-
カオスマップ作成の背景
就職活動をめぐっては、昨年行われたインターンシップに関するルール改正の影響などもあり早期化・長期化が加速しています。直近では26卒学生に向けたインターンシップの募集が始まりました。
こうした流れを汲み「学生の活動時期の分散」や「ナビサイトを利用する学生の減少」といった動きも見られる中で、採用手法の一つとして注目されているのが「ダイレクトリクルーティングサービス」です。
このほど弊社では新卒採用担当様の26卒採用の一助となればとの思いで「ダイレクトリクルーティングサービス」のカオスマップを作成しました。
より効率的な”攻めの採用”を実現するため、貴社の採用ターゲットに応じた最適なスカウト・オファー型の採用媒体選定にお役立ていただけますと幸いです。
-
カオスマップのダウンロード
以下のURLからダウンロードしていただけます。
※カオスマップ内のロゴをクリックすると各サービスサイトに遷移します。
https://share.hsforms.com/1YadJoRq1RSOp8tK7TjjyDQnoew6
-
カオスマップの掲載カテゴリ
本カオスマップでは新卒採用におけるダイレクトリクルーティングサービスを調査し、「総合型」と「特化型」の2つに分類。さらに「特化型」内の小カテゴリを「業界・職種」「エリア」「学部・学科」「学歴・経験」の4つに分けて合計75件のサービスをマッピングしました。
-
総合型(業種・職種や学生の経験などを限定しない総合型のサービス)
-
特化型
2-1:業界・職種(就職したい業界や職種に特化したサービス)
2-2:エリア(就職したい地域に特化したサービス)
2-3:学部・学科(学生の在籍学部や所属学科に特化したサービス)
2-4:学歴・経験(学生の経験や体験に特化したサービス)
-
ロゴ・サービス名称の掲載について
・本カオスマップは当社が独自に調査・作成したものであり、サービスの網羅性・正確性を担保するものではありません。
・商標およびロゴマークに関する権利はそれぞれの権利所有者に帰属します。
・本カオスマップに記載のロゴ・サービス名の表記等につきまして使用上の問題の指摘や媒体の追加希望などがございましたら、お手数をおかけしますが「info@hr-ababa.com」までご連絡ください。
-
他社で最終面接まで進んだ学生に声がかけられる「ABABA」
「ABABA」は他社の最終面接まで進んだものの、残念ながら不合格となってしまった優秀な学生に対してスカウトが打てる新卒のダイレクトリクルーティングサービスです。
サービスの特徴は以下の3つです。
-
就活後半時期でも「最終面接まで進んだ」という経歴を持つ優秀な学生のみで構成されるプラットフォームなので、母集団の質を落とさずに採用活動の継続が可能。
-
最終面接まで進んだ企業名での検索が可能なので、ライバル企業の最終面接まで進んだ学生にピンポイントでアプローチが可能。
-
企業ごとに表示される学生数を最適化しているため、スカウトへの反応率が高い。
-
最終面接で採用できなかった学生の今後を応援する「お祈りエール」
ABABAは企業が就活生に送信する不採用通知=「お祈りメール」を『エール』に変えて送るシステムを作ることで企業のブランドイメージの保持・向上にも貢献しています。
企業は不採用通知の中で
「弊社では採用に至らなかったものの、最終面接まで進んだ実績を評価してくれるサービスがあります。もしよければ活用して最後まで頑張って欲しいです。応援しています。」
という旨の文面をABABAへの登録リンクとともに送付。
就活生がそこから登録をすればその企業の最終面接まで進んだお墨付きの就活生として、他企業からスカウトを受け取ることができる仕組みです。 選考に参加してくれたことへの感謝をより強く伝え、アドバンテージを付与して他社の選考に送り出すというコミュニケーションを生み出せます。
※スカウト機能は利用せず、推薦機能(お祈りエール)だけを利用することも可能です。
-
就活の「過程」が評価される世界の実現を
「ABABA」は当社の共同代表である久保と中井の友人が就職活動を通していわゆる「就活うつ」に陥ってしまったことをきっかけに生まれたサービスです。
その友人は3ヶ月という時間をかけて8回の選考を受け、大手広告代理店の最終面接まで辿り着きましたが残念ながらそこで不採用通知を受け取ってしまいました。「一生を捧げる」とまで宣言していた企業からの不採用通知を受け取り、それまでの努力が無に帰してしまった友人は1ヶ月ほど連絡がつかなくなるほど落ち込んでいたということです。
就職活動を通じてメンタルに支障をきたすのはその友人に限った話ではありません。弊社が行った調査では就活生のおよそ半数が「就活うつ」の症状を自覚した経験があり、3割が就活中に「死にたい」とまで思ったという結果が出ました。また、警視庁のデータによりますと、毎年20代の若者80人が「就職失敗」を理由に自殺しているということです。
ABABAは例え一度不合格という結果を突きつけられたとしても就活生が「次に繋がる就職活動を歩むための道標」としてサービスを展開し、一人でも多くの就活生を救いたいと切に願っています。