株式会社ラバブルマーケティンググループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 雅之、証券コード:9254、以下 当社)は、「Lovable Marketing Group Asia Sdn. Bhd.」を設立したことをお知らせいたします。
マレーシア現地法人設立の背景と狙い
当社は、東南アジアをはじめとする海外事業の立ち上げと拡大を成長戦略の一つに掲げています。2023年3月には、タイに本社を置くDTK AD CO.,LTD.(以下 DTK AD)を連結子会社化し、タイを中心に東南アジア地域6か国においてSNSマーケティング事業を展開しています。また、他社との協業や当社グループの強みを活かした、東南アジアにおけるマーケティング施策を積極的に行っており、直近では以下の施策を実施し好調な反応をいただいております。
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当社が出資する、合弁会社TASTE FOOD JAPAN SDN. BHD.が提供する、マレーシアにおける、日本飲食事業者の「お試し出店サービス」の開始
(実績:「伝説のすた丼屋」、富山ブラックラーメン「麺家いろは」) -
タイで実施された、アジア最大級の日本文化の祭典において、タイ現地の参加者と日本のVTuberがMR(複合現実 ※1)の技術を活用し交流をすることができる体験ブースをABAL社と協業出展
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DTK ADによる、日本へのインバウンド誘致を目的としたファムトリップ※2 施策の実施(実績:新潟インバウンド推進協議会様)
詳細は、下部の<参照>より各ニュースリリースをご覧ください。
これらの活動の推進においても、東南アジア全域に対しての包括的な拠点が必要と判断し、当該マレーシア法人を設立することといたしました。今後もさらなる事業の拡大を目指してまいります。
マレーシアの経済成長のポテンシャルの高さや東南アジアにおける今後の広告市場の高い成長が期待される
マレーシア政府・中央銀行が発表した2024年第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比で4.2%増となり、市場予想を上回り高水準で推移しています。※3
加えて、東南アジアの広告市場規模は2024年で245億9,000万米ドルと推定され、2029年には501億2,000万米ドルに達すると予測されています。なお、予測されている期間の年平均成長率(CAGR)は15.30%で、5年間で2倍近い成長を示し高い成長が期待されています。※4
マレーシア現地法人の概要
商 号: Lovable Marketing Group Asia Sdn. Bhd.
設立日: 2024年6月1日
代表者: 林 雅之
※1 MR(複合現実):「Mixed Reality(ミックスド・リアリティ)」の略称で、現実空間の形状をMRゴーグルが認識(空間マッピング)し、仮想オブジェクトであるホログラムをディスプレイに投影して、現実空間上に可視化する技術を指します。
※2 ファムトリップ:「Familiarization Trip(ファミリアライゼイション トリップ)」の略。観光誘致などを目的とし、外国の旅行業者やインフルエンサー、ライター、メディアに自治体などを現地視察してもらい、記事や動画、SNS投稿といったかたちで視察先の魅力を発信してもらうプロモーション施策。
※3 BANK NEGARA MALAYSIA:
https://www.bnm.gov.my/-/qb24q1_en_pr
※4 MordorIntelligence:「
東南アジアの広告市場規模と推移株式分析 – 成長傾向と成長傾向予測 (2024 ~ 2029 年)
」
<参照>
日本の飲食店のマレーシア進出を支援する合弁会社「TASTE FOOD JAPAN SDN. BHD.」に出資~マレーシアにおける「お試し出店サービス」の展開を促進し日本食のさらなる普及を目指します~
ABALの「JAPAN EXPO THAILAND 2024」出展において当社子会社のコムニコとDTK ADが協業いたします
【ファムトリップ事例:DTK AD】新潟インバウンド推進協議会様に、インバウンド誘致のためのファムトリップ施策を実施しました
株式会社ラバブルマーケティンググループについて
「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループです。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業展開をしています。
URL:
https://lmg.co.jp/