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7月2日から自宅でも外出先でも本が楽しめるように
新しいサービス「ひの電子図書館」が7月2日(火曜日)10時にスタートします。ひの電子図書館へはインターネットからアクセスでき、24時間365日、ご自身のパソコンやスマートフォンを使って電子書籍を読むことができます。
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ライフスタイルの多様化にあわせたきめ細やかな全域サービスの実現
日野市立図書館では、開館当時より「全域サービス」を運営方針として掲げ、建物にとらわれない、資料提供システムとしての図書館サービスを提供してきました。しかし、近年のライフスタイルの多様化により、図書館に訪れることが難しくなった利用者に対し、どのようにサービスを提供するかが課題となっていました。
第4次図書館基本計画策定時に、図書館の取り組みの検証や市民の要望などについて調査を行った結果、ICTを活用したサービスについてより一層の充実が求められていることがわかりました。今後力を入れて取り組んでほしいものとして、「電子書籍の貸出」が、図書館利用者では「紙の本や雑誌を増やす」(46.8%)に次いで2位の17.7%、未利用者では1位の27.1%でした。
また、図書館を利用しない・しなくなった理由を調査したところ、図書館の地理的な利便性の問題、時間の問題が大きな要因となっていることがわかりました。
従来の全域サービス提供体制ではカバーしきれなくなった市民に対しても、電子図書館により、資料・情報を提供することで、便利で、市民の生活をより豊かにするような、「くらしの中に」ある図書館を目指します。
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読み放題の子どもの本が充実
子ども向けの本を中心に、同時アクセス数が無制限のコンテンツを用意することで、児童・生徒の「今読みたい」気持ちにこたえられる電子図書館にしました。子どもの本の「読み放題コーナー」には、令和5年度に市内の小学校4年生から中学校3年生までを対象に行った「読書調査」で人気だった本のほか、学校の授業でよく扱われるテーマの本など、約540点が利用できます。
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一般向けには生活やお悩みに寄り添った電子書籍を提供
電子図書館のいつでもどこでも読書ができる利点を生かし、ひの電子図書館には暮らしに寄り添った内容の電子書籍を用意しました。忙しい方や図書館に行きづらい方にも、つい読んでみたくなるような特集を組んでいます。
特集には、例えば次のようなものがあります。各特集に10冊程度の電子書籍があり、合計で約100点の電子書籍があります。また、これらの他に旅行ガイドなどを利用することができます。
【特集例】
「ゆっくりのびのび子育て」…育児のしかたや子どもとの遊び方、子育てがしんどくなったときに寄り添ってくれる本
「今晩なに食べよう」…つくりおきや晩酌、お菓子などの多様なレシピ本
「暮らしを整えたい」…家事や片付けのほか、節電、お茶など暮らしを豊かにする本
「こっそり読みたい」…いじめや不登校、依存症、性に関することなど、他人に知られるのには抵抗があるテーマの本
「元気に過ごすためには」…休み方や軽い運動、からだによい食事の本など、健康を助ける本
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雑誌が読み放題のサービスを導入
ひの電子図書館にログインすると、雑誌が読み放題のサービスも利用することができます。図書館の館内で人気の雑誌のほか、図書館で持っていない雑誌も含めて、約200タイトルが同時に20人まで利用できます。
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サービス概要
【対象者】
日野市内に在住・在勤・在学の方で、「日野市立図書館利用者カード」(有効期限内)をお持ちの方
※ご利用には図書館の利用者カードが必要になるため、利用者カードをお持ちでない場合は、まず図書館で利用者登録の手続きを行ってください
※利用者カードをお持ちの方で、図書館利用者の登録情報に変更がある方や、有効期間が切れている方は、図書館で更新の手続きを行ってください
【貸し出しや予約の点数・期間】
貸出点数…2点まで
貸出期間…14日間(貸出日当日を含まない)
予約点数…2点まで
予約取り置き期間…7日間(用意できた日を含まない)
【利用料】
無料。インターネットへの接続にかかる費用は利用者の負担となります。
【URL】
https://web.d-library.jp/hino/
【トップページイメージ】
※画像は6月14日時点のもののため、電子書籍は実際のものと異なる場合があります