いです。何卒宜しくご協力の程お願い申し上げます。
(2)アーキタイプベンチャーズ マネージングパートナー 福井 俊平
昨年のFDSF Global Conference 2023に引き続き、本Conferenceに関われることを大変嬉しく思っております。サステナビリティという大きな目標に対して、従来型のESG投資で取りこぼしていた取り組みを拾い上げるツールとして、インパクトという評価フレームワークは非常に有用なものと考えています。
そもそも我々Venture Capitalは起業家とともに社会課題を解決しながら新しい価値を社会に創造し、その結果
として経済的リターンを得ることを生業としていることから、インパクトの視点は内在していると考えています。ただ、それを共通した考え方に基づいた尺度で語ることができるようになると、その活動への正しい認知によってより加速するのではないかと期待しています。
今回、登壇者、参加者の皆様とインパクトという切り口でサステナビリティへの思索を深めていけることを大変楽しみにしております。
(3)インパクト志向金融宣言 AO・AM分科会 共同座長 安間 匡明、松本 陽子
インパクト志向金融宣言として 本Conferenceに協力できることをうれしく思います。 イノベーションを伴わないまま環境社会課題の解決を目指せば、それは投資リターンの低下に繋がります。 したがって、技術やビジネスモデルのイノベーションはリターンとインパクトの同時実現を目指す インパクトファイナンスにとって不可欠なものです。 FDSFの活動は、科学技術のイノベーションに焦点をあてて、科学と金融の連携と協調を一層促し 持続的社会の発展のために貢献するものと期待しております。 今回は、インパクトファイナンスの現況をレビューするセッションなどを通じて協力できることを大変楽しみにしております。
【運営法人情報】
名称 :一般社団法人科学と金融による未来創造イニシアティブ
英語名称:Future Design Initiative by Science and Finance (FDSF)
代表理事:小野塚惠美
理事 :棚橋慶太、野村裕之
監事 :安間匡明
シニアアドバイザー:春名貴之、岸本充
アドバイザー:田中謙司(予定)
設立年月:2022年2月
所在地 :東京都港区
URL :https://fdsf.jp/
X(旧Twitter) :https://twitter.com/fdsf2022
【FDSFについて】
一般社団法人科学と金融による未来創造によるイニシアティブ|Future Design Initiative by Science and Finance (FDSF)は、2021年5月より有志の勉強会から始まりました。アカデミアのサイエンス・ナレッジを社会に実装する取り組みとサステイナブルファイナンスを通じた新しい資金循環の促進を目指し、大学等との連携を通じて必要な科学技術と金融を繋ぐ人材の育成、資金供給の仕組み等について議論してきました。その活動を更に加速化するべく、2022年2月に法人化しました。日本を代表するアカデミア、スタートアップ、アセットオーナー、アセットマネージャー、VC、事業会社、政府関係者の方々に参画いただき、サステイナブルファイナンスによる経済的価値と社会的価値の創出にシームレスに取り組み、社会のアップデートに貢献するための、場づくり・人づくり・未来への投資を実現します。
【お問い合わせ先】
HPよりお問い合わせください。
https://fdsf.jp/
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