2024年7月28日(日曜日)に、伊都国TRAIL RUN実行委員会(代表 兼 実行委員長:白水善将 、コースディレクター 兼 学生実行委員長:齊藤 嵩人)を主体として、九州大学の学生・地元企業・行政区と共に、糸島市火山(ひやま)を舞台とするトレイルランニングの大会『伊都国(いとのくに) TRAIL RUN in 火山(HIYAMA)』(総距離約19㎞、定員250名)を初開催いたします。
本大会の代表・白水は火山瑠璃光寺 とその稲留行政区と共にHIYAMA AUTO CAMP FIELD(オートキャンプ場)を2023年4月8日にオープンさせました。そして、里山における地域課題に直面していく中で、この場所を中心として周辺地域を盛り上げ、糸島市から福岡県、日本へと地域の魅力を発信していきたいと考えました。この想いを実現すべく立ち上がった企画が本大会であり、地域課題を解決しつつ地域を活性化させる取り組みの九州大学生や、地元企業・団体と協力しトレイルランニングの大会を初開催する運びとなりました。より詳細な情報についてはホームページをご覧ください。
大会の開催日は真夏の時期ですので、早朝6時にスタートし午前中には終了するよう計画しております。また、食糧や水を補給する”エイドステーション”というポイントがコース上に設置され、ゴール後には振る舞い食事も提供致します。大会前日の夜はHIYAMA AOUT CAMP FIELDの場所を利用して”前夜祭”と呼ばれる懇親会も開催されますので、ぜひ地元の方やランナーさん同士で交流を深めて頂けますと幸いです。
▢トレイルランニングとは・・・?
トレイル(trail)は、「未舗装路」や「山中にある小道」などの意味を持つ英語。つまりトレイルランニングとは、登山道や林道といった舗装されていない道を走るアウトドアスポーツのことを指す。
↑火山山頂付近の展望所から見ることのできる夕景
↑火山オートキャンプ場からみる糸島の景色
↑火山薬師瑠璃光寺院(真言宗大覚寺派)
伊都国まちづくり協議会は、福岡県(主に糸島市)を中心に、そこに住む住民・集う企業・学校・行政など「地域」と力を合わせ、山の課題・まちの課題などの地域課題解決に取組む「持続可能なまちづくり」目指して共創・活動する団体である
①伊都国TRAIL RUN実行委員会/②火山竹灯籠祭【竹火】実行委員会
現状2つの実行委員会を持ち、それぞれの持つ、特質を生かしながら、まちづくりに取り組んでまいります。今回は伊都国TRAIL RUN実行委員会で行います。
大会名称 :
『伊都国 TRAIL RUN in 火山』(※伊都国=いとのくに、火山=ひやま)
大会概要:(※下記以外の情報は大会ホームページを参照)
https://itonokuni-play-out.com
▢開催日時
2024年7月28日(日) a.m.6:00 スタート
▢エントリー期間
2024年5月23日(木) 20:00 ~ 2024年7月17日(水) ~23:59
▢開催場所(会場)
福岡県糸島市志摩初62 JA糸島志摩低温倉庫前
▢種目
HIYAMAコース 約19㎞(定員250名)
開催趣旨:
(1)糸島の魅力を日本中に伝えたい!
2021年に、イギリスの情報誌「MONOCLE」の『輝く小さな街(Brightlights, small city)』ランキングで、糸島市が世界3位に選ばれました。 糸島市は豊かな自然が残り、様々なアウトドアアクティビティを楽しむことが出来ます。また、海の幸や農産物が豊富でありながら、都市への交通アクセスの良いことも魅力の一つです。この大会が、糸島に興味を持ち、実際に訪れるきっかけになればと思います。 低山ならではの間近に見える海の景色もご堪能下さい。
(2)トレイルランニング×環境保全活動
トレイルランニングはここ数年間で競技人口やレースの開催数が急激に増加しているスポーツです。そこで、大人のランナーだけでなく”地元の学生たち”と共に山の保全活動(コース整備ボランティア)を実施することで、①若い人にもこのスポーツを知ってもらいつつ、②環境保全に関心を持ち、各々が身近な自然を大切にするようになるきっかけになればと考えています。
コースづくり(火山の環境保全活動)
伊都国 TRAIL RUN × 九州大学生(主にワンダーフォーゲル部の一部メンバー)
九州大学大学院に在籍しトレイルランニングの活動を行っている齊藤嵩人(学生実行委員長)が中心となって本大会の企画や準備を進めており、複数人の実行委員(九大ワンダーフォーゲル部の学生)やボランティアの方々と共に、日々、山の整備活動を進めながらトレイルランニングのコース作りを行っています。コース整備ボランティア活動は既に6度開催されており、これまでに地元住民、九大生、福岡県内在住のランナーの方々などに参加していただきました。火山の現状として、かつて利用されていた旧道や山道の多くは、枯れ木や倒木、増殖した竹林によって塞がれてしまっているため、コース整備を通して山に人の手が入ることで、再び自然と人とが共存する里山を復活させることも本大会の目的の一つに掲げています。
↓竹藪により塞がれてしまった道と、整備活動を実施した後のコース
↓地元の協力者、九大生、福岡在住のランナー / 九大ワンダーフォーゲル部員
<特別コラボ企画>
伊都国 TRAIL RUN × 株式会社タケマン
株式会社タケマン様による主導の下で、福岡県糸島市にある火山にてメンマの原料となるタケノコの収穫を体験して頂くイベントを、トレイルのコースづくりと合わせて行いました。
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里山で起こる放置竹林や竹害の原因となる竹は、収穫し処理することでメンマと作り変えられます!山の環境保全にも繋がる活動であり、非日常を体験できる貴重な機会を頂きました。株式会社タケマン様には、本大会のご協賛も頂いております!
(1)コース上のタケノコを伐採する。
(2)外側の皮と堅い節の部分を取り除く。
(3)麻袋に入れ、鍋のお湯で釜炊きする。
(4)粗熱をとり、洗浄・塩漬け・発酵・味付けなどの過程を経て、メンマが作られる。
↑火山山頂付近の展望所(パラグライダー台)からの景色は、糸島ならではの海岸線と美しい海を一望することができる。快晴の日であれば、視野全体に真っ青な空と海が広がり、まさに圧巻の景色である。
↑コース整備がなされた火山の尾根を走るトレイルランナー。走る際に足に伝わってくるフカフカとした地面の感触は、普通の登山道では感じることが出来ない手作りのトレイル(不整地)ならではの特徴である。
大会実行委員会 役員プロフィール①
伊都国まちづくり協議会 白水善将(しろうずよしまさ)
昭和54年 福岡県生まれ
火山オートキャンプフィールド オーナー
uzu planning 代表
PLAY OUT 代表
まちづくりや、広告関係、M&Aなどを中心に、活動を行っており、今回、TRAIL RUNを活用し、地元の九州大学生と中心に、スポーツを通して、山里の保全や、青少年育成の一助にならないかと地元企業と大学生とで大会開催を行う。
「地元学生など地域一体となって、トレイルランというアウトドアスポ―ツ大会に取り組むことで、地域の歴史や魅力を多くの方に発信し、ひいては山の保全、青少年育成などの一助になればと思っています。大会を通じ、多くの方々に糸島の魅力を知っていただくことで「忘れ去れないまちづくり」と「関係人口創出」のきっかけの一つになれば幸いです。」
大会実行委員会 役員プロフィール②
伊都国TRAIL RUN 学生実行委員長
齊藤嵩人(さいとうたかと)
九州大学 大学院 修士2年
平成12年 熊本県生まれ
大学進学に伴い地元熊本から福岡県糸島市に移り住む。大学ではワンダーフォーゲル部に所属し、登山活動やサイクリング等のアウトドア活動に没頭する。大学4年のころに部活の後輩らとともにトレイルランニングの大会に出場した事をきっかけにトレイルランに熱中するようになった。2023年夏に、トレイルランの大会で白水と出会い、糸島での大会開催に乗り出した。
「私自身は糸島市出身ではありませんが、大学生活を通してこの魅力あふれる糸島市のことが大好きになり、今では第二の故郷だと思っています。トレイルランニングという魅力的なスポーツをこの糸島で開催し、多くの人に楽しんで頂けることができれば何より嬉しいです。ランナーとしてだけではなく、当日スタッフや選手の応援など、色々な関わり方がありますので、興味がある方は気軽に本大会へ来ていただけますと嬉しいです!ぜひ僕たちと一緒に糸島を盛り上げましょう!」
【問合せ先】
伊都国まちづくり協議会 伊都国TRAIL RUN実行委員会
〒819-1313
福岡県糸島市志摩稲留1053 真言宗大覚寺派 不知火山 瑠璃光寺 境内HIYAMA AUTO CAMP FIELD内
事務局メールアドレス:itonokuni.trailrun@gmail.com
大会公式ホームページ:
https://itonokuni-play-out.com
大会公式Instagram:
https://www.instagram.com/itonokuni_trailrun/