「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、社員のキャリアオーナーシップ(※1)を醸成し、自律的な学びを促進することを目的に、自己研鑽にかかわる費用補助を行う制度「LAAN(ラーン)」を6月14日より導入します。
■自己研鑽費用補助制度「LAAN」について
「LAAN」は、パーソルホールディングスの総合職のうち勤続年数など一定の条件を満たした約350名の社員を対象とした、自己研鑽にかかわる費用補助を行う制度です。社員のキャリアオーナーシップを醸成し、自律的な学びを促進することを目的としています。自身が学習を希望するテーマとその理由などを指定フォーマットに記入し応募。承認されると上限30万円まで費用補助を受けることができます。既存の公募型の集合研修には含まれなかった学習テーマでも、社員が自己申請することで必要な時に必要な学びを自ら選択できるようになります。学習終了後は、得た知見を社内の学びのコミュニティ「みんなのパレット(※2)」上でシェアする仕組みを設けており、社内の多様な専門家がつながり、相互に研鑽しあえる風土づくりを目指しています。
LAANは「Learning(学びを)」、「Anytime(いつでも)」、「Anywhere(どこでも)」、「Nudge(後押しする)」というメッセージが込められており、それぞれの頭文字をとった造語です。
(※1)個人が自分の「キャリア」に対して主体性(=オーナーシップ)を持って取り組む意識と行動のこと。
(※2)2023年12月5日プレスリリース『自律的な学びを促進する“ラーン・クラフティング”をコンセプトとした学びのコミュニティ「みんなのパレット」を開設』
https://www.persol-group.co.jp/news/20231205_13075/
■パーソルホールディングスの学習体系
■「LAAN」導入の背景
パーソルホールディングスは「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、多様なはたらき方や学びの機会の提供を通じてはたらく機会を創出し、一人ひとりの選択肢やはたらく自由を広げ、個人と社会の幸せを広げることを目指しています。人的資本投資の方針としては『多様な人材が“はたらくWell-being”を体現し、価値創造を推進する組織』になることを目指しており、その一環として社員一人ひとりがキャリアオーナーシップを持ち、自分らしくはたらくことを支援しています。
本施策は社員一人ひとりがキャリアオーナーシップを持ち、自分らしくはたらくことを支援する取り組みの一環です。2023年12月には、学習のテーマや手法、学びのニーズが大きく変化するなかで、社員が必要な時に必要な学びを自ら選択できることが重要だと考え、社員自らが学びの動機づけを行い、自律的に学習の機会を得ることができる学びのコミュニティとして、「みんなのパレット」を開設しました。コミュニティ開設から半年経過し、勉強会やイベントへの参加人数はのべ500名を超え、イベント満足度は97%がポジティブ回答するなど、社員が自律的に学ぶ風土醸成に繋がっています。
社員一人ひとりの自分らしいキャリア構築と、専門性を活かした価値の発揮を促進するために、より高い専門性の習得とスキル向上の支援策として「LAAN」を導入することにしました。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2024年3月期売上収益1兆3,271億円(IFRS)。
■「PERSOL(パーソル)」について
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https://www.persol-group.co.jp/
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パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。