劇団四季や宝塚歌劇団出身俳優が中心となり「難病児・障がい児・きょうだい児・ご家族へ」オリジナルミュージカルや歌・踊りを楽しめる「劇場空間」をお届けする心魂プロジェクト。設立当初はプロパフォーマーのみで構成されていましたが、創立10周年を向けた今では、「私も舞台に立ちたい!」と手を挙げた難病や障がいのある子ども達が多くの方々に勇気や感動を与える立派なパフォーマーとして成長しました。そんな彼ら彼女らもサマーフェスティバル2024に出演します。
イベント概要
<日時>2024年7月13日(土) ①12:30公演(定員:200名)②16:00公演(定員:100名)
2024年7月14日(日) ③13:00公演(定員:200名)
※上記②の公演は「感染症に対して注意が必要な方」に向けた公演となります。
<場所>障害者スポーツ文化センター横浜ラポール 1Fラポールシアター
<出演者>心魂プロパフォーマー/社会人パフォーマー/心魂キッズ団/Youth心魂/シブリング(きょうだい児)パフォーマー/定期ワークショップメンバー
<詳細・申込>
https://www.cocorodama.com/event/performance/20240317_2.html
<お問合せ先>:NPO法人心魂プロジェクト info@cocorodama.com
「客席側ではなく私も舞台側に立ちたい!」
心魂プロジェクトは本格的なパフォーマンスをする表現者(心と心をつなぐパフォーマー)を育てる「育成事業」にも力を入れています。
そのきっかけとなったのは、一般公演を観に来ていた難病と闘う女の子が「客席側ではなく私も舞台に立ちたい!」と勇気を出して手を挙げてくれたことでした。心魂プロジェクトは今ではプロパフォーマーに加え、「社会人パフォーマー」「心魂キッズ団」「Youth心魂」「シブリング(きょうだい児)パフォーマー」など幅広い仲間たちで構成されています。
「心魂キッズ団」が命を輝かせ、勇気を与える存在に!
心魂キッズ団は難病児・障がい児・きょうだい児と、その子ども達と一緒に生きたいと願う一般の子どものチームとして2019年に発足しました。パフォーマンスを通して人を元気にさせる活動を大人達と一緒に行っています。
子ども達それぞれに、疾患が違います。余命宣告を受け死の恐怖と日々闘っている子や進行性の難病の子もいます。多くの子ども達が、とても重たい病気や障がいを抱え、全介助の生活を送っていますが、彼らはパフォーマーとしての誇りを持ってステージに立っています。表現をする事で命を輝かせ多くの方に勇気を与えています。このチームの最大の特徴は「自分の意思で参加すること」。意思を伝える事が難しい子ども達も、目線入力や口をパクパクさせるなど様々な方法で伝え、強い想いを持ってパフォーマーとして活動を行っています。子ども達それぞれに合わせた、課題(ハードル)を課しそれを乗り越え「自信」「自己肯定感をあげる」「成功体験」を積み重ねています。今では子ども達同士が自然と切磋琢磨し、導く立場の私たちがびっくりするほどの向上心で進んでくれています。与えられるばかりでなく、自分が与える側に立つ子ども達です。
心魂キッズ団は、コロナ禍もオンラインで公演出演など活動を続け、日本はもちろん世界に向けた公演にも出演し、大きな感動を生み出しており、2023年度は歴史を持つ国際的イベントへの出演オファーを頂くなど大きな舞台で大活躍を遂げています。
「夏の祭典!心魂サマーフェスティバル2024」ではプロパフォーマーのみならず、心魂キッズ団、Youth心魂、シブリング(きょうだい児)パフォーマー、社会人パフォーマー、定期ワークショップメンバーも出演します。どうぞお楽しみください。たくさんの方のご来場を心よりお待ちしております。
NPO法人 心魂(こころだま)プロジェクト 団体概要
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理 念:【ワクワク・ドキドキ・感動】は全ての人に等しく与えられた権利である
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法人名:特定非営利活動法人 心魂プロジェクト
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所在地:神奈川県横浜市西区北幸1-11-1 水信ビル7階
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設 立:2014年1月
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共同代表:寺田真実(総合プロデューサー)/寺田(有永)美奈子(代表理事)
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事業内容:①劇団四季や宝塚歌劇団出身の俳優が中心となり本格的なパフォーマンスを届ける「公演事業」、②本格的なパフォーマーを育てる「育成事業」、③子ども・ご家族同士がつながる「オンライン(コミュニティ)事業」、④活動を通して得た学びを広げる「普及啓発事業」
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受 賞:
第4回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞
(2024年3月) -
E-mail:info@cocorodama.com