研究開発の過程では、液体分注、粉体分注やLC分析の前処理など経常的に多くの実験作業を人手で行っているため、研究者は知見や経験を活かした新製品開発、製品改良のアイデア創出、研究計画作成などに集中することができません。また手作業による作業のバラつきや、危険性の高い試薬の取扱いによる研究者のリスクといった問題もあり、研究開発自動化のニーズが非常に高まっています。
研究開発現場の自動化を実現する
「デジタルラボ」
■デジタルラボとは
デジタルラボは、協働ロボットを使用して研究開発の実験作業を自動化する汎用性、拡張性に優れたラボオートメーションシステムです。協働ロボットは人との協働作業が可能であり、これまでロボットの導入が難しかった作業やスペースにも適用し、現場で求められるパラメータの調整やプロトコルの変更などに柔軟に対応することで高い生産性を維持します。
■展示会について
是非トーチブースにてラボオートメーション実機のデモンストレーションをご覧いただき、お客様の研究開発への適用や自動化の取り組みなどご相談ください。
【ラボオートメーション実機によるデモンストレーション】
・デジタルラボ
・粉体自動分注システム
【動画による紹介】
・液体自動分注システム
【開催概要】
展示会名:インターフェックスWeek東京ファーマラボEXPO
https://www.interphex.jp/tokyo/ja-jp/about/prd.html
期間:2024年6月26日(水)~6月28日(金)
時間:10:00~17:00
場所:東京ビッグサイト
番号:東7ホール 53-52
【会場でのセミナー開催】
弊社CEO石澤が、ラボオートメーション実現に向けた課題と解決策をお伝えいたします。
是非、セミナー会場にもお越しください。
日時:2024年6月27日(木)
時間:13:20~13:50
番号:東7ホール セミナー会場9
■お客様の声(50音順)
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旭化成株式会社様
化学分析のハイスループット化を目的としたロボティクス活用において、システム構築の依頼だけでなく、ロボットトレーニングから基礎を習得し、技術コンサルティングを通した実践応用を行ったことで、ロボティクスに関するノウハウの蓄積、およびシステムインテグレーターとしての人材育成に繋げることができました。 -
ライオン株式会社 研究開発本部様
協働ロボットを用い、液体製品開発において定常的に行われる分注・蓋閉め作業や評価業務を自動化するシステムを開発頂きました。
トーチ様の高い技術力により、作業頻度の多い実験作業を自動化できたことで、研究開発業務の生産性向上に繋がりました。今後も研究開発業務の自動化範囲の拡大に向け、新たな施策を連携して進めていきたいと考えています。
https://www.lion.co.jp/ja/rd/new-activity/digital/case02.php
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大手製薬会社様(上場企業)
既存製品では自動化しきれなかった試薬の扱いや機器の操作などの自動化に取り組んでいます。トーチ様の多岐にわたる複合的な技術を活用することで最適なシステム仕様を取りまとめることができました。研究員の作業を削減することで生産性の向上が見込めます。引き続き設備実装に向けて共に取り組んでいきたいと考えております。 -
大手食品会社様(上場企業)
人手に依存し、複数の工程に渡る検査業務を社内リソースで自動化する新規プロジェクトにおきまして、仕様検討の初期段階からトーチ様に技術コンサルティングを頂き、円滑にプロジェクトを立ち上げることが出来ました。引き続きシステム開発、実装とご支援をお願いしたいと考えております。
◆トーチ 会社概要
会社名:トーチ株式会社
代表取締役社長 :石澤 祐介
所在地:東京都江東区有明3-7-26有明フロンティアビルA棟1F
URL:
https://torchs.jp/
◆お問い合わせ先
窓口: 石澤(pr@torchs.jp)