■ 府立植物園では、本年1月に開園100周年を迎えたことを記念し、さまざまなイベント行事を行いますので、周知と行事当日の取材をお願いします。
■ 夏には家族連れが植物園で学び楽しむことができる取組として、全国の博物館や民間企業とも連携した特別企画展「恐竜時代の植物展」を初めて開催します。
1 「恐竜時代の植物展」について
2024年夏、7月19日~8月25日の夏休み期間に、今年1月に100周年を迎えた日
本最古の公立植物園である京都府立植物園で、恐竜時代の植物をテーマとした特別企
画展「恐竜時代の植物展」を初めて開催します。
国立科学博物館や兵庫県立人と自然の博物館、シュライヒジャパン株式会社※等と
のコラボレーションにより、植物園会館に恐竜の化石標本を展示するとともに、屋外
には、恐竜が生きた時代の植物の付近など園内各所に様々な恐竜の大型フィギュアが
複数体登場。
その生きた時代に応じた植物に関連付けて展示され、スタンプラリーや専門家・研
究者による講座などと合わせて、恐竜が生きた時代の植物の関わりを楽しみながらよ
り深く知ることができます。
(1)開催期間
令和6年7月19日(金)~8月25日(日)、午前9時~午後5時
(入園は16時まで)
(2)場 所
府立植物園内一円
(3)内 容
・国立科学博物館、兵庫県立人と自然の博物館の恐竜化石標本などを展示
・園内に大型恐竜フィギュアを複数体設置し、恐竜とめぐる「スタンプラリー」を
実施
・植物の骨と肉をテーマに、葉っぱの役割を学ぶ「ワークショップ」の開催
・恐竜と植物の関係性を深く学べる「リレー講座」の開催
(リレー講座は、兵庫県立人と自然の博物館、国立科学博物館、京都市青少年科
学センターから専門家・研究者をお招きして開催)
・ステッドラー日本株式会社※とのコラボレーションによる「ぬり絵大会」の開催
・例年人気の食虫植物展や食虫植物観察会も、昨年より期間を延長し同時開催
※ シュライヒジャパン株式会社
1935年にドイツ南部で設立されたドイツ最大の玩具メ
ーカーの1つ。同社製の恐竜の大型フィギュアをお借りし
て展示するとともに、本展示会に向けたコラボレーショ
ングッズを製作予定。
※ ステッドラー日本株式会社
1835年にドイツ南部で発祥したヨーロッパ最大級の文
具メーカー。府立植物園の植物を題材としたぬり絵の作成
と合わせ、同社の商品である色鉛筆を提供いただき、夏休
みの子どもたちを対象にコンテストを開催予定。
【府立植物園100周年記念特設サイト】
https://www.kyotobotanicalgardens.jp/plants-dinosaurs
2 開園100周年を記念する取組
開催日程 |
取組内容 |
6月~ |
想い出フォトコンテスト ・植物園で撮影した写真を全国から募集 |
7~8月 |
恐竜時代の植物展 ・恐竜化石標本等を展示。恐竜との関わりから植物の魅力を発見 出張植物園 ・植物園を飛び出し、外部での出張展示を実施 |
9月下旬 |
「どんぐりの森」(仮称)オープン ・子どもたちが植物や自然と触れ合える新たなエリアをオープン |
10月 |
開園100周年記念祭 ・記念式典 ・「府立植物園のはじまり」を題材にした特別記念展示 ・人と自然の共生をテーマとした国際シンポジウム |
10月以降 |
メディアアートプロジェクト ・光や音を通じて、生物多様性をテーマに植物を彩った夜の園内を散策する アートナイトウォークを実施 |
【府立植物園100周年記念特設サイト】
https://www.kyotobotanicalgardens.jp/
3 京都府立植物園について
京都府立植物園は日本で最初の公立植物園として1924年(大正13年)に「大典記念
京都植物園」として開園し、令和6年1月1日に100周年を迎える。
園内は24haの広大な敷地に、約12,000種類、12万本の植物を保存、栽培、展示し、
国内最大級の規模を誇る。
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