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背景と概要
農林水産省は、みどりの食料システム戦略に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、生産者の環境負荷低減の取組を評価し、星の数で分かりやすく伝える「見える化」を推進しています。
本年3月1日から「農産物の環境負荷低減に関する評価・表示ガイドライン」に則った本格運用を開始し、多様な業態で取組が広がりつつあります。今般、より多くの生産者、販売事業者、消費者の皆様に親しみを持っていただけるよう、若手職員を中心にラベルの愛称の検討を行い、「みえるらべる」に決定しました。
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「みえるらべる」に込める思い
農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」のラベルであることが直感的に連想できるとともに、文字を入れ替えると、「みる」、「えらべる」になっています。消費者の皆様がこのラベルを「見て」、環境負荷低減に資する農産物を「選べる」ようにという願いが込められています。
皆様に親しみを持っていただけるよう、ひらがな表記でかわいらしく、語感も軽やか、シンプル イズ ザ ベストな名前に決めました。今後、環境負荷低減の取組の「見える化」ラベルの愛称として、広く活用していく予定です。
店頭等で見かけた際には、「みえるらべる」が表示されている商品を是非選んでいただければと思います。
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参考:「みえるらべる」を表示した商品の販売 350箇所以上に到達
本年3月1日以降に「みえるらべる」を表示した商品を販売している店舗等は、350箇所を超えました。新たに、ワタミグループの全国242店舗の居酒屋等における「みえるらべる」を表示した有機レタスを使ったメニューの提供や、郵便局のふるさと小包チラシにおける株式会社 陽と人(ひとびと)の「みえるらべる」を取得した桃の販売など、「見える化」の取組がますます広がっています。
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添付資料
プレスリリース_環境負荷低減の取組の「見える化」ラベルの愛称が決定!(PDF : 797KB)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/attach/pdf/240614-1.pdf
参考:見つけて!農産物の環境負荷低減の「見える化」 ~温室効果ガス削減への貢献と生物多様性保全への配慮~
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html