■高まる業務用サービスロボットの需要
帝国データバンクが実施した調査によると、2023年度の人手不足に起因する倒産件数は313件と過去最多を記録。2024年度の業績見通しに関する調査では、業績の下振れ要因として「人手不足の深刻化」をあげる割合がトップとなり、多くの企業が人手不足を懸念している実態が明らかになりました。(帝国データバンク、人手不足に対する企業の動向調査/調査期間:2024年4月16日~4月30日。有効回答企業数:1万1,222社)
人手不足解消や作業員の負担軽減を目的として、業務用サービスロボットの需要はオフィスや病院、宿泊施設、介護現場、工場・物流現場などで増加。さらにコロナ禍から非接触の需要が急速に高まり、飲食店やマンション住居など、幅広い社会環境にて導入が広がっております。
■エレベーターと連携したアダプタを開発
ロボットが私たちの日常生活に欠かせない存在となっている昨今、エレベーターと連携した安全かつスムーズな導入の要求が高まっており、「ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)」においても、施設とロボットが連携する上での協調領域の整理や、環境整備を進められております。
当社は、AI・DXを活用した独自の開発技術を進め、様々な環境へサービスロボットの導入支援を行っております。
「AIM ROBOTS(エイムロボット)エレベーターソリューションサービス」は、どのメーカーのエレベーター機種でもロボットが自在に乗降可能にするエレベーターの仮想化を目的とした「EVアダプタ(物理レイヤアダプタ)」と、経産省が主導するロボットフレンドリーな施設の実現のためのロボットとエレベーター間の標準化を目指すプログラムインタフェースに準じるアダプタ「EVゲートウェイ(通信レイヤアダプタ)」の両方を用意。それにより、様々な環境・施設におけるロボットとエレベーターの連携を半日程度の工期で実現しております。
▼AIM ROBOTS(エイムロボット)エレベーターソリューションサービスの詳細はこちら
https://aim-tech.jp/aim-robots-ev-solution/
この度の「ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)」承認により、当社は正会員として活動を開始。
今後、「ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)」の会員各社様と連携を進め、様々な施設に対し、短期間でサービスロボットを導入し、スムーズなロボット導入支援を行ってまいります。
■ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)について
ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)は、経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が2019年11月に立ち上げた「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース(TF)」内の「施設管理テクニカルコミッティ(TC)」に由来。業界横断的な企業があらゆる施設においてロボット導入を実現するための手法を検討し、産業界がスピード感を持って自発的にロボットの活用について検討を行うため、TFから発展的に独立する形で設立。
あらゆるタイプの施設においてロボットの導入を実現するため、ロボットフレンドリーな環境の構築を支援するため設立された機構です。
▼ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)ホームページはこちら
▼経済産業省のロボットフレンドリーについてのプレスリリースはこちら
ロボットフレンドリーな環境の実現に向けた取組が加速しています
~各プロジェクトの推進体制の決定、ロボフレ推進法人の新設などの取組~
URL:
https://www.meti.go.jp/press/2022/10/20221005001/20221005001.html
■エイム・テクノロジーズ株式会社について
所在地:港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル9階
代表者:代表取締役社長 吉本 万寿夫
設立: 2019年9月
URL:
https://aim-tech.jp
事業概要
・自立AIサービスロボットの開発・販売
・エレベーターソリューションの世界展開
・ロボット導入サポート事業
・日本発ものづくり(デザインとユーザーの要望は日本で、製造は中国、日本、市場は世界に)
・社会における様々な課題をロボットとAIとIoTで解決するソリューションプロバイダー