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本社全焼被害から復興、地場産業を守りたい!大阪・河内長野で国産つまようじの製造を続ける菊水産業株式会社…

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本社全焼被害から復興、地場産業を守りたい!大阪・河内長野で国産つまようじの製造を続ける菊水産業株式会社...

代表取締役 末延秋恵


1960年に創業、河内長野市で唯一(国内で2社のうち1社)の国産爪楊枝・黒文字楊枝のメーカーである菊水産業株式会社(所在地:大阪府河内長野市、代表取締役:末延秋恵)は、4代目社長である自身、2014年の入社当時アナログ一辺倒だった会社を、EC販売、SNS活用、メディア露出といったオンライン活用で改革してきました。本社全焼被害に合いながらも「地場産業を守ることは地域を守ること」という理念のもと復興、新たなユーザー層の開拓を目的として、OEMサイトとコーポレートサイトを同時オープンしました。

本社全焼被害から復興、地場産業を守りたい!大阪・河内長野で国産つまようじの製造を続ける菊水産業株式会社...

オープンしたOEMサイトとコーポレートサイト



代表就任後、約1ヵ月で会社全焼被害に・・再起できたのはオンラインの力だった


先代達が守ってきた大阪・河内長野の地場産業である国産つまようじ作り。当時アナログ一辺倒だった菊水産業株式会社に入社して以来、HP開設、EC販売、SNS開設などオンライン活用を次々と取り入れていきました。代表就任後、約1ヵ月でもらい火による火災被害で会社が全焼した際も、なんとか工場だけは延焼を逃れましたが、廃業も頭をよぎる中、SNSやメディアで話題にしていただき、クラウドファンディングから1200万円を超えるご支援をいただいて、事業を存続する事ができました。

本社全焼被害から復興、地場産業を守りたい!大阪・河内長野で国産つまようじの製造を続ける菊水産業株式会社...

クラウドファンディングの画面 キャンプファイヤークラウドファンディングアワード2022も受賞

本社全焼被害から復興、地場産業を守りたい!大阪・河内長野で国産つまようじの製造を続ける菊水産業株式会社...

プレスリリースアワード2022

またその際PR TIMESさんでプレスリリースを配信し、プレスリリースアワード2022 ストーリー賞を受賞いたしました。



https://prtimes.jp/pressreleaseawards/2022/

4代目も老齢化が進む業界では珍しい若手女性社長として、衰退産業である国産つまようじ業界の中で奮闘しており、SNS総フォロワー数は約85,000人、ありがたいことに多数いただいているメディア取材もそのほとんどがSNS経由となっています。

▼ご取材の一例

MBS(毎日放送)


https://www.mbs.jp/news/feature/hunman/article/2023/08/096385.shtml


https://www.mbs.jp/news/feature/kodawari/article/2021/12/086854.shtml




テレビ大阪「もしものマネー道」(再現ドラマ)






産経新聞


https://www.sankei.com/article/20240418-OSL3YOPBY5MZLPCC7HEJQNK3FQ/




読売新聞


https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/feature/CO045751/20230523-OYTAT50062




その他ご取材いただいたメディア様

NHK・news every ・Zip!・あさチャン!・ミヤネ屋・報道ステーション・ガイアの夜明け・NHKワールド(世界160ヵ国放送)・ほんわかテレビ・Nスタ・今日感テレビ・とくダネ!・Live news it!・ゴゴスマ・FNNプライムオンライン・スーパーJチャンネル・めざましどようび・す・またん!ZIP・THE TIME・よんチャンTV・かんさい情報ネットten・ニュースおかえり・おはようあさひです・その他地方局・朝日新聞・業界紙・各種WEBマガジンやニュース等




ブランドサイトでは、明治時代から続く大阪・河内長野の地場産業を守る最後の砦として、会社の歴史やフィロソフィーを明文化


今回OEMサイトと同時オープンしたブランドサイト(

TOP



)では、「小さくてもロングライフ」をキャッチフレーズに、明治時代から続く大阪・河内長野の地場産業を守る最後の砦として、会社の歴史やフィロソフィーを明文化しました。また、爪楊枝づくりの様子や私たちの想いを知ってほしいという考えから、ブランドムービーも制作。ブランドサイトではこのムービーもご覧いただけます。



つまようじに興味のない方にもカジュアルに知ってほしい。SNSを通じたファンとの交流から生まれたオリジナルキャラクター「つま子」の特設ページも


私たちの強みの一つが、SNSを通じたファンとの絆。X(旧Twitter)ではファンとの共創で産まれた商品も販売してきました。廃棄するしかなくなった不良つまようじを販売してほしいとの声を多数いただき、パッケージ形態も含めファンと一緒に商品化。他にも様々な商品を共創し、自社ECサイト(

https://kikusui-sangyo.stores.jp/

)で販売してきました。

そんな交流の中で産まれたオリジナルキャラクター「つま子」は地場産業の国産つまようじの認知度を上げるため、また日本のモノづくりの現状をカジュアルに知ってもらうために生まれました。「つま子」のファンが多い為、爪楊枝に興味のない方にも爪楊枝のことを知ってもらうきっかけにしたいという想いから、今回、特設ページも開設いたしました。

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つま子特設ページ




OEMサイトでは、お店の自慢の味に寄り添うオリジナル楊枝と箸を、ネットでカスタムオーダー


今回オンライン活用強化の観点からオープンした業務用ネットショップ(

https://tsumayoji.jp

)では、旅館やホテル、レストランで使用する楊枝や箸をOEMとしてカスタムオーダーできます。品目は楊枝3タイプ(爪楊枝・太刀楊枝・黒文字楊枝)と箸3タイプ(元禄箸・天削箸・割箸)が揃い、商品によっては国産素材か海外産素材かを指定できるものもあります。袋の形状・サイズを選んだら、あとは希望するロゴやマークをオンライン上で入稿するだけ。お店の個性やおもてなしの心を伝える名脇役が手軽につくれます。

本社全焼被害から復興、地場産業を守りたい!大阪・河内長野で国産つまようじの製造を続ける菊水産業株式会社...

好みの楊枝や箸を選んで、ロゴやマーク入り袋をカスタムオーダーできます。


大阪・河内長野の地場産業である国産つまようじ産業は、国内の多くの地場産業や伝統産業と同じように、高齢化や老齢化、跡継ぎ問題といった様々な問題を抱える衰退産業です。私たち菊水産業はこれからも、4代目社長を中心に、OEMサイト、ブランドサイト、SNSといったオンライン活用を今後一層強化することで、先代たちが代々守ってきた仕事を今後も守り続けて参りたいと考えています。



<参照URL>

KIKUSUI 爪楊枝・箸のOEMサイト


https://tsumayoji.jp/

菊水産業コーポレートサイト

TOP


自社ECサイト


https://kikusui-sangyo.stores.jp/

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