私たち亀岡蒸留所の自己紹介
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。その中でも、旬の野菜を中心に暦や行事、さらには生活の彩やおもてなしなど、多様な価値を含むのが「京の食文化」です。多様なお料理に、多様なお酒を合わせる楽しみのひとつとして、私たちは「和食に合う焼酎」を造ります。京料理の味わいの中心である「出汁」や野菜由来の繊細な味わいを引き立てる、華やかで柔らかな焼酎を醸します。
原料・水・技術、そして蒸留所所在の風土の特徴を活かし、京都ことばで表す「はんなり」した焼酎、そんな焼酎を目指しております。
□ 原料について
原料は、地元京都府亀岡市の契約農家と密接に連携し、契約栽培で1本1本丁寧に栽培された紫芋『パープルスイートロード』の最高級の品質ものを厳選し使用しております。
鮮やかな紫色にはアントシアニンが豊富に含まれ、仕込み中から赤ワインのような香りを漂わせ、上品で香り高い焼酎に仕上がります。
□ 風土について
「京の台所」と呼ばれる京料理の一大産地京都府亀岡市。自然豊かで広大な田畑が広がり、豊かな水流の保津川が亀岡盆地の中央を流れます。盆地特有の昼夜寒暖差は優れた原料芋を産み出し、冬の底冷えと深い霧は香り高い焼酎の原酒が出来上がり、それを貯蔵熟成し味わいの奥深さを醸します。
私たちは、京都府亀岡市の自然の恩恵を最大限に活かした焼酎造りを行っております。
□ 技術について
製造は、製造最高責任者杜氏の竹内和満(右)と、筆頭蔵人の眞野喜代彦(左)が行います。2名とも日本酒製造出身です。日本酒造りで培った技術を最大限に活かし、日本酒造りの繊細さと、焼酎造りの大胆さ、この両方の技術を用い日々丹精こめて製造しております。もっとも、杜氏は『この焼酎の味わいは京都(亀岡)の自然が育んだ、原料の芋が持つ素材の良さが生み出したものです』と技術以上に素材の良さを強調しています。
亀岡蒸留所の焼酎について
□ 紫芋焼酎 古都の煌
亀岡蒸留所のメインブランド。蔵のコンセプトである『和食の味を引き立てる』味わいを追求し、上品な香りと繊細な味わいの、京都をイメージした芋焼酎です。食中酒として、水割り・お湯割りで飲んで頂くのがおすすめです。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024焼酎部門銀賞受賞
□ 紫芋焼酎 古都の煌 長期貯蔵
原酒を3年以上熟成し、より穏やかにより奥深く、トロリとしたなめらかな口当たりです。原酒に近い30度で瓶詰しておりますので、力強い焼酎としての味わいだけでなく、スピリッツとしてジャパニーズカクテルのベースとしても採用されております。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023焼酎部門金賞受賞
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024焼酎部門最高金賞受賞
□ 紫芋焼酎 ときはいま オーク樽貯蔵
紫芋焼酎をウイスキーで使用するアメリカンオーク樽で貯蔵熟成。柔らかな芋の甘みと、華やかな樽香のバランスが絶妙です。ウイスキー同様、オンザロックやハイボールがおすすめです。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023焼酎部門金賞受賞
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024焼酎部門金賞受賞
□ 受賞歴
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2024(TWSC)の焼酎部門において、『古都の煌 長期貯蔵』が最高金賞受賞、『ときはいま オーク樽貯蔵』が金賞受賞(2年連続)、『古都の煌』が銀賞受賞しました。
TWSCは、日本人の繊細な味覚をもって、世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する品評会です。2019年に開催された第1回では、日本国内はもとより世界のウイスキーとスピリッツ約500本を、全国各地のウイスキーやスピリッツに精通した審査員、約200名が審査しました。2020年には日本が誇る蒸留酒を世界の人々に知ってもらいたいという思いから、焼酎部門を新設し、洋酒・焼酎合わせて約700本を審査しました。日本のウイスキーやスピリッツ愛好家・専門家の深い知識と情熱をもって、世界のウイスキーおよびスピリッツを品評し、高品質なウイスキーとスピリッツを国内外に広く知っていただくことを目的としています。
クラウドファンディング「京都の焼酎は世界に通ずるのか?」
今私たちは、京都産の芋焼酎を海外へ展開するという大きなビジョンを掲げ、新商品の開発に取り組んでいます。
日本三大名醸地の一つといわれる京都は日本酒の生産で特に有名ですが、京都に『芋焼酎』があると聞くと意外性を感じられると思います。これまでにも、当蒸留所の芋焼酎を購入して、楽しんでいただいたお客様が多くいらっしゃいます。その中の方から『その味わいに驚いた!』というご意見を多数頂戴しています。
この芋焼酎の味わいを、世界に向け発信したい!という強い思いが、このプロジェクトの始まりです。
ただ、海外へ向けての商品開発や戦略立案など、何から手をつけていいのか、誰も分からない。
今回、このプロジェクトにご支援頂ける方からのご意見やアイデアから、海外へ向けた商品を実現したいと思います。
漠然といつか上級品を造ろうと樽貯蔵している原酒があります。それをぜひ海外向けとして商品化します。
支援者の皆様には、現在販売中の商品3種と、貯蔵中の原酒を味わって頂き、ご意見・アイデアをお聞かせ頂きたく存じます。
デザインやブランド名、キャッチコピー、さらには販売戦略や販売先紹介、この商品に関連することすべて、皆様のご意見・アイデア・アドバイスからひとつにまとめ、商品化します。
【クラウドファンディング「京都の焼酎は世界に通ずるのか?」 概要
プロジェクト名 |
京都の焼酎は世界に通ずるのか?
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クラウドファンディング実施期間 |
2024年4月21日(日)~6月20日(木) |
返礼品 |
亀岡蒸留所 商品 ・ 海外向け試作品 |
目標金額 |
500,000円 |
・各商品は限定数とし、販売数が上限に達した時点で販売終了とします。 |
リターンについて
□ 京都の焼酎3種飲み比べセット
+試作品X(エックス)
8000円
紫芋焼酎 古都の煌 25度 720ml
紫芋焼酎 古都の煌 長期貯蔵 30度 720ml
紫芋焼酎 ときはいま オーク樽貯蔵 25度 720ml
【試作品X】海外展開商品開発
□ 金賞受賞セット
5000円
京都の紫芋焼酎 金賞受賞セット 古都の煌 長期貯蔵 25度 720ml
ときはいま オーク樽貯蔵 25度 720ml
※こちらには試作品Xは付きません
・原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。
・消費税、送料込みの価格になります
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
最後に
このプロジェクトを通じて、私たちは京都ブランドの芋焼酎を世界に広めることを目指しています。海外での焼酎はまだまだ認知されていませんが、京都ブランドは世界に通ずるブランドになりつつあります。
私たちは、京都ブランドをフックに、海外の方々にも焼酎を知っていただき、日本の焼酎が、ジンやテキーラと並ぶ世界5大スピリッツ『SHOCHU』になって、新たな市場を作り上げられるように育ててゆきたいと、大きな夢を追っています。皆様から、海外向け新商品の味の感想、名称のアイデアをいただき、新商品開発に生かしてゆきたいと思っています。皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
私たちとともに、新たな芋焼酎の時代を創り上げていきましょう。
【会社概要】
亀岡蒸留所
https://www.kameoka-distillery.com/
京都府亀岡市古世町1丁目13番1
本社:株式会社サンフェステ
https://www.sunfeste.co.jp/
住所:京都府亀岡市東つつじヶ丘都台1丁目12番1
代表取締役:谷 龍一郎