本商品は最新規格「Wi-Fi 7」に対応し、3つの周波数帯のWi-Fiを利用できるトライバンドルーターです。3つの帯域でそれぞれ6GHz 2ストリーム+5GHz 2ストリーム+2.4GHz 2ストリームの計6ストリームを備えています。6GHz帯は320MHz幅通信に対応し最大5764Mbps(理論値)、5GHz最大2882Mbps(理論値)、2.4GHz最大688Mbps(理論値)の高速通信が可能です。
各帯域のパフォーマンスを最大化する3軸回転外付けアンテナを搭載しています。設置環境に応じてアンテナをカスタマイズすることで、快適な無線LAN環境を実現します。有線INTERNETポートは最大10Gbpsに対応しており※1、10G光インターネット回線を最大限活用することができます。
Wi-Fi Alliance®の標準規格「Wi-Fi EasyMesh™」に対応しており、同じく「Wi-Fi EasyMesh™」に対応したWi-Fiルーター・Wi-Fi中継機と本商品を自由に組み合わせることで、家じゅうすみずみまで電波を届け、快適なWi-Fi環境を構築することが可能です。※2
また、「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」対応商品で、家族のネットワークを守るセキュリティー機能も搭載しています。※3
※1 INTERNETポートのみ。10G/5G/2.5G/1G/100Mbps(規格値)に対応しています。
※2 接続するWi-Fiルーター・Wi-Fi中継機も「Wi-Fi EasyMesh™」に対応している必要があります。ご利用中のWi-Fiルーター(無線LAN親機・中継機)の仕様は、各メーカーにお問い合わせください。
※3 完全なセキュリティーを保証するものではありません。1年間無料ライセンス付き(無料期間の開始日は、機能を有効にした日です)。無料期間終了後、有料にてライセンスの更新が可能です。料金およびご利用の流れは、こちらをご覧ください。
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Wi-Fi 7とは
Wi-Fi 6(6E)をベースに、通信効率や遅延が改善された新たな無線規格です。IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers、米国電気電子学会)ではIEEE802.11beという規格で策定が進められ、Wi-Fi Alliance®からは7番目の規格として案内されています。従来の規格に比べて最大通信速度や接続の安定性が向上し、進化するWi-Fiの利用シーンの要求に応えられるようになりました。
理論上の最大通信速度は36Gbps※4で、Wi-Fi 6(6E)の最大通信速度9.6Gbpsと比較して約3.7倍の高速化を実現します※5。
これは高速化技術「MLO(Multi-Link Operation)」を用いて2.4GHz/5GHz/6GHzの周波数帯を複数同時に利用することで、通信容量の拡大、通信速度の向上が期待できるほか、干渉波を受けても影響のない通信帯域を利用し、遅延が起きにくくなるなど通信の安定化が期待できます※5。
またWi-Fi 7では無線通信で一度に利用できる6GHz帯の帯域幅が160MHz幅から320MHz幅に拡張され、従来に比べて2倍の通信速度が実現できます※6。併せて変調方式の改善により、一度に表現できる情報量が1024QAM(10bit)から4096QAM(12bit)に増加しました。これにより通信速度が1.2倍に増加し、近距離通信時の通信効率が向上します。
※4 規格上の最大速度であり、最大速度は商品により異なります。
※5 本説明は、MLOの同時モード(MLMR:Multi-Link Multi-Radio)についてのものです。
※6 320MHz幅の通信は、6GHz帯のみ利用可能です。
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関連ページ
・バッファロー特集ページ:「Wi-Fi 7」とは?飛躍的進化を遂げた新時代の通信
(
https://www.buffalo.jp/topics/knowledge/detail/wifi7.html
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