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中野正貴 写真展 「Pathos(パトス)」を開催





  • 概要

○開催期間:2024年8月2日(金)~2024年9月24日(火)

○開館時間:10時~17時30分

○休 館 日:日曜日・祝日

<夏期休業日>8月11日(日)~8月18日(日)

○会 場:キヤノン S タワー1階 キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6)

○アクセス:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分

○入 場 料:無料


  • 展示内容

本展は、写真家 中野正貴氏による写真展です。タイトルの「Pathos(パトス)」はギリシャ語で情熱や欲情、情念、哀愁などの快楽や苦痛を伴った感情状態を意味します。

本展は、2000年前後にキューバや香港など海外で捉えた約80点の作品から構成されます。氏は、新しい世紀に突入する希望と不安が交差していた時代、そのはざまで揺れ動きながらも、強く生き抜いていこうとする人々に魅せられシャッターを切りました。常に日本と比較しながら撮影された作品からは、政治や経済の過渡期の中でたくましく生きる人びとの生命力を感じ取ることができます。昨今の日本国内の情勢に思いを馳せながら作品を鑑賞すると、喜び、恐れ、怒り、悲しみなど人間の根本的な感情がその国の風土や価値観と融合し、文化の形成に影響を与えていることに気づくかもしれません。


  • トークイベント

〇日時:2024年8月31日(土) 17時45分~18時45分

〇会場:キヤノンギャラリー S

〇定員:30名

〇申し込み:7月16日(火)10時より、キヤノンギャラリーウェブサイト(canon.jp/gallery)からお申し込みください。

なお申し込みは先着順で、ウェブサイトからのみとなります。

〇入場料:無料


  • プロフィール

写真家 中野正貴(なかのまさたか)


1955年 福岡県生まれ。東京在住。

1979年 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業。写真家、秋元茂に師事。

1980年 独立。雑誌表紙、各種広告撮影を手掛ける。

2001年 写真集「TOKYO NOBODY」で日本写真協会賞新人賞を受賞。

2005年 写真集「東京窓景」で第30回木村伊兵衛写真賞を受賞。

2008年 「MY LOST AMERICA」でさがみはら写真賞を受賞。

2019年 東京都写真美術館で写真展「東京」を開催。

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