■開催の目的
昨今の為替相場の大きな変動の影響を受けて、外貨建取引を行っている日本企業の中にはグループとしての資金・為替管理に課題を抱えているケースが多く見受けられます。一方、為替リスクに関しては、企業グループとしての対応方針を明確にし、金融商品の有効活用も含めて適切な管理を行うことで、その影響を極小化できるのも事実です。
本セミナーでは、こういった課題を抱える日本企業の皆様に向け、グローバルファイナンスの豊富なコンサルティング実績を持つAGSグループ国際事業部 丸山シニアパートナー、及び、100社を超える貿易企業の為替リスク管理サポート/コンサルティングを手掛けたジーフィット株式会社 阪根代表取締役が、先進的な企業の対応事例やAIを活用した為替リスク管理サービス等についてご紹介しました。
■内容(約1時間)
1 ご挨拶
2 資金管理に資するグローバルファイナンス(GF)ポリシーとは
~GFポリシー導入の具体的事例~
3 為替リスクをコントロールする為替管理ポリシーとは
~為替管理ポリシー導入の具体的事例~
4 為替変動時代の適切な為替リスク管理
・為替リスク管理の課題
・為替リスク管理の基本~ここだけは知っておきたいポイント~
・為替リスク管理の事例~各社の事例から学ぶ~
・ジーフィットとトレーダムの簡単な紹介
5 質疑応答 ※録画
■参加者の反響
今回のオンラインセミナーには200名以上の方からお申込みいただき、終了後のアンケートではご好評をいただきました。
セミナーの質疑応答においては、「グローバルファイナンスポリシーにはどのような内容を規定するべきか」「為替管理ポリシー整備の留意点は何か」「最新の金融政策は反映されているのか」等、多数の質問が寄せられ回答させていただきました。
■AGSグループの国際サービス
AGSグループは、2008年に国際サービスの提供を開始して以来、国際企業の税務顧問をはじめ、クロスボーダーM&Aや海外子会社管理、企業が海外に進出・撤退する際の業務支援などの幅広い内容のサービスをご提供しております。
7つの海外拠点(シンガポール、香港、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア)をもち、2023年からはASTHOM PARTNERSのメンバーファームとして、アメリカ、メキシコ、ドイツ、インドを加えた、計12ヶ国にカバーエリアを拡大しています。
■AGSグループについて
株式会社AGSコンサルティングとAGS税理士法人を中核とする、日本発の独立系、総合型アカウンティング・ファームです。税理士と公認会計士を約100人ずつ擁し、「誰よりも身近な専門家」として、法人3,900社、個人1,600名の、スタートアップから上場企業までの幅広いお客様に対して、税務・会計サービス、国際税務・会計顧問や海外進出・撤退を支援する国際サービス、IPO支援、企業再生支援、M&A支援などを提供しています。日本経済を支える企業の経営に役立つことを信念とし、日本発アカウンティング・ファームとして一番になることを目指しています。
本社所在地
100-0004 東京都千代田区大手町1-9-5大手町フィナンシャルシティノースタワー24階
代表者
虷澤篤志、廣渡嘉秀
創業
1970年
事業内容
国際業務支援、マネジメントサービス、事業承継支援、企業再生支援、IPO支援、
M&A支援、ファンドマネジメントなど
拠点
東京、埼玉、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡、熊本、シンガポール、香港、マレーシア、
タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア
従業員数
665名(税理士111名、会計士104名、国外会計士5名)※2024年6月時点
グループ会社
株式会社AGSコンサルティング、AGS税理士法人、ASTHOM PARTNERS株式会社、
株式会社AGS FAS、株式会社LNOBコンサルティング、株式会社ファミリーオフィス・デザイン
Webサイト
https://www.agsc.co.jp/