【開催概要】
イベント名称:
設楽享良 陶 × 斎藤正光監修 竹 展
英語表記:Porcelain by Takayoshi Shitara ×
Bamboo Art Overseen by Masamitsu Saitou Exhibition
開催期間:
2024年6月29日(土)から7月7日(日)
11時から17時30分
開催場所:栃木県宇都宮市松が峰2-7-17
TEL/FAX 028‐638-6123
WEB
http://galleryhanna.com/webexhibition/
暮らしの道具から、花を楽しむためのものまで
端正な佇まいに、やわらかな白磁が特徴の設楽享良氏は、食材を引き立たせる日常のうつわから、帯留め、花入れなど新作含む 約60点出展。
齋藤正光氏からは、茶人好みの花器に見立てた民具から、代表的竹工芸家・飯塚琅玕斎(いいづかろうかんさい)などの逸品まで約50点取り揃えました。
”暮らし=空間”を見つめなおす現代、陶と竹で今夏の涼をお届けします。
なげいれ 花とのコラボレーション
今回特別展として花人 横川志歩(よこかわ しほ)さんをお迎えし、陶・竹の作品になげいれ 花をいけこみしていただきます。
初夏の瑞々しい野の花が、会場のうつわに添えられます。花とうつわの一期一会の一瞬を、来場の方にもご一緒に楽しんでいただく趣向です。(期間中前半)
また、6/28,29は会場の花器を実際に使用しながら学ぶ「なげいれ 花の教室」(要予約)を開催。詳細は→
探求心と経験で培われた白磁と染付のうつわ 設楽享良
設楽享良(したら たかよし) 神奈川県出身。早稲田大学卒業後、滝田項一氏に師事。現在、栃木県にて作陶。日本陶芸展、国展他 数々入選、受賞。端正な造形の中に、李朝陶磁器の柔和さをのぞかせる。用の美を求めた白磁や染付のうつわを制作。
世界が見初める日本の竹工芸の魅力を伝える 斎藤正光
斎藤正光(さいとう まさみつ)栃木県出身。
世界屈指の竹工芸収集・研修者として国内外の美術館やギャラリーでの竹籠展のコーディネートに携わる。
ニューヨークのメトロポリタン美術館や、パリのケ・ブランリ美術館での竹の展覧会にも参画。栃木の別邸にはコレクションを観に世界各地から人々が訪れる。無名から名工に至る精巧な竹籠作品を国内外へ紹介している。
詩情豊かな美しい日本の花をいける 横川志歩
横川志歩(よこかわ しほ)2006年より花人・川瀬敏郎先生に師事。「なげいれ 花の教室」主宰。主に東京・表参道、神楽坂にて教室を、また不定期で全国各地での出張稽古や花会なども開催。数々のミシュラン星獲得の飲食店のいけこみ、都内や京都の古美術店、各種イベントなどの挿花も手掛ける。教室は予約困難とされる人気の教室。
築90年の歴史ある日本家屋で五感を刺激する
「ギャラリーハンナ-絆和-」は、築90年の歴史ある日本建築。昭和初期の住宅様式(洋館付住宅)をそのままに保っています。暖簾をくぐり、ガラガラと引き戸を明けると広がるのは古い木枠のガラス窓や隠し階段、アンティーク家具。独自の雰囲気を醸し、時間・場所・アートが創る唯一無二の空間です。
店主トーマスあす子
Gallery HANNA-絆和-について
宇都宮の中心地、2012年にオープンしたクラフト&アート ギャラリーです。モノ、人、空間をとうし、健やかな暮らしを提案し、各地から多彩なジャンルのアーティストを迎え各月の企画展を開催しています。作品をモノとしてだけではなく、作家のストーリーを伝えることで、お客さんとの絆きずな「絆」を築くことをコンセプトに掲げています。また手仕事のクラフト&アートを通して、ワークショップ・教室も開催しています。
【会社概要】
店名:Gallery HANNA-絆和- ギャラリーハンナ
所在地:栃木県宇都宮市松が峰2-7-17
事業内容:クラフト&アート ギャラリー