海上技術安全研究所「第24回 研究発表会 開催」    ~海技研のプロジェクト等の進捗と今後の展開~

海上技術安全研究所「第24回 研究発表会 開催」    ~海技研のプロジェクト等の進捗と今後の展開~
倉庫
記事の購読時間: < 1
海上技術安全研究所「第24回 研究発表会 開催」    ~海技研のプロジェクト等の進捗と今後の展開~

昨年の研究発表会の様子

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所

【開催概要】

日時:7月26日(金)10:00~16:00

会場(対面):海上技術安全研究所 本館講堂

今回の研究発表会では、「~海技研のプロジェクト等の進捗と今後の展開~」をテーマに7件の研究テーマによる口頭発表(対面及びオンライン)とポスター発表(29件、対面のみ)を行います。研究発表会終了後、公開実験を実施いたします。事前登録が必要です。事前登録サイトおよびプログラムについては別途ご案内いたします。



プログラム(予定)


研究発表会

10:00~10:05 開会の挨拶(所長 峰本健正)

10:05~11:10 プロジェクトチーム報告(GHG削減、自動運航船)

11:10~11:40 トピック報告(OCTARVIAプロジェクト)

11:40~12:55 昼食・ポスターセッション※

13:00~14:35 プロジェクトチーム報告(洋上風力発電、次世代海洋無人機、デジタルトランスフォーメーション)

14:35~15:05 トピック報告(海技研クラウド)

15:05~15:10 閉会の挨拶(研究統括監 藤原敏文)

15:10~16:00 ポスターセッション※

※ポスター展示は、10:00~16:00の間、会場で自由にご覧いただけます。上記の時間帯では、会場での説明を実施いたします。


公開実験

15:30~17:00 3施設公開(定員制)の予定

会場(対面):海上技術安全研究所講堂(

東京都三鷹市新川6丁目38番1号


*参加費は無料ですが、事前の登録が必要になります。

(事前登録サイトおよびプログラムについては別途ご案内いたします。海技研

メールニュース

にご登録頂いた方には、本発表会の情報等をタイムリーに配信いたします。)



プロジェクトチーム報告


GHG削減PT

国際海運において、2050年までにGHG総排出量実質ゼロを目指すことになりました。本PTは、国際海運および内航海運のカーボンニュートラル達成に貢献することを目指し、船体抵抗低減技術や代替燃料利用技術と、その安全利用技術、さらに海上物流の需要予測に基づくGHG総排出量推定などの研究を進めています。

↓詳しくはこちら


https://www.nmri.go.jp/study/research_organization/ghg/


自動運航船PT

本PTは、自動運航船の安全性評価技術の確立、安全性評価のための操船リスクシミュレータの開発等を行い、自動運航船を実現するための戦略とビジネスモデルを立案することで、成果の社会実装を進めています。

↓詳しくはこちら


https://www.nmri.go.jp/study/research_organization/auto/


洋上風力発電PT

再エネ海洋利用法の施行により、洋上風力発電の普及に向けた環境が整ってきました。本PTは洋上風力発電を普及させるため、高風速海域の浮体式洋上風力発電のコンセプト提案を行うと共に、洋上風力発電のビジネスモデルを提案し、洋上風力発電ファームの建設促進を進めています。

↓詳しくはこちら


https://www.nmri.go.jp/study/research_organization/wind/


次世代海洋無人機PT

海洋利用・開発に向けた次世代のモバイル・プラットフォームとして、AUV (Autonomous Underwater Vehicle)をはじめとする海洋無人機の活用が世界的に進んでいます。本PTは、国の取り組みを現場レベルで支え、世界をリードする研究開発を展開することで、社会に貢献することを目指します。

↓詳しくはこちら


https://www.nmri.go.jp/study/research_organization/auv/


デジタルトランスフォーメーションPT

本PTは、海事産業のデジタルトランスフォーメーションを実現する上でのキーテクノロジーとなる船体のデジタルツイン技術、舶用主機のデジタルツイン技術、運航のデジタルツイン技術、船型設計に係わるデジタル基盤技術、船舶建造に係わるデジタル基盤技術の開発とその社会実装を進めています。

↓詳しくはこちら


https://www.nmri.go.jp/study/research_organization/digital/

トピック報告


OCTARVIAプロジェクト


実海域実船性能について共通の「ものさし」を作ることを目的に、1)運航での活用(実船モニタリングデータ解析)、2)設計での活用(実海域性能推定)、3)評価方法(ライフサイクル主機燃料消費量)の課題について取り組んできました。OCTARVIAプロジェクトフェーズ1を2017から3年間実施し、フェーズ2を2022年3月15日から2年間実施し2024年3月31日に終了しました。

↓詳しくはこちら


https://www.nmri.go.jp/news/another_news/2024/news20240425b.html


海技研クラウドとは

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所(以下、海技研)のクラウドサービス、“海技研クラウド”は、海事・海洋分野のオープンイノベーションを加速させることを目的したプラットフォームとして、クラウド技術を活用した高度で利便性・拡張性の高いソリューションを皆様にご提供いたします。

↓詳しくはこちら


https://cloud.nmri.go.jp/portal/pub/top



<お問い合わせ先>

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所

海上技術安全研究所 企画部広報係

Tel:

0422-41-3005

Fax:

0422-41-3258

E-Mail:info2@m.mpat.go.jp

URL:

https://www.nmri.go.jp

関連記事一覧