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このアイデアソンは5月27日(月)、28日(火)の2日間、NAAの会議室で行われ、NAA、DBJ、当社に加え、全国の空港会社や商社などから、33名が参加しました。
今回のアイデアソンは、空港が抱える課題を、高精度3次元データを活用して解決するアイデアを競うもので、講師として慶応義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科でも教鞭を執っている合同会社JudgePlusの広瀬 毅代表を招聘。システム×デザイン思考の理論に基づいた問いの立て方、その問いに対する答えの導き出し方を学びながら、6チームに分かれて議論を交わしました。
当社が事前に計測した成田国際空港の高精度3次元点群データ画像を囲んで議論が交わされ、成田空港への集客策など多くのアイデアが生まれたほか、イノベーション・新規事業を担う上で必要なスキル・マインドセットの修得や、他業種との交流の機会としても大変有意義なイベントとなりました。
今後は、より具体的なユースケースに焦点を絞るなど発展的に形を変え、空港が抱える課題を、高精度3次元データを活用したソリューションで解決する新しいアイデアやサービスの創出等を目的としたアイデアソンの開催を検討していきたいと考えています。
<ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について>
設立:2016年6月
本社:東京都渋谷区
代表者:吉村 修一
事業内容:自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供