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【音楽×SDGs】CD製造段階のプラスチック使用量を約10トン削減、従来の特典制度を廃止しCD売上約7万枚減も総売…

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Less Waste, More Music【提言から体現へ】






■BE:FIRST「Masterplan」販売における活動と成果

「Masterplan」の販売において、SDGs視点と音楽ビジネス視点の2点から活動と成果の詳細を報告いたします。


【SDGs視点】

活動:従来はプラスチックを使用していたCDジャケットを紙のジャケットへ刷新。

成果:CD製造段階のプラスチック使用量を約10トン削減。これは、59トン分のCO2排出量削減に相当します。(※環境省の排出原単位データベースを基にK&ESG社よりLCA評価)




BE:FIRST「Masterplan」紙ジャケット


【音楽ビジネス視点】

活動:CDの複数枚購入の要因の一つとなり得る販売店/販売サイトごとに異なる購入者特典(=法人別特典)を廃止。ランダムで7種類中の1種類を封入していたCD特典は、7種類すべてを封入したグッズとしての販売へ変更しました。

成果:作品全体にかかる総売上が前作比で約2倍に拡大。従来の特典制度の廃止によりCDの出荷枚数自体は約7万枚減少した一方で、特典に代わって販売したグッズの売上が拡大したことが要因です。また、特典付きCD販売から、よりアーティストへの還元率が高いグッズ販売へ転換したことにより、アーティスト個人により多く還元することができました。




BE:FIRST「Masterplan」グッズ


■BMSGの日本のCDビジネスに対する課題提起

本取り組みは、2024年2月にBMSGより提示した「音楽業界を持続不可能にしないための提言」からスタートいたしました。

「音楽業界を持続不可能にしないための提言」

https://bmsg.tokyo/topic/240213/

また、2024年4月にBMSG公式YouTubeチャンネルで公開した【2024 BMSG CEO PRESENTATION】においても、SKY-HI自らが日本のCDビジネスに対する問題意識について触れてきました。インターネットによるビジネスモデルのチェンジに順応することで拡大した世界の音楽市場と比較し、日本の音楽市場の売上構成比率が数十年間大きく変わらず、CDビジネスに依存し続けていることに対する危機感も発しています。


東京を拠点に、世界の音楽市場へ。【2024 BMSG CEO PRESENTATION】



今後もBMSGは、日本の音楽業界の持続可能なあり方を追及し、具体的なアクションを続けてまいります。


■会社概要

株式会社BMSGは、SKY-HIが日本の芸能に対し一石を投じるべく2020年に独立起業し、そのまま自身が代表取締役CEOに就任した音楽事務所。「才能を殺さないために。」というスローガンのもと、アーティストが自分らしく才能を開花させることのできる環境を作り、日本の音楽の新しい可能性を守ることを目的として発足された。名前のBMSGは、自分のままいられる空間という意味の「Be MySelf Group」に由来しており、それぞれの頭文字には、Brave(勇敢)、Massive(巨大)、Survive(生存)、Groove(高揚)の意味も込められている。


■BMSG SNS

Official Website:

https://bmsg.tokyo/

Instagram :

https://www.instagram.com/bmsg_official/

X:


X global:


YouTube Channel:

https://www.youtube.com/c/BMSG_official


■本件に関するお問合せ

株式会社BMSG 広報担当宛

メールアドレス:info@bmsg.co.jp

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