合成樹脂や金属など多彩なマテリアルによる製品開発・販売事業を展開する岩谷マテリアル株式会社(本社 東京都中央区、代表取締役社長 増田 昌義)は、製造工場や物流倉庫で働く会社員の方を対象に「製造工場や物流倉庫で働く方の仕事の悩み」に関する調査を実施しました。
この調査結果から、製造工場や物流倉庫で働く方の具体的な悩みや求めていることなどが明らかになりました。
<背景>
コロナ禍を経て、現在EC(Electronic Commerce)やD to C(Direct to Consumer)が活況を呈しています。今後、この流れはより加速していくと思われます。商品を製造する工場や出荷する物流倉庫もDX化が進んでいる状況にはありますが、細かい作業に関してはまだまだ「人の手」が必要な状況に変わりはありません。働き方改革が叫ばれる昨今、工場や倉庫内で行う「人の作業」に関してもより生産性の向上が求められています。そこで、軽さと堅牢性を備えたアルミ製棚台車『KALTANA(カルタナ)』の製造・販売を行う岩谷マテリアルは20代~50代の製造工場や物流倉庫で働く会社員の方を対象に「仕事の悩み」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・製造工場・物流倉庫で働く人の過半数以上が仕事上の悩みを持っている
・仕事における悩みの1位は「賃金」、2位は「労働環境」
・賃金の他にも「人間関係」や「業務負荷」も悩みの種となっている
・製造工場・物流倉庫で働く人の75%以上が仕事に「大変さや忙しさ」を感じている
・大変さや忙しさを感じる要因の第1位は「作業量の多さ」
・製造工場・物流倉庫の現場は「人員補強」や「生産性を高める道具・ツールの導入」を求めている
<調査概要>
調査期間:2024年5月20日~5月21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:製造工場や物流倉庫で働く会社員20~50代男女
調査人数:333名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
製造工場・物流倉庫で働く人の過半数以上が仕事上の悩みを持っている
まず、「現在の仕事を続ける上で何か悩みはあるか」を尋ねる設問への回答では「はい」と答えた方が57.1%と過半数を上回る結果となりました。この結果から製造工場や物流倉庫で働く方の多くが、何らかの悩みを持っていることが明らかになりました。
仕事における悩みの1位は「賃金」、2位は「労働環境」
次に「仕事における悩みはどのようなものか」を尋ねる設問の回答で多かったのは1位「賃金」で63.6%、続いて2位「労働環境」で53.6%となりました。様々なものの物価が上がっている環境下のためか、賃金について悩みを持つ方が多く、半数以上の方が「労働環境」に関しても悩みを持っている実情がわかりました。
賃金の他にも「人間関係」や「業務負荷」も大きな悩みの種となっている
次の「仕事における具体的な悩み」を自由記述で回答してもらう設問は、前項同様、最も多かった回答は賃金の少なさや昇給があまりないなど「賃金」によるものでした。次いで多かったのは上司や同僚などとの折り合いが悪いなど、「人間関係」によるものと、「力が必要になる仕事なので年を重ねていくとキツくなることが心配」など体力面に関するものを中心に製造工場や倉庫での仕事ならではの「業務負荷」に関するものが同程度寄せられました。
製造工場・物流倉庫で働く人の75%以上が仕事に「大変さや忙しさ」を感じている
また、「現在の仕事で大変さや忙しさを感じるか」を尋ねる設問では「はい」という回答が76.0%を占め、4人中3人以上の人が業務に何らかの大変さや忙しさを感じていることがわかりました。
大変さや忙しさを感じる要因の第1位は「作業量の多さ」
続いて「大変さや忙しさを感じるのはどのような部分か」を問う設問では、1位「作業量が多いこと(60.4)%」、2位「決められた時間内に作業をしなければいけないこと(44.2)%」、3位「作業の種類が多いこと(38.3%)」となりました。この調査から、限られた時間内に数多くの作業をこなさなければならないことに、大変さや忙しさを感じているという実態がわかりました。
製造工場・物流倉庫の現場は「人員補強」や「生産性を高める道具・ツールの導入」を求めている
調査の最後となる「大変さや忙しさを解消するためのどのような施策が最も効果的かと思うか」という設問では、1位は同率で「人的リソースの増加(26.0%)」と「生産性を高める作業用道具やツールの導入(26.0%)」、僅差で3位に「作業環境の改善(スぺ―ス・温度など)」が続く形となりました。この結果から、人員の補強や生産性を高める道具やツールの導入が現場では求められていることがわかりました。
まとめ
今回の調査により、製造工場や物流倉庫で働く人の過半数以上が仕事における「悩み」を持っており、その多くは「賃金」や「人間関係」「業務負荷」に関するものであることがわかりました。また、同じく、製造工場・物流倉庫で働く方の大半が仕事に大変さや忙しさを感じており、その多くは「作業量の多さ」や「時間的な制約」に端を発するものであり、その忙しさや大変さは「人員の補強」や「生産性を高めるための道具やツールの導入」で解消できると考えていることが明らかになりました。
調査実施会社
岩谷マテリアル株式会社
所在地: 〒104-0033 東京都中央区新川一丁目4番1号 住友不動産六甲ビル4階
代表者:代表取締役社長 増田 昌義
事業内容:合成樹脂製品の製造と材料の販売、家庭用品の企画・製造販売、農業資材および園芸用品の販売、アルミ製物流台車の製造販売、金属コーティング製品の製造販売
URL:
https://www.imcjpn.co.jp/
岩谷マテリアル株式会社が製造・販売するアルミ製棚台車『KALTANA(カルタナ)』は、軽さと堅牢性を備え、同サイズのスチール台車に比べ重量は半分程度。女性やシニアの方でも扱いやすく、操作性が良いので、運搬時の事故リスク軽減に役立ちます。製造工場や物流倉庫での商品や部品の運搬作業にも適した棚台車となっています。
KALTANA URL:
https://kaltana.jp/