国際的な総合科学誌Natureの記事広告でAGRI SMILEのバイオスティミュラント技術が特集されました

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国際的な総合科学誌Natureの記事広告でAGRI SMILEのバイオスティミュラント技術が特集されました

■ご参考:

<AGRI SMILEのバイオスティミュラント技術>

バイオスティミュラント(注1)は、植物本来の機能を引き出すことで環境ストレスを緩和させる特長を持ち、収量や品質の向上効果で注目されている新しい農業資材です。

このうち、食品残渣を原料として開発された残渣型バイオスティミュラント(注2)は、フードサプライチェーンの食品廃棄問題を解決しながら、農業生産量の拡大や化学肥料の使用量低減に寄与できるため、脱炭素社会の実現と、環境保全型農業の実現が両立できる画期的な生産技術です。

AGRI SMILEは、様々な農作物から残渣型バイオスティミュラントの開発に成功しており、実績をもとに業界唯一の特許技術を保有しています。開発期間を大幅に短縮する「スクリーニング方法論(特許7319731、注3)」、バイオスティミュラントの作用メカニズムを科学的根拠をもとに有効度を測定する「AGRI SMILE 評価指標(特許7295591、注4)」、農業資材として有効性の高いバイオスティミュラント原体を集めた「AGRI SMILE ライブラリー(注5、特願2023-93984)」を活用することで、バイオスティミュラントの新規開発や改良開発が可能です。

※注1:バイオスティミュラントとは

バイオスティミュラントは、「作物の活力、収量、品質および収穫後の保存性を改善する資材」として期待されており、2030年に約7500億円のマーケットとして注目されている新しい農業用資材です。気候変動によるストレス耐性に寄与し、植物の免疫系を活性化することで、根張り・収量の向上や、乾燥/過湿耐性、耐病性、耐⾼/低温性、耐塩性といった効果をもたらし、栄養吸収の強化に効果のある資材も確認されています。そのため、生育状況を考慮しながら利用することで、過剰な化学肥料の使用を抑えた事例もあります。

原料候補は、微⽣物/多糖類/ペプチド/有機酸/ミネラル/腐植酸など多岐に渡り、加工処理を施し、植物試験や遺伝子発現解析等の検証を進めることで、バイオスティミュラントの性質を発揮する素材を発見することができます。

※注2:食品残渣型バイオスティミュラント

AGRI SMILEが開発した食品残渣型バイオスティミュラントは、「食品」から「食品」を作り出していく、資源循環を実現します。地域の食品残渣をバイオスティミュラントに変えることで、再資源化・化学肥料低減・気候変動にも強い作物を生産し、環境にやさしい持続的なフードサプライチェーンの循環を生み出します。

フードサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量は、人為起源温室効果ガス総排出量の21~37%で、このうち、農業生産活動では総排出量の10%、フードロス等の食品加工製造活動では総排出量の8~10%に相当するといわれています。


※注3:AGRI SMILE スクリーニング(特許7319731)

AGRI SMILEの独自技術で、均一化処理をほどこした高い再現性を持つスクリーニング方法論です。通常よりも、少ない標本数で有意性を安定的に示すことができます。そのため、新規の資材開発であっても開発期間を大幅に短縮することができます。AGRI SMILE ライブラリーは、このAGRI SMILE スクリーニングを使用することにより、短期間で、有効なバイオスティミュラント原体群の構築に至っています。

※注4:AGRI SMILE 評価指標(特許7295591)

AGRI SMILEの独自技術で、国内唯一のバイオスティミュラント資材の有効度を測定する評価指標です。元素解析・遺伝子解析・植物ホルモン解析等、科学的アプローチでバイオスティミュラントの作用機序を評価し、産地現場での適正を可視化します。資材を共通のものさしで評価しスコアリング(点数化)することで、生産者様にわかりやすく情報を提供できるようになります。

※注5:AGRI SMILE ライブラリー(特願2023- 93984)

AGRI SMILE 評価指標を用いて有効と判断したバイオスティミュラント原体群を集め、データベース化した「ライブラリー」を保有しています。ライブラリーを活用して新たなバイオスティミュラント資材の開発や、市販資材とライブラリーを掛け合わせることで、市販資材の効果を改善・向上します。

【株式会社AGRI SMILEについて】

AGRI SMILEは、「テクノロジーによって、産地とともに農業の未来をつくる」を経営理念に据え、豊かな経験を持つ産地と、進化を続けるサイエンステクノロジーを融合することで、環境に優しい魅力あふれる農業の実現に取り組んでいます。

国内最大規模の産地ネットワークを活かし、データサイエンス技術による農業DXソリューション、最先端バイオテクノロジーによる生産技術、産地のブランディング支援などを展開しています。また、技術創出の源泉であるアカデミアの交流を活発化するプラットフォームを提供し、社内外で技術を連携させています。今後も、産地と調和した革新的なサービスを通じて、笑顔(SMILE)のある未来を創造し続けてまいります。




【会社概要】

代表者:代表取締役 中道 貴也

事業内容:農産業DXサービス、脱炭素に資するバイオテクノロジーの開発及び提供

設立:2018年8月31日

所在地:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目28-5 Axle御茶ノ水

会社URL:

https://agri-smile.com/

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