メガネ・補聴器を販売する「メガネの愛眼」(
https://www.aigan.co.jp/
)を運営する愛眼株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:佐々 昌俊)は、快適な視生活の提供として、次世代を担うこどもたちに眼の大切さを知ってもらうため、「見えることの大切さ」と称して第2回目となる出張授業を大阪市立宝栄小学校の小学4年生を対象に2024年5月21日(火)に行いました。
子どもの視力低下が問題に
近年、子どもの視力低下が増えており、問題視されています。特に小学生の視力低下の割合が増え、スマホやタブレットの使用が原因と言われています。文部科学省「令和4年度学校保健統計」によると、令和元年から令和4年にかけて、裸眼視力1.0未満の子どもの割合が増加傾向にあります。
令和4年度は、幼稚園では24.95%、小学校では37.88%、中学校では61.23%、高等学校では71.56%という結果に。特に、小学校・中学校・高等学校では過去最多の割合となっています。
出張授業を行うことになるきっかけ
大型店舗の周年祭など店舗以外の営業活動を行う中で、イベントに参加した子どもたちから「メガネはずっとかけてても良いの?」「かけたり、外したりしても良い?」とたくさん質問をされることがありました。その時、正しいメガネの使い方を知りたいと思っている方が多くいるのだと感じました。
授業の内容について
授業内容は、「見えることの大切さ」というタイトルで目を疲れさせない姿勢、ヒトや動物の視力について、メガネの丈夫さや眼の大切さ。視力が低下しないための注意点についてメガネの愛眼スタッフが講師となって授業を行いました。
大阪市立宝栄小学校 疋島校長先生からのコメント
出張授業をご覧になった感想について
健康診断で眼科検診や視力検査が実施される5月は、児童達も眼や視力について関心が高まっているタイミングだったため、とても有意義な授業になりました。今までの出張授業は実験などを行う理科系の授業やスポーツ系の授業が多く、今回のような授業は初めての試みでしたが、とても興味深い内容でした。
また、児童の様子を見ると、自分に似合うメガネを選んでいるなと感心しました(笑)クイズが盛り上がり、知識豊富な児童もいて驚きました。小学校ではメガネの破損といったトラブルが生じることがありますが、あれだけ丈夫な作りになっているメガネであれば、そういった心配も減らせると感じました。
今回の出張授業で児童の皆さんにどんなことを学んでもらいたいですか?
出張授業はキャリア教育とも結びついていて、「こんな仕事をしている人がいる」「この分野に興味がある」と、自分の将来の仕事を考えるきっかけや、自分の探求分野を知るヒントになる機会として実施しています。今回の授業は教科書で学ぶような内容とは異なり、普段なかなか触れない分野で、子ども達もさまざまな発見があって嬉しかったと思います。
また、今回の出張授業を自分の眼や視力のことを考える機会にしてほしいですね。小学4年生くらいになると視力0.7以下の子どもが増えてくるのですが、本人は見えづらさに気づかずにそのまま過ごしているケースもあるように思います。授業をきっかけに、自分の眼や視力について親御さんにも話すきっかけになったら良いなと感じました。
講師役をした愛眼株式会社 営業企画室 本田 靖典係長からのコメント
小学校4年生で学ぶ内容を調べ、漢字や表現に気を付けながら子ども達が想像できるキーワードを心がけて授業を行いました。
私にも同じ年頃の娘がいるので、私の練習相手に少し付き合ってもらいました(笑)
元気いっぱいの挨拶から始まり、用意したメガネを楽しそうに選んでいる姿や、クイズにもたくさんの答えを大きな声を出して参加してくれて心から嬉しかったです。
子どもたちの大切な目を守るためにも、この活動は続けたいと思います。
会社概要
商号 :愛眼株式会社
本社所在地:〒543-0052 大阪市天王寺区大道4丁目9番12号
代表者 :代表取締役社長 佐々 昌俊
資本金 :5,478百万円
設立 :1961年1月11日
事業内容 :当社グループは、眼鏡・補聴器・サングラスその他関連商品を取り扱う
眼鏡専門店チェーンを展開しております。