◆子育て家庭に向けた手厚い支援が魅力の沖縄県本部町で『母子モ』の提供を開始!
本部町では、「もとぶ子ども圏域外治療支援事業」として、小児慢性特定疾病などの理由により、一定期間にわたり沖縄県中部・南部の医療機関への通院や入院加療が必要な子どもの保護者に対し、医療機関までの交通費の一部または入院中の看護費用の一部を給付しています。また、「本部町不妊治療及び不育症治療支援事業」では、医師の診断などいくつかの条件を満たした町民を対象に、不妊治療と不育症治療に係る費用を一部助成するなど、経済的に地域住民をサポートしています。
ほかにも、妊産婦を対象に、歯科健診やプレママクラス、からだや乳房の相談などを無料で受けることができる「妊産婦チケット」を配布するなど、母親に寄り添った支援も充実しています。
今回、町の取組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用されました。
◆地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!
沖縄県本部町に採用された『もとぶ母子健康手帳アプリby母子モ』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、こども家庭庁の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。
また、感染症などの影響により社会的に環境変化が起こった際にも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートします。
<沖縄県本部町 平良 武康町長からのコメント>
本部町では、令和6年度より「本部町こども家庭センター」を設置し、「安心して産み育てられるまち」を念頭に母子保健や子育て支援に取り組んでいます。平成22年度から第1子5万円、第2子以降は出生ごとに5万円を加算した支援金を給付する『新生児支援金事業』を実施しています。
この度、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を目指し『もとぶ母子健康手帳アプリby母子モ』の提供を開始しました。アプリ導入により、母子保健・子育てサービスの利便性の向上に努め、子育てしやすい環境を整備してまいります。
<『もとぶ母子健康手帳アプリby母子モ』の主な機能>
【自治体から提供される各種制度・サービスの案内】
●子ども医療費助成制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内
●自治体が配信する各種お知らせ
【記録・管理】
●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)
●胎児や子どもの成長記録(グラフ化)
●身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認(グラフ化)
●予防接種 : 標準接種日の自動表示、接種予定・実績管理、受け忘れ防止アラート
●健診情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録
【情報提供・アドバイス】
●出産・育児に関する基礎情報
●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス
●沐浴や離乳食の作り方などの動画
●周辺施設の案内(病院、幼稚園・保育園、公園、子育て施設など)
【育児日記:できたよ記念日】
●子どもの成長を、写真と一緒に記録
●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き など約150項目の記録が可能)
【データ共有】
●子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能
当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のデジタル化を支援するサービス『子育てDX®』※2では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※3を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。
サービス名:もとぶ母子健康手帳アプリby母子モ
月額料金(税込):無料
アクセス方法
・アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』を検索
(対応OS: Android 5.0以上、iOS 12.0以上)
・Webブラウザ:
https://www.mchh.jp
にアクセス
※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。
※1:こども家庭庁ホームページ「こども政策DX推進チーム(第1回)、配布資料2:子育て・児童福祉分野におけるデジタル行財政改革の方向性」
※2:『子育てDX®』サービスの詳細はこちらから
https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx
※3:詳細はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html
※『子育てDX』は母子モ株式会社の登録商標です。
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。