公共・商業施設で求められる不燃に対応した吸音壁材『オトカベF-1』新発売

公共・商業施設で求められる不燃に対応した吸音壁材『オトカベF-1』新発売
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大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、不燃性能が求められる施設への音環境に関する提案力を強化するため、不燃認定を取得した吸音壁材『オトカベF-1』を、6月21日より発売します。今回の不燃吸音壁材のラインアップにより、不燃が求められる施設に対し、既存品の不燃吸音天井材による音響提案に加えて、壁面も活用した、より最適な音環境づくりに向けた空間提案を進めてまいります。

公共・商業施設で求められる不燃に対応した吸音壁材『オトカベF-1』新発売

不燃吸音壁材『オトカベF-1〈Fホワイト〉』施工イメージ


【背景】

当社は、2025年を見据えた長期ビジョン「GP(グロウプラン)25」において、「住宅用建材メーカー」から「建築資材の総合企業」へと成長することを“目指す企業像”として掲げ、住宅市場にとどまらず、公共・商業建築分野における取り組みも強化しています。

その取り組みの一つとして「音響事業」に注力しており、オフィス向けの後付け壁面吸音パネル『OFF TONEマグネットパネルN』や、病院でのスピーチプライバシーに配慮した『音配慮吊戸・片引』など、同分野に向けた音響製品の開発や提案を積極的に進めています。また8月には、建物に関わるあらゆる「音」を総合的に実験・評価し、快適空間を設計・開発する最先端の研究施設「新・音響実験棟(仮称)」の着工も予定するなど、音響事業の拡大を目指した提案力の強化を進めています。


この度、これら取り組みの一環として、快適な音環境空間のさらなる提案力強化に向けた、不燃対応の吸音壁材『オトカベF-1』を発売いたします。非住宅分野においては、建物の種類や規模、地域によって不燃材料の使用が義務付けられる場合があり、これまで当社では、室内の音響調整と不燃性能の両立として、不燃対応の吸音天井材によるご提案を進めていました。今後は、今回の不燃吸音壁材『オトカベF-1』発売により、

不燃が求められる建築物に対しても、天井面と壁面からのアプローチによる最適な音環境を実現する空間提案が可能となりました

引き続き当社は、音環境をはじめとする空間の快適性を追求することで、お客様の心身の健康や生産性向上に貢献する提案を進めてまいります。


【製品特長】

●「不燃性能」を持った吸音壁材

不燃素材の高密度グラスウールにガラスクロスを貼り合わせた仕様で、吸音性能と不燃性能を両立する製品です。幅広い音域の音をバランスよく吸音し、会話がしやすい空間を創出します。多くの人が集まる会議室や応接室のほか、講演会などが行われる多目的ルームにもおすすめです。

公共・商業施設で求められる不燃に対応した吸音壁材『オトカベF-1』新発売

●どんな空間にも合わせやすいシンプルデザイン

カラーバリエーションは、他のインテリアや空間テイストの妨げにならず、様々な空間に馴染む、ホワイト色・グレー色・ブラック色のシンプルな3色をラインアップ。

部屋の用途に合わせて、異なる色を組み合わせたアクセント使いなども可能です。

公共・商業施設で求められる不燃に対応した吸音壁材『オトカベF-1』新発売


【主な製品仕様等】

公共・商業施設で求められる不燃に対応した吸音壁材『オトカベF-1』新発売

主な製品仕様等


【販売目標】

6,000万円/年(2026年度)


【記事に掲載する製品のお問い合わせ先】

大建工業株式会社 お客様センター  0120-787-505

大建工業株式会社

https://www.daiken.jp/

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