医療機関が地域社会で重要な役割を果たし、安心して暮らせる社会を実現するためには、地域医療の提供体制を構築し、医療連携を推進することが急務です。急性期から回復期、在宅療養まで切れ目なく医療を提供するためには、医療機能の分化と連携が不可欠です。
東京女子医科大学病院では、医療連携・入退院支援部が主導して「地域連携セミナー」を定期的に開催しています。これにより、医師、看護師、医療ソーシャルワーカーなど多職種間のネットワーキングを強化し、地域医療の質の向上を目指しています。このセミナーは、最新の医療知識や技術を共有する貴重な機会であり、本学の教授や基幹分野長が最新の研究成果や治療方法について講演します。
今回の第11回地域連携セミナーでは、新たに着任した血液内科学分野と救急医学分野の教授が登壇します。全国の医療関係者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
「東京女子医科大学病院第11回地域連携セミナー」
日時/令和 6 年 7 月 4 日(木) 19:00~20:30
会場/東京女子医科大学 弥生記念講堂(東京都新宿区河田町8番1号)+Web配信予定(ZOOMウェビナー)
Ⅰ セミナープログラム
司会進行/医療連携・入退院支援部運営部長 明石定子(あかし・さだこ)
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19:00~19:10
開会挨拶/東京女子医科大学病院 病院長 肥塚 直美(ひづか・なおみ)
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19:10~19:40
講演1/「 悪性リンパ腫治療の進歩とその課題 」
血液内科学分野 教授 基幹分野長 瀬尾 幸子(せお・さちこ)
(専門分野)血液内科学分野
(コメント)私の専門は造血幹細胞移植であり、特に移植後のウィルス感染症や肺障害を専門としております。
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19:40~20:10
講演2/「熱傷の基本と初期診療 」
救急医学分野 教授 基幹分野長 森 周介(もり・しゅうすけ)
(専門分野)救急医学分野
(コメント)国内で外科、救急を修練し、米国医師免許取得後、多くの手術症例を経験し、高水準の救急医療の提供を追求しています。
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20:10~20:15
閉会挨拶/東京女子医科大学病院 副院長 水主川 純(かこがわ・じゅん)
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20:15~20:30(予定)
意見交換会/今後の感染状況等により中止とさせていただく場合があります。予めご了承下さいませ。
Ⅱ 参加対象者
全国の医療関係者の方々(今回一般の方々の参加募集はございません。)
※本研修は、日本医師会生涯教育講座の認定講習会です。
受講により下記のカリキュラムコードの単位が取得できます。
コード: 25( リンパ節腫脹 )0.5 単位 56( 熱傷 )0.5 単位
Ⅲ 申込方法
下記URLよりお申し込みください。 【応募締切 :令和 6 年 6 月28 日(金)】
https://docs.google.com/forms/d/1Zg4WVuZULheOUoPpV9fiWv_cuFYV40WO6BP7DH9v3w8/edit
Ⅳ お問い合わせ
● 東京女子医科大学病院 医療連携・入退院支援部 地域連携室
● メール:chiiki-renkei.bm@twmu.ac.jp ● FAX:03-5269-7387 ●直通電話: 03-5269-7160