「URまちとくらしのミュージアム」(所在地:東京都北区、設置者:独立行政法人都市再生機構、以下「UR」)では、緑豊かな屋外空間を使って、新たな風景をつくり出す活動、デザイン、ビジネスの実証実験「まちとくらしのトライアル実践(仮称)」(以下、トライアル実践)を、7月から現地で開始します。
トライアル実践では、ミュージアムを実験場に、昨年度実施した「まちとくらしのトライアルコンペ」(後述)の受賞企画9点のアイデア実現化を試みます。
実施に先立ち、6月4日(火)ミュージアムでプレス向け現地発表会を開催します。当日は、当施設のプロデューサーであり、コンペの審査委員長も務めた馬場正尊氏(オープン・エー代表取締役/東北芸術工科大学教授)と共にトライアル実践の全体像、各実施企画の見どころ、そしてミュージアムのイベント等年間カレンダーを紹介します。また、会場にはトライアル実践の各企画実施者が一堂に集まり、直接、実施内容を説明する貴重な機会ですので、是非、ご取材ください。
【報道機関のお問い合わせ先】
UR都市機構 技術監理部 企画課 電話:045-650-0705
UR都市機構 広報室 広報課 電話:045-650-0887
1 プレス向け発表会について
〇日時 :2024年6月4日(火) 13:30~14:30
〇場所 :URまちとくらしのミュージアム【ミュージアム棟 1階エントランスホール】
〇内容 :トライアル実践の全体像
実施企画の見どころ
ミュージアムの年間カレンダーについて
○取材対応:14:30以降、プロデューサー並びに受賞企画者の個別取材時間を設けます。
○お申込み:取材をご希望される方は、別紙の参加申込用紙をご確認の上、必要事項をご記入いただき、6月3日(月)正午までにご提出ください。
○その他 :当日は、各社腕章及び名刺をご持参ください。
駐車場のご用意はありませんので、予めご了承ください。
2 まちとくらしのトライアルコンペについて
当コンペでは、ミュージアムの緑豊かな屋外空間を実験場として、新たな風景をつくり出す活動、デザイン、ビジネスのアイデアを令和5年12月~令和6年1月で募集しました。応募84点から最優秀賞「赤羽台農耕団地」以下、受賞企画9点(詳細は下記URL)を決定し、URはこれら受賞企画者と、今年度から各企画の実現化を目指します。実現化に向けた活動を通して、将来、共同で新たな事業創出につなげる「事業パートナー」となることも視野に入れています。
「まちとくらしのトライアルコンペ」特設サイト
https://akabanemuseum.ur-net.go.jp/special/trial_competition/
■「URまちとくらしのミュージアム」について
「URまちとくらしのミュージアム」は、我が国の住まいとまちづくりを対象とした「都市の暮らしの歴史を学び、未来を志向する情報発信施設」です。スターハウス等保存住棟4棟に新たな展示施設「ミュージアム棟」を加えた計5棟、さらに屋外空間からなるUR都市機構の企業ミュージアムになります。(令和5年9月15日開館)
ミュージアム棟では、我が国の鉄筋コンクリート造集合住宅の先駆けとなった、同潤会代官山アパートを始めとする4地区計6戸の「復元住戸」や壁床4面スクリーン投影による映像展示、模型やパネルを用いて都市と集合住宅の暮らしの歴史や変遷を紹介しています。
登録有形文化財でもあるスターハウス等保存住棟4棟では、これからの暮らしの提案を行うほか、ストック社会に対応した改修技術等の実証フィールドとして活用します。当ミュージアムは、新たな暮らし方を探求し、トライアルする「まちづくりの実践場」として活動を展開します。
■ミュージアム棟の公開概要
1. 開館時間 : 10:00~17:00
2. 休館日 : 水曜日・日曜日・祝日(年末年始・臨時休館あり)
3. 見学方法 : 説明員付き館内ツアー形式(1回最大20名程度)でのご案内
1日3回(10:00~ / 13:00~ / 15:00~ )
※復元住戸等、一部施設では車いす等での乗り込みが困難な箇所があります。
※保存住棟4棟については外観のみの公開になります。
4. 申込方法 : 公式WEBサイトでの事前予約制/入場無料
5. アクセス : JR「赤羽」駅西口より徒歩8分
6. 住所 : 東京都北区赤羽台一丁目4-50
7. 電話番号 : TEL.03-3905-7550
8. URL : https://akabanemuseum.ur-net.go.jp
関連URL : https://akabanemuseum.ur-net.go.jp/special/trial_competition/