「Kura Master 2024」受賞のご報告
2024年6月10日、第8回「Kura Master 2024」のコンクール審査会にて全6部門、1223点の中からに金賞、プラチナ賞、審査員賞が選出・発表されました。
遠州山中酒造が製造する「葵天下」がプラチナ賞(2品)・金賞(1品)受賞しましたので、ご報告いたします。
プラチナ賞
【純米大吟醸】葵天下 ブルーレーベル 葵
酒米の中でも飲み手の人気が高い品種「雄町」を使用。
江戸安政の時に産声を上げた最古の酒米を使い、一口含めば味のある旨味も感じ、喉元過ぎると軽快さを併せ持つお酒に仕上げた日本酒です。
【純米吟醸55%】葵天下~誉富士~
静岡県が開発した酒造好適米の誉富士を使用。 少量仕込み、ふね搾りを採用、米の旨味を味わえる旨辛の日本酒です。
金賞
【純米大吟醸】葵天下 ブラックレーベル ゴールド磨き35
酒米の王、兵庫県産山田錦でも最高産地特A地区である吉川産山田錦を契約栽培し35%まで磨きをかけ、サーマルタンクを利用してじっくりと長期熟成醗酵させ醸したお酒です。青りんごのような爽やかな香りと、体に染み渡る瑞々し味わいの格別な純米大吟醸原酒です。
「Kura Master2024」とは
「Kura Master2024」は、2017年からフランスで開催されている日本酒コンクールで、食と飲み物の相性に重点を置いて審査され今年で8回目の開催。
2024年の審査会は5月27日にパリで行われ、審査員にはグザビエ・チュイザ審査委員長をはじめ、MOFソムリエやフランスの一流ホテルのソムリエ、バーマンなど123名の飲食業界のプロが参加。
審査基準はフランスのワインコンクールを参考にした100点満点の加点方式。
2024年6月10日に受賞酒が発表されました。
「Kura Master 2024」審査結果
遠州山中酒造株式会社
所在地:静岡県掛川市横須賀61
代表者:代表取締役 山中久典
公式ウェブサイト:
https://aoitenka.jp
公式Instagram:
https://www.instagram.com/aoitenka/
蔵元直送オンラインショップ:
全ての商品
【会社沿革】
1818年~1830年 (文政年間) |
近江商人の山中正吉が現富士宮で清酒醸造業を開始。 その後、富士周辺に四蔵(高砂、玉世界、松爵、田子浦)設立 |
1929年 (昭和4年) |
山中正吉 次男兵ニが分家し、現在蔵のある横須賀の地で山中酒造合資会社を設立 |
1986年 (昭和61年) |
二代目山中隆が「葵天下」 醸造開始 |
1986年 (昭和61年) |
「葵天下」全国鑑評会金賞を初受賞 |
1999年 (平成11年) |
自家醸造を開始 |
2020年 (令和2年) |
山中隆 三男久典が代表社員に就任 |
2021年 (令和3年) |
遠州山中酒造株式会社に組織変更(浜友グループの傘下に参入) |