滞在を通して、金山で繁栄した頃を残す昔ながらの街並み、佐渡おけさに代表される伝統芸能、地域住民との交流を楽しんでいただくことで
「また、会いに来るね、戻ってくるね」と言ってくれる相川ファン
を増やしたいと考えております。
滞在コンセプト・イメージ
金山町「相川」の地元の“日常”にふれあうことで1日の住民へ!相川まちごとホテル
相川車座は、地元の住民や飲食店事業者など、佐渡相川地区で活躍する地域事業者を中心に組成しています。地元の観光案内所を拠点に、佐渡相川のまちで地元住民に愛されている飲食店や施設と共に、鉱夫で賑わった金山町の持つ魅力を感じてもらえる宿泊施設を目指します。 また、一般社団法人 佐渡観光交流機構が提供するエンジョイプランの旅行商品とも連携し、佐渡相川エリアの歴史文化を知り地元との交流を通じて、より深く地域を楽しんでいただくための体験プログラムを共同開発して提供いたします。
▼相川での滞在イメージ
1 佐渡金銀山ガイダンス施設「きらりうむ」にてチェックイン
佐渡金山への玄関口となる観光拠点・「きらりうむ佐渡」でホテルのチェックイン。当ホテルにご宿泊のお客様は、金山の歴史を知っていただくため、「きらりうむ佐渡」内にあるプロジェクションマッピングに無料でご案内。プロジェクションマッピング鑑賞後は史跡 佐渡金山へ。事前知識が入っているので、金山の史跡を一層楽しめます。
2 ホテルのウエルカムドリンクは、地元のバーで提供
客室で一息ついたところで、近くにあるOKESA BAR「BUNZO」でウエルカムドリンクを。相川車座の町の代表でもある店主の岩崎さんが、地元の水先案内人となって地域へのつなぎ役をしてくれることでしょう。まるで自分の故郷に帰ってきたような気持ちで街を散策しながら、岩崎さんから紹介を受けた寿司屋さんまで歩いて向かい、地元の新鮮な食材を堪能します。
3 佐渡おけさの練習を見学、そのまま夜の地元を楽しみ、古民家の客室でゆっくりと。
食事を終えて、客室への帰路で「BUNZO」の前を通ると、本日は地元の方が集まって伝統芸能「佐渡おけさ」の練習日とのこと。練習とはいえ本物の佐渡おけさを目の前で見られたのは幸運でした。せっかくなので、そのままBUNZOで一杯飲むことに。お店に同席していた原田さんは、商工会青年部長でSPORTS BAR「SUSHIKA」も経営しているとのこと。
「SUSHIKA」でダーツを楽しみ、地元の人との交流が楽しいスナック「J1」も紹介してもらい、ディープな金山町の飲食店で、はしご酒。夜を満喫したあとは、部屋に戻って宴の余韻に浸りましょう。
建物の魅力を残した個性豊かな古民家の客室では、ヒノキの浴室壁のお風呂にゆっくり浸かり、長旅の疲れを癒やします。
4 地元住民によるガイドがホテルまでお出迎え、自然や歴史文化にふれてゆっくりとした2日目を
翌朝は遅めの起床。予約していた地元の「ふれあいガイド」がお迎えに来ました。相川町の歴史ある街並み、江戸時代の中心地「京町通り」などを案内してもらえます。相川の町の魅力をガイドさんに教えてもらい、午後からは、史跡佐渡奉行所跡や金山の神様「大山祗神社」などを巡るか、車で10分ほどの達者海岸でアクティブにカヤック体験で楽しむか、悩ましいところです。
日が暮れる前に部屋に戻り、ウッドデッキのある客室で日本海に沈むきれいな夕日を眺めながら、旅の仲間と語らいます。話が盛り上がり、気づくと夕飯時。今夜は、ふれあいガイドのガイドさんに教えてもらった食事処へ…。
施設の特徴
「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」は、鉱山町で栄えた佐渡相川エリアの古民家4棟7室の分散型ホテルです。
建物ごとに特徴の違う客室で皆様をお迎えいたします。4棟ある客室棟のうち2棟は1棟貸しで、ご家族やご友人とのんびりお寛ぎいただけます。
個性があって、間取りも広さもバラバラですが、共通して心がけたことは、この町が金山の発展とともに培ってきた背景を大事にして改修するということ。全国で古民家再生を手掛ける株式会社NOTEと佐渡相川の建物を知る地元の工務店、イワイ工務店と共立テクノとでタッグを組んで改修を行いました。建物のもともと持つ魅力を活かすということ。そこで、昔の古民家のもつ風合いや魅力を活かして、当時の相川町民の暮らし・日常を体験してもらえる客室にしました。
メイン棟「清水家」
4室の客室と地域の人達で交流するロビーが存在。清水家は、もともと無名異焼の窯元で、瀬戸物屋を営んでいました。この建物で実際に焼いていた「レンガ」を通り土間に使い、実際に「清水家」で使っていた箪笥をカウンターに仕立てました。まるで、昔の町人になった気分で宿泊いただけます。通り土間を進むと畳の座敷があり、宿泊者と町の人で交流する場所にできればと考えています。客室は、実際に使っていた電気釜をテーブルにした“窯”や建物の中に蔵がある“内蔵”など、無名異焼の窯元だった古民家の個性を生かした客室が4室あります。
京町通り「鐘楼庵」「山師 新五郎」「左門町(オープン時はテスト開業予定)」
江戸時代の京町通りにも3棟の古民家を改装しました。鐘楼庵は、江戸時代から朝晩、時を知らせてきた時鐘楼が眼前にあります。京町通りのまちなみ、そして夕日の沈む海を遠景に望み、華美ではありませんが落ち着く空間をご提供します。
また「山師 新五郎」と「左門町」は、ともに一棟貸しの客室。こちらは、佐渡金山の鉱夫が住んでいた鉱山住宅を改修しました。外にはウッドデッキも。ゆっくりと古民家外のデッキで落ち着いた時間を過ごすことができます。
古民家の宿ですが、水回りとベッドは快適に
全部屋、水回りはヒノキなど木材を配した浴室壁のお風呂からは、良い香りが漂います。ゆっくりと旅の疲れを癒すことが出来ます。一棟貸しの2室には、キッチンや洗濯機も設置しておりますので、長期滞在ニーズにもお応えします。また、各室、原則120cm以上のSIMMONS社のベッドを設置。古民家の宿泊ですが、水回りや睡眠は快適に過ごせるように整備しました。
予約受付
「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」は
2024年6月18日(火)13時より
一般受付を開始いたします。ご予約は以下のサイトからお願いいたします。
◇「NIPPONIA 佐渡相川 金山町」公式サイト・SNS
公式サイト
https://nipponia-sado.jp/
予約サイト
https://www.chillnn.com/18fd075015033e
Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=61560620705054
Instagram
https://www.instagram.com/nipponia_sado/
施設概要
◆NIPPONIA佐渡相川 金山町
住所
新潟県佐渡市相川二町目23(フロント棟)
宿泊料金
1.7万円~8.6万円/1泊・おひとり様あたり
客室数
4棟7室(内2棟は1棟貸し)
収容人数
3名/室×2室 4名/室×4室 6名/室×1室
施設紹介
フロント棟である清水家は、元々は佐渡の伝統工芸品である無名異焼の工房兼店舗であり、町に開かれた立地である特徴を活かして、地域の玄関口、また地域との交流場所としています。他3棟はフロントから車で5分程の距離にあり、どの客室にも佐渡の土地を感じるような設えを施しています。
相川車座 組織概要
相川車座は、世界遺産登録の機運が高まり地域主体の取り組みを進めていくために、地域+官+民が、一体になって立ち上げた団体です。相川地区の住民主体の組織に対して、佐渡市・佐渡観光交流機構・新潟日報・古民家再生を行う株式会社NOTEが支援を行い、設立いたしました。
会社名:株式会社相川車座
設立日:2022年4月
本拠地:新潟県佐渡市相川下京町21番地
資本金:5,600,000円、その他資本:50,000,000円
主な出資者:一般社団法人相川車座,一般社団法人佐渡島づくり機構,株式会社Essa,日本政策投資銀行
代表取締役:雨宮 隆三
本事業に関するお問い合わせは下記連絡先までご連絡ください。
NIPPONIA 佐渡相川 金山町(株式会社相川車座)
E-mail: contact@nipponia-sado.jp
TEL: 050-1720-9976