報道関係各位
2024年5月27日
色素性乾皮症とは
色素性乾皮症は、紫外線(UV)に対する過敏反応を示す遺伝性皮膚疾患であり、患者は紫外線に当たることができません。
この疾患は、遺伝子の損傷部位を修復する機能が遺伝的に低下しているため、遺伝子レベルの損傷が固定化され、異常細胞、すなわち、がん細胞の増殖に繋がり、皮膚がんが発生すると考えられています。
詳しくはこちらをご覧ください
https://www.nanbyou.or.jp/entry/112
日常生活用具給付事業とは
日常生活用具給付事業は、障害者等の日常生活がより円滑に行われるための用具を給付または貸与すること等により、福祉の増進に資することを目的とした事業です。
この制度は、市町村が実施し、日常生活用具を必要とする障害者、障害児、難病患者等が対象となります。
本事業は、2025年4月から開始となります。
【自立生活支援用具】
品目:UV防護服
基準額:33,000円
耐用年数:3年(3年に1度)
対象者:指定難病により、紫外線に対する防御機能が著しく欠けて、がん、神経障害等を起こすことがあるもの。
性能等:紫外線をカットできるもの。
エポカルの「色素性乾皮症のためのファン付きUV防護服」
エポカルブランドの「色素性乾皮症のためのファン付きUV防護服」は、色素性乾皮症患者が紫外線にあたると、皮膚の露出部に異常に強い紅斑や水疱が発生し、火傷のようになってしまう問題、さらにその日焼けによる将来の皮膚がんを防ぐために開発されました。
また、紫外線に当たることなく、安全に安心して外出を可能にし、日常生活を豊かにできるようにという願いがあります。
この製品は、完全遮蔽の素材と、UVカット率99.7%以上の透明なビニール素材をフェイスガードに使用し、患者が安全かつ容易に使用できるもので、実用性が認められています。
この製品の認定は、色素性乾皮症だけでなく、エリテマトーデスやSELなど、紫外線に当たることができない難病患者全体を対象とします。この決定は、難病患者や紫外線に苦しむ方の生活改善に寄与すると確信しています。
紫外線に当たることができない病気は、以下の通り
・膠原病
・全身性エリテマトーデス(SLE)
・ポリフィリン症
・眼皮膚白皮症
・コケイン症候群
・混合結合組織病
・皮膚筋炎/多発性筋炎
・家族性良性慢性天疱瘡
・奇形症候群分野|Gorlin症候群(ゴーリン症候群)
・網膜色素変性症
・膿疱性乾癬(汎発型)
・光線過敏症
・日光蕁麻疹
・抗がん剤治療中
株式会社ピーカブーについて
株式会社ピーカブー / 代表取締役 松成紀公子
前銀行員。結婚・出産後、子供がアトピーと診断され、皮膚科医に「紫外線対策」を勧められたことがきっかけで
妊婦友達と起業し、UVカットウエアブランド:エポカルを立ち上げる。
たった1枚のパーカーから始まった特殊UVカット素材使用製品は、子供の成長とともに種類や目的も広がり22年め。現在製品は、お客様のご要望を反映し約500種類に。どの製品にも目的を持ち、本気でUVケアできる製品をオリジナルで企画している。
代表的な製品
3WAYUVカット制帽(簡易ヘルメット付き)
小学生のための通学時の紫外線対策・熱中症対策・けが予防ができる簡易ヘルメット付き校帽(実用新案登録第3242951号/日本学校保健会推薦用品)
色素性乾皮症のためのUV防護服
全く紫外線に当たる事が出来ない難病である色素性乾皮症(XP)のための「ファン付きUV防護服」
https://www.epochal.jp/view/category/ct188
サンブロックUVメッシュパーカー
夏に着られる長袖を目指し、特殊なUVカット素材とメッシュを効果的に配したエポカルオリジナルデザインのUVカットアウター
https://www.epochal.jp/view/category/sunblockUVmeshparker
会社概要
社 名 :株式会社ピーカブー
本社所在地 :埼玉県和光市南2-3-13
和光理研インキュベーションプラザ305号室
連 絡 先 :TEL 048-458-3015 FAX 048-458-3017
創立年月日 :2002年4月18日
設立年月日 :2005年10月
資 本 金 :10,000,000円
業務内容 :育児・妊婦用品の企画・開発・販売
紫外線対策用品のEPOCHALブランドの企画・開発・
販売と情報提提供・紫外線.com(子供のための紫外線対策協会)の運営
●コーポレートホームページ https://epochal.co.jp/
●公式エポカル販売ホームページ https://www.epochal.jp/
●紫外線.com(子どものための紫外線対策協会)https://shigaisen.com/
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