南海電設と三菱オートリース、EV充電器の置き基礎「NTV600」の販売協力に関する契約を締結

南海電設と三菱オートリース、EV充電器の置き基礎「NTV600」の販売協力に関する契約を締結
エネルギー
記事の購読時間: < 1
  • 電気自動車(EV)の充電器に関する国内現状

EV充電器に関し政府は、2030年までの全国における設置数目標を、これまでの15万基から、2023年10月には30万口へと大幅に引き上げており、今後、さらなる普及拡大が期待されております。一方、普及拡大に向けては材料費・人件費高騰による設置費用の増加、設置場所の確保、借地における十分なオーナーへの説明や原状回復の必要性等が挙げられ、EV充電器設置の課題となっています。

  • 置き基礎「NTV600」について

「NTV600」は、当社、日東工業、東洋ベース株式会社(本社:愛知県一宮市、代表取締役:西岡 信幸、以下、東洋ベース)が開発した、日東工業が提供するEV充電器Pit-2G(ピットツージー)シリーズ専用の置き基礎であり、以下の特徴を持つことで、充電器設置に関わる費用の低減、設置可能場所の拡大、借地における設置の課題解決に貢献します。

【特徴】

・十分な安全性(アンカー併用により耐震クラスS※を実現、風速40m/sの「猛烈な風」でも満足な耐風圧強度)

・設置コストの大幅な削減(施工費は従来工法の約1/2以下 ※当社比)

・施工時間の大幅短縮(従来工法で2日以上を要していた基礎工事がわずか10分程度で完了)

・設置場所の調整や撤去時の原状回復における、高い自在性

※耐震クラス建築設備耐震設計・施工指針2014年度版に準じます。

☞NTV600の写真


南海電設と三菱オートリース、EV充電器の置き基礎「NTV600」の販売協力に関する契約を締結

☞施工動画はこちら





  • 三菱オートリースについて

三菱オートリースは自動車に係るリース、メンテナンス等の総合ソリューションサービスを展開しています。更に昨今では、EV を始めとする電動車の導入によるお客さまの脱炭素・カーボンニュートラルへの取り組みをサポートする EV コンサルテーションプログラム「EV 4 CHANGE」を展開しています。

EVコンサルテーションプログラム『EV 4 CHANGE』WEBサイト:

https://mobitips.jp/service/ev

  • 販売協力に関する契約の締結と展望

当社は、三菱オートリースとの間で、「NTV600」の販売協力に関する契約を締結しました。

これにより、三菱オートリースのお客様が抱えるEV充電器に関わる課題を解消し、お客様に対してこれまで以上に柔軟にEV充電器が設置できるよう支援いたします。当社は、本契約を通じて電気自動車(EV)およびEV充電器の普及拡大に寄与し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化してまいります。

■置き基礎「NTV600」の販売・施工についてのお問い合わせ先

南海電設株式会社 ソリューション営業課

メールアドレス:info-base@ev-chargeconnect.com

EV充電サービス特設サイトURL:

https://ev-chargeconnect.com/

■『EV 4 CHANGE』についてのお問い合わせ先

三菱オートリース株式会社 経営企画部      広報担当:大友

メールアドレス:keiki@mitsubishi-autolease.com

■EV充電器についてのお問い合わせ先

日東工業株式会社 EVインフラ事業室 マーケティング課

メールアドレス:ev.contactnet.mark@nito.co.jp

EV用充電設備特設サイトURL:

https://www.nito.co.jp/quick/evstand/

ピックアップ記事

関連記事一覧

記事一覧

カテゴリー