You Might Be Interested In

近年、日本の生産年齢人口減少、急速なグローバル化に伴い、外国人の労働力は国内の経済活動の維持、発展に大きく貢献しています。昨年10月、日本で働く外国人が初めて200万人を突破し、これまでで最も多くなりました。また、外国人を雇用する事業所数も30万所を超え、こちらも過去最多を更新しています。（※1）外国人材の活躍は、労働力不足の解消や経済の活性化を促進する一方、言語や文化の違いによるトラブルは依然として大きな課題であり、コミュニケーションにおける摩擦や誤解が生じることも少なくありません。

このような状況下、2024年4月1日に施行された「日本語教育機関認定法」により、新たな国家資格「登録⽇本語教員」の制度運用がスタートしました。この制度は、外国人が日本語を理解し、使用するための教育の適正かつ確実な実施を図り、日本での社会生活を円滑に営むことができる環境の整備を目指しており、外国人労働者を雇用する企業や地域社会にとって重要なものになるでしょう。

※1：2024年1月26日厚生労働省報道発表資料より

本セミナーでは、日本語教師の仕事内容や資格の概要についてご説明すると共に、グローバル時代の企業やビジネスパーソンにとって不可欠な外国人労働者との関わりについて考えます。この機会に、ぜひご参加いただき、多文化共生社会の在り方を考えていきましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。