株式会社ワンズマインド(本社:東京都新宿区、代表取締役:尾池 徹哉)は、発注者と受注者を繋ぐビジネスマッチングサービス「比較ビズ(
https://www.biz.ne.jp
)」を利用するBtoB企業に「商談方法の実態調査」を行いました。
調査内容
調査概要:BtoB企業における商談方法に関するアンケート
調査期間:2024年4月26日~2024年5月24日
調査機関:株式会社ワンズマインド
調査対象:「比較ビズ」に受注者として登録している企業
調査方法:比較ビズの受注者管理画面を介したアンケート
有効回答:200件
回答企業の業界
士業 40社、情報通信業 79社、コンサル業 34社、人材業 8社、建築業 15社、物流業 9社、その他 15社
回答企業の所在地
東京都 86社、大阪府 21社、愛知県 12社、千葉県 11社、神奈川県 9社 、埼玉県 8社、福岡県 6社、広島県 5社、京都府 5社、静岡県 4社、兵庫県 4社、北海道 3社、奈良県 3社、長崎県 2社、群馬県 2社、その他 24社
調査結果サマリー
|
・「対面」27.0% ・「オンライン」52.5% ・「電話」7.0% ・「メール」13.5% |
---|---|
|
・「Zoom」99 ・「Google Meet」55 ・「Teams」27 ・「Chatwork」10 ・「Slack」9 ・「Skype」4 ・「その他」3 |
|
・「メール」78 ・「電話」54 ・「チャット」19 |
|
・「LINE」11 ・「Chatwork」8 ・「Teams」5 ・「Slack」2 ・「その他」3 |
|
・「基本的には対面せずに契約する」43 ・「対面せずに契約することがある」84 ・「必ず対面してから契約する」73 |
最も多い打ち合わせ方法は「オンライン」で52.5%
BtoB企業で最も多い打ち合わせ方法は「オンライン」で52.5%となりました。「情報通信業」が回答企業全体の40%を占めるため、「オンライン」の割合が高くなっているのかと思われます。
下図の業界別で見ると
「士業」は「情報通信業」と比べ「メール」の割合が多く、「建築業」は「対面」が67%と、業界によって打ち合わせ方法が大きく異なることがわかります。
オンラインツールは1位が「Zoom」、2位は「Google Meet」、3位は「Teams」で、「Skype」は6位に
オンラインでの打ち合わせは「Zoom」が最も多く、次に「Google Meet」、次に「Teams」となります。
オンラインツールの先駆けとなった「Skype」はほとんど使われていないことがわかります。
顧客との連絡手段は「メール」が最も多い
連絡手段では「メール」が78、「電話」は54、「チャット」は19の選択結果となり、「メール」が最も多いことがわかります。
業界別でみると若干の差異があり、
「士業」「情報・通信業」は「チャット」の比率が他業界より高めであることがわかります。
「人材業」「物流業」は回答数が少ないこともあってか、「メール」が100%となりました。
チャットツールは「LINE」が最も多い
主な連絡手段で「チャット」と回答した企業が最も利用するツールは「LINE」となり、次に「Chatwork」となりました。
比較ビズはBtoBマッチングで基本的に受発注者は法人企業(toB)となりますが、税理士や建築会社は、相続やリフォームなどで、発注者が消費者(toC)となるケースがあります。「LINE」の回答が多かったのは、そのような背景があるのかもしれません。
対面せずに契約するケースが多い
契約までの対面有無を「基本的には対面せずに契約する」「対面せずに契約することがある」「必ず対面してから契約する」の3つの設問で回答してもらいました。
結果、「対面せずに契約することがある」が42.0%と最も多く、「基本的には対面せずに契約する」を含めると、63.5%の比率となります。
業界別で見ると「建築業」は93.3%が「必ず対面してから契約する」を選択しており、「士業」「コンサル業」は40%台、「情報通信業」は25.3%と低いことがわかります。
「情報通信業」はホームページ制作やシステム開発の事業者が該当しますが、サービス提供に地域性が重要でないため、対面する率が低いと思われます。対して「士業」「コンサル業」は、担当者(または代表)の人柄などが重要視されるため、対面率が高くなっているのかと推察できます。
今回のアンケート以外にも、今後は下記のような、お堅い内容からトレンドまで、様々なアンケートを実施予定です。
・各業界のテレワークの実施状況
・法人企業のDX化の実態
・仕事中の残念な口癖調査
・ビジネスマンの夏の装いカラー調査
「比較ビズ」のリソースを活かしたアンケートで、メディア関係者様との提携を積極的に取り組みたいと考えております。 「○○の企画をしているので、△△のデータを集めてほしい」「△△に対する経営者層の実際の声を知りたい」といった形でご相談いただければ、情報収集の上、データ提供が可能です。
少しでも興味がございましたら、以下の連絡先まで気軽にお問い合わせください。
【問い合わせ先】
株式会社ワンズマインド
比較ビズ編集部 広報担当
seisaku@onesmind.co.jp または r-maruyama@onesmind.co.jp