株式会社リビングコーポレーション(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:鈴木英樹)は、当社が開発を行い、2025年に竣工予定の新築RCマンション「(仮称)quador車道」「(仮称)quador吹上Ⅱ」「(仮称)quador下北沢」について、「CASBEE建築評価認証 Aランク評価」を取得いたしました。quadorシリーズは、2021年12月以降着工の全31棟にてCASBEE Aランクを取得しており、当社が開発するRCマンションの環境性能が高く評価されております。
■CASBEE とは
一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター(IBECs)が認証する建築環境総合性能評価のCASBEE は、建築物の環境性能を評価し格付する手法です。Aランクの評価結果は、S(素晴らしい)・A・B⁺・B⁻・C(劣る)の5段階のうち「⼤変良い」を意味し、環境への配慮はもちろん、室内空間の快適性や周辺環境への配慮を含めた建物の総合的な性能が通常の建物より優れている場合に受けることができます。
■CASBEE Aランク取得への取り組み
当社では、新築開発マンションの壁や窓等の断熱性能を高め、居室内を快適な室温に保ち、冷暖房にかかるエネルギーを低減することでCO2排出量削減に貢献しております。CASBEE建築評価認証 Aランク取得を進めるquadorシリーズのマンションでは全戸ペアガラスを採用しております。
ペアガラスはガラスが二重の構造で、二枚のガラスの間には乾燥空気が封入された空間が存在し、この空間があることで断熱性能を高めたり、結露の防止になります。また、弊社ではLow-Eガラス(特殊な金属膜をコーディングしたガラス)を採用しており、室内の暖かさや涼しさを外に逃がさない断熱性能と、屋外からの太陽の熱を室内に取り組み室内の暖かさを保つ効果があります。
また、これまでの断熱補強構造では床の仕上げにより厚さが増し、断熱材の厚さ分だけ天井高が低くなってしまうという問題がありましたが、技術開発を進めた結果、天井高への影響を抑えつつ断熱性能を向上させることが可能となりました。現在、この技術に関する特許を出願しております。
■マンションquadorの特徴
当社が開発するマンションシリーズ「quador」は、蓄熱性能と室内の静粛性確保に優れた鉄筋コンクリート(RC)造の採用と、荷重を壁で支え、耐震性能を発揮する壁式構造の組み合わせにより、地震など災害に強いマンションです。独自の特許技術である「10-4(TEN-FOUR)CUBE 工法」により、通常10mの高さにおいて一般的な工法では3階までとなるところを、4階建て建築として実現いたしました。
室内空間は梁や柱で凸凹していないため家具配置がしやすく、窓の位置を天井まで上げることで開放感のある明るい空間を実現しています。また、スマートフォンなどのモバイル機器を用いて室内設備や家電製品の操作、連携を行うことができるIoT設備の導入により、入居者の利便性や快適性を高めた物件となっております。
■リビングコーポレーションについて
株式会社リビングコーポレーションは、東京・名古屋・福岡エリアを中心に投資用マンション(quador/Brancheシリーズ等)の企画・設計・販売を手掛け、その他にも木造アパート開発やプロパティマネジメント事業、ホテル開発事業、各種投資事業等を展開する戸建て住宅販売日本一で知られる飯田グループホールディングスのグループ会社です。
当社は、「賃貸マンションに、もっと住むよろこびを。」をパーパスとして掲げ、家を「借りる」という選択をするすべての人に対し、安全で快適な賃貸マンションをつくり続けます。
【会社概要】
会社名:株式会社リビングコーポレーション
本店所在地:東京都渋谷区渋谷4-2-12 EDGE南青山2F
代表者:鈴木 英樹
設立:2015年8月
URL:
事業内容:不動産開発業・各種投資業