第17回書道パフォーマンス甲子園 本戦出場23校が決定!

本大会は、紙関連の製造品出荷額が18年連続全国1位の日本一の紙のまち愛媛県四国中央市において、書道パフォーマンスの高校日本一を決定する大会です。全国の書道部から「夢の舞台」と呼ばれ、高校生が縦4m×横6mの巨大な用紙に揮毫する熱いメッセージや華麗なパフォーマンスなどは、新たな日本の総合芸術と言えます。6分間の演技に青春の全てを懸けた思いやエネルギーをぜひ会場で体感してください。

また、本大会では高校生の主体的な運営を目指し、地元高校生ボランティア約110名が歓迎の挨拶をはじめ、演技審判や選手誘導などの重要な役割を担うところも大きな特徴の一つです。加えて、大学生等のボランティア約20名も運営に携わり、大会をサポートします。

会場の内外では、35店舗が出店する「かみのまちマルシェ」を開催し、四国中央市や愛媛の魅力を大いに感じることができます。

第17回書道パフォーマンス甲子園(全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会):

https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/site/shodo-performance/




第16回優勝(令和5年度) 鳥取城北高校


■第17回大会の概要


大会名: 第17回全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園)

開催日時: 令和6年7月28日(日)午前9時から午後5時30分頃まで

会場: 伊予三島運動公園体育館 (愛媛県四国中央市中之庄町1665番地1)

主催: 書道パフォーマンス甲子園実行委員会

本戦出場校: 23校(予選参加32都府県109校)


■予選審査結果一覧(本戦出場校) [ブロック順位、高校名、所在地、出場歴]


4月1日から5月13日までの間で募集を行ったところ、全国32都府県から109校の応募がありました。これはこれまでで2番目に多い参加校数です(最多は第11回の116校)。予選審査は全国を7ブロック(北海道・東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)に分け、各校から提出された映像や揮毫作品の写真などをもとに、書道部門とパフォーマンス部門において書や演技の美しさなどを審査しました。

・北海道・東北ブロック 本戦出場枠2校(予選申込13校)


1位

仙台育英高等学校

宮城県

3大会連続3回目

2位

青森県立八戸東高等学校

青森県

2大会連続8回目

・関東ブロック 本戦出場枠4校(予選申込21校)


1位

水戸葵陵高等学校

茨城県

6大会連続6回目

2位

本庄東高等学校

埼玉県

7大会連続7回目

3位

八千代松陰高等学校

千葉県

2大会連続2回目

4位

早稲田大学本庄高等学院

埼玉県

2大会連続3回目


・中部ブロック 本戦出場枠3校(予選申込17校)


1位

長野県松本蟻ヶ崎高等学校

長野県

9大会連続10回目

2位

岐阜県立岐阜高等学校

岐阜県

6大会連続6回目

3位

愛知県立愛知商業高等学校

愛知県

2大会連続5回目


・近畿ブロック 本戦出場枠2校(予選申込13校)


1位

兵庫県立須磨東高等学校

兵庫県

5大会連続7回目

2位

尼崎市尼崎双星高等学校

兵庫県

2大会連続6回目


・中国ブロック 本戦出場枠4校(予選申込15校)


1位

鳥取城北高校

鳥取県

5大会連続6回目

2位

広島県立神辺旭高等学校

広島県

2大会連続3回目

3位

岡山県立岡山東商業高等学校

岡山県

6大会振り2回目

4位

島根県立松江東高等学校

島根県

2大会振り6回目


・四国ブロック 本戦出場枠4校(予選申込20校)


1位

愛媛県立川之江高等学校

愛媛県

2大会振り4回目

2位

愛媛県立新居浜西高等学校

愛媛県

5大会振り5回目

3位

香川県立高松商業高等学校

香川県

2大会振り10回目

4位

愛媛県立三島高等学校

愛媛県

4大会連続13回目


・九州ブロック 本戦出場枠2校(予選申込10校)


1位

熊本中央高等学校

熊本県

初出場

2位

福岡県立八幡中央高等学校

福岡県

14大会連続14回目


・復興応援枠 2校


石川県立能登高等学校

石川県

初出場

日本航空高等学校石川

石川県

初出場

※出場歴については、新型コロナウイルス感染対策として中止した第13回大会は含まれていません。

※各ブロックの出場枠数は、応募総数109校に対する応募校数の割合などにより決定されます。

※四国中央市発足20周年を記念し、昨年の優勝校が属する中国ブロックに1枠増やしています。



■復興応援枠について


能登半島地震で大きな影響のあった石川県立能登高等学校及び日本航空高等学校石川については、復興応援枠(審査対象)として本戦に出場します。両校ともに過去7回の予選参加がありますが、本戦出場は初めてとなります。

本大会においては、これまで東日本大震災や熊本地震で被害のあった地域の学校を本戦に招くなどして、四国中央市にしかできない復興応援に努めてきたところです。

これにより、第17回大会の本戦出場校数は、予選審査21校に加えて復興応援枠2校の合計23校となります。


■見どころ-注目ポイント-


前回大会、中島みゆきさんの「ファイト!」をアカペラで歌いながら、身体一つ、筆一本で究極の書道パフォーマンスで優勝・文部科学大臣賞を受賞した鳥取城北高校が連覇を果たすことができるのか、一番の注目です。また、前回準優勝の福岡県立八幡中央高等学校が14回連続14回目の最多出場を果たし、3回目の優勝を狙います。その八幡中央を抑えて九州ブロックを1位で通過したのが熊本中央高等学校です。2回目の挑戦で初めての本戦出場を勝ち取り、台風の目となりそうです。過去に3連覇を果たした長野県松本蟻ヶ崎高校は、順当に中部ブロックを1位で通過し、王座奪還を目指します。


■本戦審査について


審査は書道部門4名、パフォーマンス部門4名、合わせて8名の審査員によって行い、優勝校には文部科学大臣賞、準優勝校には愛媛県知事賞などのほか、特別審査員による特別賞も授与します。

・審査内容

書道部門 : 書の美、紙面構成、用筆の正確さ、総合

パフォーマンス部門 : 所作の美、構成・演出、演技・身体表現、総合








■取材等について


大会の取材については、6月24日(月)から公式ホームページにて案内を掲載いたしますので、ぜひご覧ください。また、会場での取材が難しい場合などは、大会当日の夜から動画や写真を提供することができますので、気軽にご相談ください。


■「書道パフォーマンス甲子園」とは…


愛媛県四国中央市内にある愛媛県立三島高等学校書道部が、「書道でまちを盛り上げたい!」との思いから、地域のイベントなどで大きな紙に音楽に合わせて歌詞などを揮毫していたことが注目を浴び、全国に広がり大会として「書道パフォーマンス甲子園」が始まりました。2008年に行われた第1回大会は僅か3校の参加でしたが、本大会をモデルとした映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」が公開されるなどして、100校を超える応募がある大会へと成長しました。全国の高校書道部が「夢の舞台」として目指す大会です。

大会は演技時間6分間の中で、縦4m×横6mの巨大な用紙に向かい、音楽に合わせて様々なパフォーマンスをしながら自分たちの思いを揮毫します。書道パフォーマンスは、不断の努力とチームワークをもとに、書と演技の美しさを競う、まさに総合芸術です。







第1回優勝 愛媛県立三島高等学校 演技の様子と作品


■団体概要


団体名 : 書道パフォーマンス甲子園実行委員会

代表者 : 会長  篠原 実

所在地 : 〒799-0497 愛媛県四国中央市三島宮川4-6-55

四国中央市教育委員会事務局 文化・スポーツ振興課 書道パフォーマンス甲子園振興室

URL  :

https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/site/shodo-performance/

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