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写真集「家族のあとさき」について
フォトグラファー大野咲子の最新写真集「家族のあとさき」が、PURPLE(https://purple-purple.com)から出版されました。本作品は、大野が三年間にわたる不妊治療の日々を記録したもので、家族の多様性や変化をテーマにしています。その出版を記念して、以下の日程で写真展とトークイベントを開催します。
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写真展示|ここだけの話はこれでおしまい展
フォトグラファー大野咲子による写真展「ここだけの話はこれでおしまい展」が、2024年5月29日から6月10日まで開催されます。本展は、不妊治療というテーマを自然に語り、共有するための試みです。治療中のセルフポートレート、家の中の光景、外で働く自分、そして視覚体験に基づくスナップなど、多様な視点でセレクトされた43点の作品群は、特別に作られたフレームに額装され、作者の視覚体験を追体験できるよう構成されています。
<写真展概要>
会期:2024年5月29日(水)~6月10日(月)
時間:12:00-21:00
場所:twililight (東京都世田谷区太子堂4-28-10)
URL: https://twililight.com/
定休日:火曜、第1・3水曜
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トークイベント|6月2日「体験から写真集を作り出すこと」、6月9日「写真集と自己治癒」
6月2日のトークイベント「体験から写真集を作り出すこと」では本作品の編集者で赤々舎・PURPLE代表の姫野希美氏と、装丁を手掛けたグラフィックデザイナー鈴木千佳子氏のお二人を対談に迎え、不妊治療という作者個人の体験から作品を作り出すこと、その過程で見えてくる関係性についてお話をうかがいます。
9日は「写真集と自己治癒」をテーマに心理臨床家の皆藤章さんをゲストに迎えます。作品の制作過程から大野と対話を重ねる中で、作品制作を「自己治癒」と捉える皆藤先生の視点について語っていただく予定です。ぜひお越しください。
<イベント概要>
日時:2024年6月2日(日)10時30~12時「体験から写真集を作り出すこと」
6月9日(日)10時30~12時「写真集と自己治癒」
場所:twililight (東京都世田谷区太子堂4-28-10)
ゲスト:姫野希美氏(赤々舎・PURPLE代表)、鈴木千佳子氏(グラフィックデザイナー)
皆藤章(心理臨床家)
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出演者プロフィール
大野 咲子(おおの・さきこ)
1980年茨城県生まれ。2004年東京造形大学デザイン学科、
2006年東京ビジュアルアーツ写真学科卒業後、アマナ入社。本作が初の写真集となる。
姫野 希美(ひめの・きみ)
2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に250冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43 回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。2018年より大阪芸術大学教授。
鈴木 千佳子(すずき・ちかこ)
1983年生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒。文平銀座を経て2015年に独立。装丁をはじめ、デザインの仕事に携わる。近年の装丁に、『信仰』村田 沙耶香(文藝春秋)、『とんこつQ&A』今村夏子(講談社)、『あかるい花束』岡本真帆(ナナロク社)、『おくれ毛で風を切れ』古賀及子(素粒社)、『茶柱の立つところ』小林聡美(文藝春秋)など。
皆藤 章(かいとう・あきら)
心理臨床家。福井県生まれ。京都大学工学部に入学するが、三回生のときに教育学部に転じ、河合隼雄教授のもとで臨床心理学を学ぶ。京都大学大学院を終えた後、大阪市立大学助教授、甲南大学助教授を経て、1999年より京都大学大学院教育学研究科助教授、2008年より教授。2018年3月、京都大学大学院教育学研究科教授を早期退職。
2018年4月~12月まで、ハーバード大学Medical School客員教授としてアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンにて研究活動に従事。2019年4月より奈良県立医科大学 医師・患者関係学講座 特任教授。京都大学
名誉教授。日本臨床心理士資格認定協会常任理事 日本糖尿病医療学学会理事、日本糖尿病教育・看護学会評議員。文学博士、臨床心理士。専門は心理臨床学、糖尿病医療学、医療人類学、臨床実践指導学。
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関連リンク
大野咲子 プロフィール :https://www.amana-visual.jp/photographers/sakiko-ono
写真集「家族のあとさき」詳細: https://purple-purple.com/book/kazokunoatosaki_oonosakiko/
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株式会社アマナについて
1979年に広告写真の制作会社として設立。その後、スチールや動画 (TVCM、WEB 動画等)、CG(レタッチ、3DCG、アパレル CG)といったビジュアル制作をプロデュースし提供する、国内最大規模の制作会社へと事業を拡大しました。現在は、豊富なクリエイティブ資源や年間 15,000 件にのぼる
案件で培ったナレッジを活用しながら、クライアント企業の価値が伝わり・人々を動かすコミュニケーション変革をクリエイティブで実現することに取り組んでいます。さらに、アマナが独自に開発した商材(ソリューション)を組み合わせることで、企業のコミュニケーション施策や DX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートするなど、クライアントと共に企業の価値を高めるプロジェクトを数多く手掛けています。
株式会社アマナ 会社概要
代表者 :代表取締役社長 金子剛章
所在地:東京都品川区東品川2-2-43
創 立:1979年4月
資本金:100百万円
従業員数:(連結)646 名 ※2024 年 1 月 1 日現在
事業内容:ビジュアルコミュニケーション事業(コミュニケーション領域における戦略・企画立案、ブランドデザイン&アクティベーション、インナーコミュニケーション、コンテンツマーケティング、コンテンツ制作・編集、プロトタイピング、ムービー/グラフィック制作、WEB制作、その他各種プロモーション施策の立案など)
URL :https://amana.jp/
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