風が運ぶ自然の香りとともに迎えた一日目
初日は穏やかな海風が心地よく吹き、晴れ渡る空の下で、ゲストのマグ万平さん、タナカカツキさん、とくさしけんごさんの開会宣言の元、イベントがスタートしました。
参加者の皆さんには美しい海を背景に、既設の2種類のサウナとイベントならではの各種テントサウナを体験いただきました。
国産杉を使用したバレルサウナでは、セルフロウリュを楽しみながら、心身ともにリラックスしていただきました。特にインフィニティバレルサウナの海と一体化した水風呂は、海の景色を眺めながらの海沿いホテルならではの特別感にご好評をいただきました。
オーシャンビューを楽しめるプライベートサウナ「サウナハウスon」では、和歌山産の「山椒」を生かしたアロマオイルを使ったセルフロウリュで特別なリラックスタイムをご提供しました。和歌山ならではの自然の香りとともに、心身のリフレッシュを体験いただきました。
テントサウナは、プール脇のテラスとサウナハウスonの屋上の2箇所に設置されました。プール脇のテラスには4つ、サウナハウスonの屋上には2つのテントサウナが設置されており、それぞれ異なるロウリュの香りやサウナ空間景をお楽しみいただきました。
プール脇のテントサウナでは、皆さまは広い空とオーシャンビューを臨む開放感を味わいながら、サウナ+水風呂+休憩を体験いただきました。
子供連れのご家族もご参加いただき、子供たちがテントサウナや水風呂で楽しんでもらえる工夫を凝らしました。サウナを出た後は、プールで泳いだり、テラスで遊んだりする姿も見られました。
サウナハウスonの屋上に設置されたテントサウナでは、大人の皆さんがゆっくりとサウナを楽しむ姿が多く見られ、リラックスした時間を過ごされていました。青い海と緑の山々が一望できる屋上からの眺めは格別で、更に心身のリフレッシュを体験いただくために、ロウリュの精油は和歌山ならではの「みかん」を使用。自然の中で楽しむサウナで、日常の喧騒から離れた特別なひとときをご提供いたしました。
ゲストとの特別なひととき
夕暮れ時に始まったディナートークショーには、ゲストとしてサウナ愛好家として知られるマグ万平さん、タナカカツキさん、とくさしけんごさんが登壇。彼らによるトークライブでは、サウナにまつわる様々なエピソードや専門知識が共有され、参加者の皆さんは笑いや驚きに包まれました。
マグ万平さんは、自身のサウナ体験談やサウナに対する熱い思いを語り、皆さんの共感を呼びました。タナカカツキさんは、漫画家としての視点からサウナの魅力をユーモラスに紹介し、会場を爆笑の渦に巻き込みました。作曲家のとくさしけんごさんは、電子ピアノによる生演奏を披露してくださり、会場の雰囲気に応じた演奏とトークで、会場にかけがえのない空間を創り出してくれました。
また、協賛各社の皆さんのサウナ施設の無料招待券やホテルシーモアのペア宿泊券などが当たるハズレ無しの大抽選会は、ゲストの御三方からその場でサプライズ賞品が提供されたこともあり、大いに盛り上がりました。
和歌山の恵みを味わう食事とケータリング
ランチ時は、KOKAGEさんはこのイベントならではの特別メニューである2種類の丼モノを、K型チョコレートカンパニーさんはドリンクと焼き菓子を販売。サウナの後の「サウナ飯」を楽しみにされていた参加者の胃袋をガッチリと掴みました。中でも「辛味豚丼」はお客さまから大変好評でした。
ディナーは、ゲストのトークライブを楽しみながら、ホテルのビュッフェ料理をお召し上がりいただきました。この日のために特別にご用意したディナー向けサウナ飯の「鯛メシ」は、お客様から大変好評をいただきました。
雨上がりの二日目、自然の美しさとともに
二日目の朝は小雨が降り、空気は一層澄み渡りました。雨上がりの清々しい空気の中、早朝からプライベートサウナ「サウナハウスon」および屋上の「みかんサウナ」で再びサウナ体験に没頭くださいました。
雨上がりの新鮮な空気が広がる中、ヨガセッションも行いました。参加くださった皆さんは美しい海を見渡しながら、ヨガインストラクターの指導のもとで深呼吸とストレッチを行いました。静かな波の音とともに、身体をゆっくりと動かすことで心身がリフレッシュされました。ヨガとサウナの組み合わせは、深いリラクゼーションをもたらし、日常のストレスを忘れることができたのではないでしょうか。
初心者でも楽しめるサウナワークショップ
マグ万平さんによる「はじめてのサウナの入り方」講座も開催され、サウナ初心者の皆さまがサウナの正しい楽しみ方や効果的な入り方を学び、新しいサウナの魅力を発見することができました。特に初心者の方は、新たな知識を得るとともに、マグ万平さんが見守る中でサウナ体験をすることで、その効果を実感されたようです。
このワークショップでは、サウナの基本的な知識から、効果的なロウリュの方法、サウナ後のクールダウンの重要性までが詳しく説明されました。また、2回目のセッションでは、ヴィヒタ(白樺の若い枝葉を束ねたもの)を初めとした「ウィスク」を使用した「ウィスキング」のさわりを体験いただきました。普段、サウナ施設でも体験できることが稀有であるウィスキング体験は参加者の皆さんに貴重な機会をご提供でき、普段体験することのない香りに包まれ、「大いにととのった」「夢が叶った」と有り難い感想もいただきました。
参加者の皆さんからの声
イベント後の参加者への皆さんのアンケート回答の結果は、次回開催に向けてサウナフェス2024は、和歌山の美しい自然とサウナを融合させた特別なイベントとして、多くの皆さまに喜びと癒しを提供することができました。「次回もぜひ参加したい」との声を多くいただき、私たち主催者一同、来年のイベントへの期待が高まっています。
今後の展開
今回のイベント開催により、参加くださったお客さんに一定のご満足をいただけたと思っております。同時に、イベントを継続開催することを前提に始めた初回のイベントで、ご参加者の皆さんや運営側からの改善点も明確になりましたので、明確になった課題を改善し、次回はよりご満足いただけるイベントを開催し、さらに多くの人々にサウナの魅力を伝え、「和歌山のサウナはKEY TERRACEにあり」というポジションを築くつもりで取り組んでいく所存です。次回の開催もぜひ楽しみにお待ちください。
「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」 概要
和歌山県南紀白浜温泉で創業56年を迎えた全世代型リゾートホテル。全面ガラス張りのメインラウンジからは太平洋の絶景を望むことができ、居心地の良いコミュニティースペースやワーケーションスペースをご利用いただけます。その他にも、太平洋を一望できる長さ30mの「インフィニティ足湯」や、毎朝焼きたてのパンをバリエーション豊富に揃えるベーカリー「TETTI BAKERY&CAFE」、全席オーシャンビューのカウンター席で地元の鮮魚を味わえる「すし 八咫(やた)」、和洋多彩なお惣菜が並ぶビュッフェレストラン「by the ocean -buffe- 」など、県内外の全世代に開かれたコンテンツを提供しています。客室は160室ご用意。白浜の海を一望できるオーシャンビューの客室からは、開放感溢れる空間設計の中、海や空に溶け込んでいくような没入感を体感することができます。